和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

“奇跡の一本松”/名字の言

2012年09月13日 08時37分32秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年9月13日(木)より転載


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(9/13)
 岩手・陸前高田市を襲った巨大津波に耐えて、たった1本残った“奇跡の一本松”。
その姿は、東日本大震災から立ち上がる人々の希望の象徴となってきた



地盤沈下で海水がしみ込み、壊死してしまったが、「復興の象徴」として保存するため、12日から切断・搬出作業が始まった。
専門家の手によって、防腐処理など丁寧な作業が施され、来年2月には再びその雄姿が現地で見られるという



「毎朝、朝日に照らされる一本松を見て、“まだ頑張っているな! 私も負けない!!”と、本紙を届けています」。
同市の本紙配達員の心意気が思い出される



津波で自宅が全壊し、仮設住宅で生活する男子部員と会った。
昼夜の交代勤務の中、時間を見つけては部員の激励に歩く。
この夏から、地域で少年野球のコーチを引き受けたという。
「子どもたちの“未来へ伸びようとする力”が、びんびん伝わってくるんです」。
つらい思いをした子どもたちだ。その分、可能性を引き出してあげたい。
――彼の情熱に胸を打たれた



あの日を忘れない。
あの日の思いを背負って、前へ歩き続けているのだ。
再生と希望の道は日々、未来へと続く。
一度は枯れたが“永遠の命”を得た一本松のように、人間の不屈の軌跡を示したい。               (應)


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「大衆とともに」/北斗七星

2012年09月13日 07時05分31秒 | 今日の俳句
     北斗七星

【「公明新聞」平成24年9月13日(木)より転載

http://m.komei.jp/


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 三十数年ほど前の駆け出し記者の頃、お手本にしたいと思った記事をスクラップしていた。
その中の一つに「都議会公明党による隅田川し尿不法投棄追及」がある



し尿を東京湾まで出ずに途中の河川に投棄しているのではーー昭和38年6月の議会質問に始まり、言い逃れようとする都を尻目に公明議員は現場に、つまり投棄していると見られる清掃船の船倉に立ち入り、数年前に閉ざしたはずの放流口に明らかに最近打ちつけられた「真っ白に光る釘」を発見する。
不法投棄の動かぬ証拠だ



その記事は、読んだ当時は近づく都議選のための公明党の実績紹介だったわけだが、党内ではすでに語り継がれる有名な話だった。
小生が知らなかっただけの話



振り返れば、ミステリー小説を読むようだ、と感心させられたのは、記者のうまさもあったろうが、なんといっても記事そのものの力による。
そして、「大衆とともに」の指針から50年の今日、こうした公明議員の現場第一主義は「大衆とともに」の実践的表現だとあらためて思う。



山口那津男代表は現場第一主義からの政策立案、そして実現が「歴史の中で磨かれていき、ノウハウとして蓄積されてきているというところは、公明党の強みであり、誇りに思っていい」(月刊「公明」10月号)と言う。
原点を持つ党の可能性をさらに。              (皮)



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雁/今朝の俳句 ※No.1040※

2012年09月13日 05時56分26秒 | 今日の俳句
雁/今朝の俳句・2012年(平成24年)9月13日(木)            

   ※No.1040※             


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   ※今日の記念日※          

■ 世界の法の日。
1965年の9月13日から20日までワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で、9月13日を「世界法の日」とすることが宣言された。
1961(昭和36)年、東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」で「世界法の日」の制定が提唱され、2年後の1963年アテネで開かれた「法による世界平和第1回世界会議」で可決され、第2回世界会議で宣言されたものである。

■ 乃木大将の日
1912(大正元)年9月13日、乃木希典大将が、明治天皇の大喪の日に、夫人とともに殉死した。

■ 白雄忌
 俳諧師・加舎白雄の寛政三年(1791年)の忌日。
 江戸中期の俳人、加舎白雄の忌日。
 陰暦九月十三日。信州上田藩士加舎吉享の二男として、江戸深川に生まれる。
 松露庵三世烏明、白井鳥酔に学び、蕉風復古説の影響を受けた。
 その後、江戸に春秋庵を開く。
 蕉風俳諧をわかりやすく説いた「俳諧寂栞」などの著書のほか「白雄句集」などがある。
 寛政三年(1791年)五十四歳で没した。
 
      

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            

                 

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     ※今朝の俳句※          

 藁灰の火のあかあかと雨の雁
      福島 勲


 雁わたる男の帯のこまむすび
      磯貝碧蹄館


 中天に雁生きものの声を出す
      桂 信子         

【季語・解説】
※ 雁(かり)→かりがね・雁(がん)。
 晩秋。「雁渡し」という風に乗って、列を組んで北方から渡ってくる。
 その列を雁の列・雁行・雁の棹などという。
 渡って来た群れは湖沼、海辺などに下り、一、二羽が見張り役となっているが、夜は田などへ食物を漁りにゆく。
 種類は真雁・菱喰雁・逆顔雁の三種が主である。
 大形で翼の長さは40センチ以上になる。
 色は灰褐色、扁平の大きなくちばしが特徴である。
 菱喰雁は菱の実をよく食べるのでその名がある。
 秋と春と二季に旅をするので「二季鳥」ともいわれる。
 冬を過ごすと雁はまた北へ帰ってゆく。
 古来より雁(かり)が音(ね)といい、鳴く声が賞された。グァーン、グァーンとも、カリカリとも鳴く。
 空から下りる雁を落雁という。
 乱獲されたので、種類は真雁・菱喰雁が見られる程度に減って、今はめったに雁行や鳴く声を見聞きできなくなった。


       
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   ※わが友に贈る/寸鉄※

【「聖教新聞」2012年(平成24年)9月13日(木)より転載】              

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   ※わが友に贈る※                

 皆が「地涌の菩薩」だ。

 いかなる宿命も

 絶対に転換できる!

 「必ず勝つ」と決め

 大歓喜の人生を飾れ!


    ☆9月13日☆          

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   ※寸 鉄※                   

学会には新しい文明を創り出す力が横溢ー日本の識者。その先頭は青年!



東京・足立青年部が勝利月間を快進。王者の誇り継ぐ勇者よ!本領発揮だ



皆が躊躇うときは、敢然と行うことを忘れるなー文豪(ゲーテ)。率先の幹部(リーダー)と光れ



首都直下地震なら帰宅困難者は989万人と。家庭・職場で自助の備えを急げ



「根無き草はひさしからず」。学会は御書根本で隆盛。違背宗門は立ち枯れ


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