“負けない強さ“/名字の言
【聖教新聞・2013年 (平成25年)3月14日(木)より転載】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
(3/14)
「生くる日の限り、日に新たに、日に日に新たに成長してゆきたい」。
昭和初期の歌人・明石海人が綴った日記の一節である
▼
25歳でハンセン病を発症した彼は、このころ、既に人の顔が識別できない状態だった。
失明が迫る中、短歌を詠むことに、生を燃焼し尽くす。
時には日に三百首も詠んだと描かれる(『瀬戸の潮鳴り』松田範祐著、文芸社)。
亡くなる直前に発刊された歌集『白描』は、当時のベストセラーに。
詩人・大岡信氏は「もし長寿を保ったなら、昭和時代を代表する大歌人となったろう」と評した
▼
未熟児網膜症のため、生後数カ月で失明した大阪の婦人部員に話を伺った。
彼女には“暗さ”が一切なかった。
「だって私には信心がありますから」
▼
「何でも挑戦」を信条とし、小・中学校で盲導犬などをテーマに講演を。
視覚障害者が楽しめるスポーツの普及にも尽力する。
女子部の時には弘教も実らせ、婦人部のグループ長として広布の最前線で奮闘する
▼
「深海に生きる魚族のやうに、自らが燃えなければ何處にも光はない」。
『白描』の冒頭の一節が、「社会貢献は私の使命です!」との婦人部員の一言と重なった。
光がなければ、自分が光になればいい。この“負けない強さ”を持った人は幸福である。
(芯)
■
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古今東西の名句・秀句を!
【和井弘希の文芸政談】まぐまぐ!
http://mobile.mag2.com/mm/M0095690.html
└────────┘
※PC・スマートフォン
「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
http://u-736632kazui.hatenadiary.com/
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【聖教新聞・2013年 (平成25年)3月14日(木)より転載】
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「生くる日の限り、日に新たに、日に日に新たに成長してゆきたい」。
昭和初期の歌人・明石海人が綴った日記の一節である
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25歳でハンセン病を発症した彼は、このころ、既に人の顔が識別できない状態だった。
失明が迫る中、短歌を詠むことに、生を燃焼し尽くす。
時には日に三百首も詠んだと描かれる(『瀬戸の潮鳴り』松田範祐著、文芸社)。
亡くなる直前に発刊された歌集『白描』は、当時のベストセラーに。
詩人・大岡信氏は「もし長寿を保ったなら、昭和時代を代表する大歌人となったろう」と評した
▼
未熟児網膜症のため、生後数カ月で失明した大阪の婦人部員に話を伺った。
彼女には“暗さ”が一切なかった。
「だって私には信心がありますから」
▼
「何でも挑戦」を信条とし、小・中学校で盲導犬などをテーマに講演を。
視覚障害者が楽しめるスポーツの普及にも尽力する。
女子部の時には弘教も実らせ、婦人部のグループ長として広布の最前線で奮闘する
▼
「深海に生きる魚族のやうに、自らが燃えなければ何處にも光はない」。
『白描』の冒頭の一節が、「社会貢献は私の使命です!」との婦人部員の一言と重なった。
光がなければ、自分が光になればいい。この“負けない強さ”を持った人は幸福である。
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小説「新・人間革命」
【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)3月14日(木)より転載】
o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪
勇将26(3/14)
長野栄太は、“ハンセン病は、病自体の治癒だけでなく、患者が精神的束縛から解き放たれ、心身の健康を取り戻してこそ、病の克服といえる”と考えるようになった。
それには、“社会的なつながりのなかで、ハンセン病への正しい知識を普及するとともに、患者自身が生きがいある人生を確立していくことが大切だ”と思った。
そのつながり方とは、“一方通行的な従来の慈善活動にとどまるのではなく、内外双方から一般社会との隔絶を埋めていく交流である”というのが、彼の結論であった。
大島青松園の学会員のもとへ、学会の壮年や婦人たちは、足繁く激励に訪れた。座談会も開かれていた。
激励に通う学会員は、ハンセン病がどんな病気かもよく理解していた。
また、“この世から不幸をなくすのだ。みんなが幸せになれるのが、この仏法だ!”という、強い確信にあふれ、使命に燃えていた。
そして、「“仏法の眼”から見れば、長年、病で苦しんできたあなただからこそ、誰よりも幸福になれるんです。
さらに、地涌の菩薩として、人びとを幸せにしていく、大きな使命があるんです」と、大情熱をもって訴えるのだ。
入所者の学会員は、その励ましと指導に心を打たれ、唱題に励み、教学を学び、仏法対話にも取り組んでいった。
また、人に会うことを避けてきた人が、園長の許可を得て、何十年かぶりに親族の葬儀などに出かけるようになった。
生き生きとした自分の姿を見せ、親戚や知人に安心してもらいたいとの思いからであった。
社会との壁を、自ら取り除く挑戦を開始したのだ。
長野は、そうした入所者の生き方に、希望の“光”を見た思いがした。
アメリカ公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キングは訴えている。
「人生に意味を与えるのは宗教である。宇宙に意味を与えるのも宗教である。よき人生を歩もうと最大限動機づけるのも宗教である」(注)――そこに宗教の意義がある。
※ 小説『新・人間革命』の引用文献
注 『マーティン・ルーサー・キング自伝』クレイボーン・カーン編、梶原寿訳、日本基督教団出版局
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勇将26(3/14)
長野栄太は、“ハンセン病は、病自体の治癒だけでなく、患者が精神的束縛から解き放たれ、心身の健康を取り戻してこそ、病の克服といえる”と考えるようになった。
それには、“社会的なつながりのなかで、ハンセン病への正しい知識を普及するとともに、患者自身が生きがいある人生を確立していくことが大切だ”と思った。
そのつながり方とは、“一方通行的な従来の慈善活動にとどまるのではなく、内外双方から一般社会との隔絶を埋めていく交流である”というのが、彼の結論であった。
大島青松園の学会員のもとへ、学会の壮年や婦人たちは、足繁く激励に訪れた。座談会も開かれていた。
激励に通う学会員は、ハンセン病がどんな病気かもよく理解していた。
また、“この世から不幸をなくすのだ。みんなが幸せになれるのが、この仏法だ!”という、強い確信にあふれ、使命に燃えていた。
そして、「“仏法の眼”から見れば、長年、病で苦しんできたあなただからこそ、誰よりも幸福になれるんです。
さらに、地涌の菩薩として、人びとを幸せにしていく、大きな使命があるんです」と、大情熱をもって訴えるのだ。
入所者の学会員は、その励ましと指導に心を打たれ、唱題に励み、教学を学び、仏法対話にも取り組んでいった。
また、人に会うことを避けてきた人が、園長の許可を得て、何十年かぶりに親族の葬儀などに出かけるようになった。
生き生きとした自分の姿を見せ、親戚や知人に安心してもらいたいとの思いからであった。
社会との壁を、自ら取り除く挑戦を開始したのだ。
長野は、そうした入所者の生き方に、希望の“光”を見た思いがした。
アメリカ公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キングは訴えている。
「人生に意味を与えるのは宗教である。宇宙に意味を与えるのも宗教である。よき人生を歩もうと最大限動機づけるのも宗教である」(注)――そこに宗教の意義がある。
※ 小説『新・人間革命』の引用文献
注 『マーティン・ルーサー・キング自伝』クレイボーン・カーン編、梶原寿訳、日本基督教団出版局
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◇花/今日の俳句◇
◇※第1222号※◇
2013年(平成25年)3月14日(木)
■
※今日の記念日※
3月14日
■ ホワイトデー。
2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日。
バレンタインデーのチョコレートに対しキャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的になっている。
日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。
これを受けたお菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、マシュマロやクッキー、キャンデー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。
この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。
そして1978(昭和53)年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催された。
■ キャンディーの日。
全国飴菓子工業協同組合ホワイトデー委員会が1978(昭和53)年に、バレンタインデーの返礼にキャンデーを贈る日として制定。
■ マシュマロデー。
福岡県の菓子店「石村萬盛堂」が1977(昭和52)年に、バレンタインデーの返礼にマシュマロを贈る日として制定。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
■
■※今日の俳句※■
雪ならば花ならばなほわれは澄み
八田木枯
人体冷えて東北白い花盛り
金子兜太
桶の貝みな動きおり花の昼
細木芒角星
【季語・解説】
※ 花・花盛り・花明り・花吹雪・花の雨・花の山・花の雲・花埃・花便り・花の宿・花の陰。
日本の詩歌では花といえば伝統的に桜をいい、俳句においても桜花を花と云う。
咲き満ちた花の生む影と彩の花影、ゆれる花の波、花の雲めく様など花の風情は懐かしく麗しい、花埃・花屑・花筏など散る花を惜しむ情、花衣・花守など人の生活との関わりも味わい深い。
→花冷え・花見・花簀・花衣・花疲れ・花守・花人・落花。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)3月14日(木)より転載】
■
※わが友に贈る※
■
「いかなる病
さはり(障)をなすべきや」
題目の師子吼は無敵!
大確信で強盛に祈り
断じて病魔に打ち勝て!
◇※3月14日※◇
■
◇※寸 鉄※◇
■
会長(SGI)の心を継承した青年こそ世界平和を開く力ー言論人。対話の道を邁進
◇
「京都婦人部の日」30周年。師との誓いが勇気の光。尊き幸福博士の連帯(スクラム)万歳
◇
活動とは本来一切の限界を突破するものー思想家(アーレント)。大目標へ!挑戦また挑戦
◇
力の限り善を追求するのが責務なりー哲人(カント)。広宣流布は大善輝く運動
◇
社会貢献を望む若者が増加と。他者の喜びをわが喜びにー充実人生の要諦
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◇※第1222号※◇
2013年(平成25年)3月14日(木)
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※今日の記念日※
3月14日
■ ホワイトデー。
2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日。
バレンタインデーのチョコレートに対しキャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的になっている。
日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。
これを受けたお菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、マシュマロやクッキー、キャンデー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。
この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。
そして1978(昭和53)年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催された。
■ キャンディーの日。
全国飴菓子工業協同組合ホワイトデー委員会が1978(昭和53)年に、バレンタインデーの返礼にキャンデーを贈る日として制定。
■ マシュマロデー。
福岡県の菓子店「石村萬盛堂」が1977(昭和52)年に、バレンタインデーの返礼にマシュマロを贈る日として制定。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
■
■※今日の俳句※■
雪ならば花ならばなほわれは澄み
八田木枯
人体冷えて東北白い花盛り
金子兜太
桶の貝みな動きおり花の昼
細木芒角星
【季語・解説】
※ 花・花盛り・花明り・花吹雪・花の雨・花の山・花の雲・花埃・花便り・花の宿・花の陰。
日本の詩歌では花といえば伝統的に桜をいい、俳句においても桜花を花と云う。
咲き満ちた花の生む影と彩の花影、ゆれる花の波、花の雲めく様など花の風情は懐かしく麗しい、花埃・花屑・花筏など散る花を惜しむ情、花衣・花守など人の生活との関わりも味わい深い。
→花冷え・花見・花簀・花衣・花疲れ・花守・花人・落花。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)3月14日(木)より転載】
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「いかなる病
さはり(障)をなすべきや」
題目の師子吼は無敵!
大確信で強盛に祈り
断じて病魔に打ち勝て!
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◇※寸 鉄※◇
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会長(SGI)の心を継承した青年こそ世界平和を開く力ー言論人。対話の道を邁進
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「京都婦人部の日」30周年。師との誓いが勇気の光。尊き幸福博士の連帯(スクラム)万歳
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活動とは本来一切の限界を突破するものー思想家(アーレント)。大目標へ!挑戦また挑戦
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社会貢献を望む若者が増加と。他者の喜びをわが喜びにー充実人生の要諦
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【和井弘希の文芸政談】まぐまぐ!
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「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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桜/今日の俳句 第1221号 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…
◇桜/今日の俳句◇ ◇※第1221号※◇ 2013年(平成25年)3月13日(水)bn.merumo.ne.jp/backno/listVie… photozou.jp/photo/show/123…
勇将25・小説「新 ・人間革命」 plaza.rakuten.co.jp/hiroshima7302/… #r_blog
時事ドットコム:太田国交相、自主避難者も高速無料化=衆院予算委が復興集中審議 jiji.com/jc/zc?k=201303…
小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)3月13日(水)より転載】m.seikyoonline.jp
="安倍首相の“わな”にかかった岡田前副総理(産経新聞) goo.gl/yx32F