和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

公明新聞/北斗七星

2012年09月06日 08時57分36秒 | 今日の俳句
     北斗七星

【「公明新聞」平成24年9月6日(木)より転載

http://m.komei.jp/


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 ロンドンは、4年に一度のスポーツの祭典に沸いている。
 そこでクイズを一つ。
 各国を代表する中高生が毎年集まり、雌雄を決するオリンピックをご存じだろうか。
 答えは、国際科学オリンピックだ



 出場者は数学、物理、化学など7分野別に覇(は)を競う。
 科学的な才能に恵まれた子どもたちを見いだし、潜在能力を引き出す機会にする大会だ。
 今年も7月に実施された数学を皮切りに、10月の地学まで熱戦が続く



 成績優秀者には、金、銀、銅のメダルが授与される。
 日本は毎回、メダリストを輩出しているが、スポーツなどの国際大会に比べ、国内予選の参加者は必ずしも多くない。
 大会参加の歴史が浅いこともあって、知名度もいまひとつ



 今年の全国学力・学習状況調査によると、理科は「好き」、「よく分かる」ものの、「将来、役に立つ」とアンケートに答えた児童や生徒の割合は、他教科より大幅に低い。
 理科の特徴の一つは、観察や実験の重要性だ。
 しかし、理科室で週1回以上、授業に取り入れる教員は、かろうじて半数を超す程度



残念だが、学校教育が理科の魅力を子どもたちに十分に伝え切れていないようだ。
 教員の養成や資質向上策を早急に進めなければならない。
 同時に、子どもたちの知的関心・興味に的確に応えているか。
教育現場は、じっくり観察してほしい。
                (明)           

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聖教新聞/名字の言

2012年09月06日 07時00分09秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年9月6日(木)より転載


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(9/6)
 「紀元前1050年にまで遡って、先祖の名前を、全て言うことができます」。
そう語ったのは、アジア屈指の経済学者で、シンガポール・南洋理工大学のリム・チョンヤー博士。
この夏、創価大学で特別講義を行い、創大関係者と懇談した折の話である



リム博士の先祖は、中国古代、殷王朝の紂王の時代の忠臣・比干とされる。
彼は、一命を賭して、紂王の暴政を諫めたために、無残にも殺されてしまう。
しかし、比干の子孫は生き延びて、以来、約3000年間、家系が続いているという



相当な先祖の数になると思われるが、リム博士は「先祖の一人一人の名前を続けて読むと、一つの詩のようになっていますから覚えやすいのです」と笑った。
ユニークな中にも、先人の足跡を断じて忘れぬ深き執念を感じた



日蓮大聖人は「今の世までも比干は忠臣といはれ紂王は悪王といはる」(493頁)等と、御書の中で十数カ所にわたり比干に触れ、称えておられる。
国の安泰、民衆の幸福のため、何も恐れず正義を叫ばれた大聖人の信念の御生涯に通じるものがある



今また乱世である。
世相に一喜一憂することなく、後世の人々に模範とされる勇気の言論戦を貫いていきたい。
創価の師弟の誇りと信念を持って!               (進)



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色なき風/今朝の俳句※No.1033※

2012年09月06日 06時00分59秒 | 今日の俳句
色なき風/今朝の俳句・2012年(平成24年)9月6日(木)              

   ※No.1033※                   

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   ※今日の記念日※                

■ 妹の日。
現代に活躍する女性の多くが妹であることを発見した「兄弟型姉妹型」研究の第一人者で漫画家の畑田国男が1991年に制定。
妹の可憐さを象徴する乙女座(8月23日~9月23日)の中間の日の前日。
毎年、その年に活躍した「妹」だけを対象とした「日本妹大賞」を授与している。

■ 黒の日。
京都黒染工業協同組合が1988年に制定し1989年から実施。
「く(9)ろ(6)」(黒)の語呂合せ。
伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る日。

■ 鹿児島黒牛・黒豚の日。
鹿児島黒牛黒豚銘柄販売促進協議会が1998年に制定。
「く(9)ろ(6)」(黒)の語呂合せ。             
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】                   

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   ※今朝の俳句※                 


 埴輪の目色無き風を通しけり
      工藤 弘子


 色なき風音なき風や鈴が森
      長谷部朝子


 木偶舞や色なき風をかがやかす
      櫻井 幹郎
             

【季語・解説】
※ 色なき風→風の色
 秋の風の事である。
 紀友則が、「秋風を色なきものと思う」、と言い得たのが本来だが、元は「素秋」「白帝」など秋に白を感じた中国詩人の表現が日本人の情感を強く捉えたものである。         

「現代俳句歳時記・秋/角川春樹」より転載】                    

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   ※わが友に贈る/寸鉄※

【「聖教新聞」2012年(平成24年)9月6日(木)より転載】              

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   ※わが友に贈る※                

 地域広布の要たる

 支部長・支部婦人部長の

 真心の尽力に最敬礼!

 一人一人と心を結び

 幸福の楽土を築こう!


    ☆9月6日☆         

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   ※寸 鉄※      

会長(SGI)は「偉大な精神性の団体」の指導者ー詩人(インド)。師弟一体の平和の大行進



御書を拝せば行き詰まりがなくなるー恩師。最高の生命哲学で未来を開け



「初(はじめ)は信ずる様なれども後遂(のちとぐ)る事かたし」。ゆえに励ましの風を絶やすな



マゼラン隊が世界一周達成した日。我らは広布の大海原へSGIの友と!



8月は戦後3番目の暑さー気象庁。賢明に疲れ取れ。健康に留意し前進を
      

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