和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

春の鴨/今日の俳句 第1233号

2013年03月25日 05時53分13秒 | 今日の俳句
    ◇春の鴨/今日の俳句◇

    ◇※第1233号※◇


 2013年(平成25年)3月25日(月)


      ■


   ※今日の記念日※


 3月24日。
■ 世界結核デー(World Tuberculosis Day)。
 世界保健機関が1997年に制定。
 1882年3月24日、ロベルト・コッホ博士が結核菌を発見した。
 医学の進歩で克服されたかに見えていた結核が、再び猛威を振い始めたことから、結核の撲滅を目指して結核抑圧への協力を世界に呼びかけている。
 日本では9月24日~30日を「結核予防週間」としている。

■ マネキン記念日。
 1928(昭和3)年3月24日、上野公園で開かれた大礼記念国産振興東京博覧会で高島屋呉服店が日本初のマネキンガールを登場させた。
 マネキンガールとは、マネキン人形ではなく現在でいう「ハウスマヌカン」のことである。「招金」に通じるということで、フランス語のマヌカンではなく英語のマネキンという言葉を使った。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 船過ぎて鴨の円陣あとかたなし
      山口誓子


 鴨のこる池が真中競馬場
      飯島晴子


  こちら向けわれもひとりぞ残り鴨
      清水基吉


【季語・解説】
 春の鴨・残る鴨。
 カモは春になると北の国へ繁殖のため帰っていくが、暖かくなってもまだ湖沼に残っている少数のカモのことを言う。
 また、カモの一種コガモは五月ごろまで日本にとどまっている。カルガモは夏でも日本各地で営巣する、留鳥である。
→引鴨初鴨(秋)・鴨(夏)。


【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※ 清水基吉 (しみず-もとよし) ※■
 1918-2008 昭和-平成時代の俳人,小説家。
大正7年8月31日生まれ。昭和16年「鶴」に参加,石田波郷(はきょう)に師事。
 小説も手がけ,20年「雁立(かりたち)」で芥川賞。ほかに「白河」「夫婦万歳」などの私小説風の作品がある。
 33年俳誌「日矢」を創刊,主宰。句集に「冥府」「遊行」など。平成3年鎌倉文学館館長。
平成20年3月30日死去。89歳。東京出身。英語専門学校卒。

【「俳句舎の俳人名鑑」より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)3月25日(月)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 誉れのブロック長

 白ゆり長に感謝!

 皆様の地道な奮闘こそ

 一切の勝利の原動力だ。

 共に元気に進もう!


    ◇※3月25日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


共同体が空洞化する今、地域に根差す学会に期待ー識者。心を結ぶ使名大



北陸婦人部が励まし月間を前進。対話の花は満開。福徳の春開く尊き母達よ



広宣流布は「大地を的とするなるべし」。大確信で語れ!その一波が万波と



事務的な話だけでは皆に響かぬ。自身の体験、戦う魂を伝えよ。それが名将



10年後の生活「悪くなる」3割と。公明よ今こそ全力を。政治が希望を送れ


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