和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

白鷺/今日の俳句 ≪第2182号≫

2016年06月29日 05時55分40秒 | 今日の俳句
≪2016年(平成28年)6月29日(水)≫(旧暦5/25)


 癌の妻風の白鷺胸に飼ふ      斉藤 玄

 白鷺や植ゑし水田の稲みどり     門屋大樹

 白鷺の降りし青田のあらたまる    柴田佐和子

 白鷺の深みへ行くを見詰めをり    篠田純子

 白鷺のはるかな白に居りにけり    不破 博


※ 白鷺
 サギ科の白い羽毛に覆われている鳥の総称で、大鷺・中鷺・小鷺があり、前二種は渡り鳥。小鷺は留鳥。いずれも初夏から巣を営む。沼沢や水辺を渡り歩いて餌をあさる渉禽で、形は鶴に似ているが、小さい。浦和市の野田の鷺山は名高かったが、開発と農薬公害で一羽もいなくなった。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】






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       ※☆*わが友に贈る*☆※



 あらゆる戦いの要は

 スピードと決着力だ。

 「時」を逃すな!

 大生命力を燃やし

 「今」を勝ちきれ!


2016年6月29日



       ※☆*寸 鉄*☆※


 平和と安穏の世界を築くのが仏法の法理―恩師。創価三代の大闘争に続け
      ◇
 埼玉婦人部・女子部よ負けるな!全国が大声援。彩の国に勝利の鐘鳴らせ
      ◇
 各地でB長・白ゆり長の奮闘光る。地域貢献で信頼広げる友を諸天も賛嘆
      ◇
 空虚な文句には反対し、事実の大地に足を置こう―英雄。真実を語り捲れ
      ◇
 女性社外取締役、主要企業の半数が起用と。女性の視点と声が新風起こす




【聖教新聞:2016年(平成28年)6月29日(水)付】





      ※☆*名字の言*※



本紙の企画「わが支部のブロック5勇士」には多数の投稿が寄せられている。郵送の写真には、ビニールなどで丁寧に包まれているものが多い。「この1枚」のために、いかに全力を注いできたか、思いが伝わってくる

「本年、『五勇士』の拡大の火ぶたを切ってくれたのは、『鉄桶の団結』の大埼玉である」と池田SGI会長(今月18日付の随筆)。その埼玉に、4回目の挑戦で「ブロック5勇士」を達成した支部がある

支部長は「失敗するたびに、“次こそは”との思いを強くしました。地区部長、そして先輩方が力を発揮したおかげです」と。勝利するまで決して諦めない“不屈の心”が、団結を生む原動力となった。陰に陽に、婦人部、青年部の応援もあった

撮影を担当したのは、4回目で、初めて参加した友だった。支部長の思いに胸を打たれ、協力を承諾したという。埼玉の永遠の指針「鉄桶の団結」が示されたのは1973年(昭和48年)の7月1日。先の支部長は、「団結固く、先駆を切ります!」と意気込みを語った

「学会の勝負は、最後は壮年部が決するのだ」「さあ、壮年の出番だ」と、SGI会長は呼び掛けた。本年前半の活動を総仕上げする7月へ、経験も知恵も豊かな壮年が、拡大の先頭に躍り出よう。(嶺)



【聖教新聞:2016年(平成28年)6月29日(水)付】



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【コラム「北斗七星」】

公明新聞:2016年6月28日(火)付

「常にポジティブに向上心を失わない姿勢が、オコエの脅威の進化の土台になるのは間違いない」。18歳のプロ野球選手オコエ瑠偉がセパ交流戦で初打点を記録したときの記事の一部だ(ニュースサイト『ザ・ページ』)

ポジティブは積極的とか肯定的という意味だが、彼はその通りの活躍ぶりで数日後には初の三塁打を放つ。マスコミは「前へ、前へ―。そんな18歳の姿が、チームの空気を変えている」(朝日新聞)と伝えた

青年が活躍するとき新たな歴史が始まる。政治の世界も同じだ。今参院選から選挙権年齢が18歳以上に下がる。新たに有権者になる若者は約240万人。大いに期待したい

公明党は青年委員会のアンケートを通し、全国各地の青年の政治意識を啓発するとともに要望を吸い上げてきた。その数は1000万件超。参院選の重点政策にも盛り込んだ

青年党員、青年支持者は意気軒高だ。「18歳。参院選で初めて投票します。政治の大切さを語っていきたい」(女性)、「参院選勝利は自分自身が担うとの決意で闘う」(男性)などなど(本紙ヤングホームページから)

選挙戦は中盤へ。情勢は時々刻々変化するが、「7選挙区の完勝と比例区を合わせた13人以上の当選」をめざし、青年、壮年、婦人が団結し、新たな支持を拡大していきたい。(六)

清新/十三〈小説「新・人間革命」〉

2016年06月29日 05時09分20秒 | 今日の俳句
清新/十三 法悟空 内田健一郎 画 (5838)


 十二日、水沢文化会館の開館を記念する自由勤行会は、結局、夕方までに数回にわたって開催された。いずれも山本伸一が導師を務め、あいさつもした。皆の輪の中に入り、握手を交わし、要望に応えてピアノも弾いた。
 彼は、勤行会のたびに、「日ごろ、ご無沙汰していて申し訳なく思っています。私は、日々、岩手の皆さんの健康長寿、無事安穏を願い、真剣に題目を送っています。心はいつも一緒ですよ」と語りかけた。
 そして、そのつど、さまざまな角度から、信心の在り方について訴えていった。
 「師子王とは、勇気の二字を忘れない人です。何があっても、御本尊への強き祈りを根本に、勇敢に前進し、同志を、地域の友を守り抜いてください。それが仏法者です」
 「信心即生活です。常識豊かに、淡々と、平凡であっても、自分らしい福運に満ち満ちた人生を歩むことが、信心の勝利の姿です」
 「今再びの信心を、今再びの人生をとの心意気で、愉快に、生命力をたぎらせ、新しい挑戦を開始していくなかに、永遠の青春の道があります。どうか皆が“地域の柱”に!」
 また、「妙一尼御前御消息」の「譬えば一人にして七子有り是の七子の中に一子病に遇えり、父母の心平等ならざるには非ず、然れども病子に於ては心則ち偏に重きが如し」(御書一二五二ページ)の一節を拝して指導した。
 「仏の一切衆生への慈悲は平等ですが、そのなかでも、不憫な人のことは、とりわけ心にかかるというのが仏の慈悲です。
 したがって、大変な環境で健気に信心に励んでいる皆さん方には、いや増して御本尊の御加護があり、大慈大悲に浴していくことは絶対に間違いない。大確信をもってください。必ず、大功徳を受けてください。大福運に包まれてください。皆さんが、幸せになり、信心の実証を示していくことが、岩手に大勝利の春を告げることになるんです」
 皆の幸せを願う伸一の必死の呼びかけに、岩手の同志の生命は燃え上がった。真心をもってする真剣な叫びは、魂の共鳴をもたらす。


【「聖教新聞」2016年(平成28年)6月29日より転載】


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