和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

多宝会の友/名字の言

2012年09月20日 18時15分10秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)9月20日(木)より転載】


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(9/20)
 脳科学者の池谷裕二氏の講演で、興味深い話を聞いた。
20歳前後の若者と、60代から70代の高齢者に、それぞれ単語のリストを見せ、記憶力を比較する実験。
事前に「これは心理学のテストです」と伝えて行うと、年配者と若者の正解数に、ほとんど差はなかった



ところが「これは記憶のテストです」と説明して同じ実験をすると、年配者の方だけ正解数が約3分の2に落ちた。
「年だから覚えられない」との自己暗示が能力を抑えてしまうという



先日、青年部主催の仏法セミナーに参加した。
最前列で、90歳の多宝会の婦人部員が26歳の友人と参加していた。
セミナーと、婦人の真心の対話に感動し、友人は本紙の長期愛読者に。
これまで115人に弘教を実らせてきた、その婦人。
今度は、旧友の孫と一緒に本部幹部会の中継行事に参加し、仏法対話を継続中という



「年をとった分だけ、たくさんの出会いがあって、“感謝”が増えていく。
だからうれしくって、ますますじっとしていられないの」。
年だからという遠慮は全く感じられない



御書に「年は・わか(若)うなり福はかさなり候べし」(1135ページ)と。
年齢を重ねるごとに生命力を盛んにし、人生を豊かにできる信仰の真髄を多宝の友の笑顔に学んだ。                (開)


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動物愛護週間/北斗七星

2012年09月20日 16時24分40秒 | 今日の俳句
  ※北斗七星※         

【「公明新聞」平成24年9月20日(木)より転載】

http://m.komei.jp/          


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 「こんな思いをして/タムを看取るとは/思ってもみなかった」。
 谷口ジローの漫画『犬を飼う』は、老犬が死ぬまでの1年間の日々を克明に描いた名作。
 命の重さが胸を打つ。
 そして、動物を飼うことの責任と覚悟を教えてくれる



 現在、全国自冶体の動物愛護センターなどでは、飼い主に捨てられたり、引取りを求められた犬や猫が、年間約20万匹も“殺処分”されている。
その現場は実に陰惨だ。
 センター職員らは新たな飼い主を見つけるために力を尽くすが限界がある



 殺処分を減らすため、生後56日(8週齢)未満の犬と猫の販売禁止を柱とする改正動物愛護管理法が国会で成立した。
 親兄弟から離れる時期が早すぎると、はえる、かむなどの問題行動を起こしがちで、結果的に飼育放棄につながるとの理由だ。



 8週齢規制はドイツやイギリスなどで採用されている。
 科学的根拠が乏しいとの声もあるが「56日も経つとかわいくなくなる」とか、「抱っこさせたら勝ち」などという消費志向に迎合したり、衝動買いを煽るようなペット販売に一定の歯止めをかける効果はあるだろう。



 「犬は犬より人間が好きである」(川端康成)「わが犬の記」。
 犬に限らす、動物は素晴らしいものを私たちにくれる。
 きょうから動物愛護週間。
 小さな命を慈しみ、共に生きる喜びを噛みしめたい。
        (中)  



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秋刀魚/今朝の俳句 ※No.1047※

2012年09月20日 06時17分00秒 | 今日の俳句
  秋刀魚/今朝の俳句
  2012年(平成24年)
   9月20日(木)           

   ※No.1047※            


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   ※今日の記念日※         

■ バスの日。
 日本バス協会が1987年に制定。
1903年9月20日、日本初の営業バスが京都・堀川中立売~七条~祇園の間を走った。

■ 空の日
 1940年に「航空の日」として制定。戦争中中断されていたが、1953年に復活。
運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992年に「空の日」改称した。
1911年9月20日、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、滞空時間1時間の東京上空一周飛行に成功した。
日本で最初の飛行に成功したのは、1910年12月19日に東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行った飛行実験だった。
しかし12月では気候的に「航空日」の行事に適さないため、帝都上空一周飛行が行われた9月20日を「航空日」とした。
                         

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            

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   ※今朝の俳句※          

 秋刀魚の火吹き消すときの夕汽笛
      水谷 静眉


 こだはりは秋刀魚焼くにもありにけり
      伊藤 敬子


 大皿にはみ出すほどの秋刀魚かな
      滝沢伊代次


【季語・解説】
※ 秋刀魚→さいら・初さんま。
 刀に似て細長く、背は蒼黒色、腹は銀白色のサンマ科の海産物。
 九月ごろ北方から南下する群れは十月のころには九十九里沖まで来る。
 そのころの脂の乗った秋刀魚は大衆的な魚として家々の食膳を賑す。


【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
             


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   ※わが友に贈る/寸鉄※

【「聖教新聞」2012年(平成24年)9月20日(木)より転載】              

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   ※わが友に贈る※                

 座談会は希望の園!

 確信と体験を語れば

 信心の喜びが広がる。

 心に決意の火が点る。

 和樂の前進で勝利へ!


    ☆9月20日☆          

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   ※寸 鉄※            

SGIは世界的な「心の危機」に新たな道筋示すー博士(インド)。人間主義の柱と



全国の男女青年部が拡大の大攻勢!「この若き力こそ創価学会だ」恩師。



きょう中部婦人部の日。家庭と地域を照らす尊き母よ!勝利の一番星たれ



智慧は叫び知性は声を上げずにいられないー哲人(エマソン)。沈黙は敗北。打って出よ



公明議員には最も重要な「真面目さ」があるー学者。立党の精神胸に突き進め 


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