聖教新聞／名字の言

　　　　　名字の言

【「聖教新聞」平成2４年９月11日(火)より転載


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(9/11)
　「福島を思い出すことはない」。
昨年の「3・11」以降、福島県外に避難した友の言葉。
それは、「片時も忘れないから、思い出す必要がない」という意味だった

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単なる望郷の念ではない。
人生と信仰の基盤を築いた天地への思いの深さだ。
「忘れないことが、今いる所で生きる力になる」とも

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閉校になった埼玉県の学校施設に避難する、別の壮年と再会した。
今も段ボールで仕切られた剣道場で暮らす。
彼は、避難所で立ち上げた自治会の会長に就いた。
心労を重ね、それこそ、命を削る思いの日々だったに違いない。
体が小さくなったように見えた。だが、試練は彼を強く、大きくした。
「道を決めるのは自分自身。
皆に力強い人生を歩んでもらえるよう全力を尽くす」との言葉に胸を打たれた

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池田名誉会長は東北の友に“多くの人の悩みをわが悩みとして戦う姿は、尊い仏の振る舞いである”と。
また、「大難があってこそ、自身の信心を固め、仏界を固められる」と励ました

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きょうは「3・11」の大震災から1年半の節目。だが、「3・11」で人生が大きく変わった人々にとっては、「550日」という積み重ねの上にきょうがある。
支援は息の長さが勝負だ。
一日一日、一歩一歩の復興の歩みを支えたい。　　　　　　　　　　　　　　　(城)




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雁渡し／今朝の俳句 ※No.1038※

雁渡し／今朝の俳句・2012年（平成24年）９月11日(火）　　　　　　　　　　　　

　　　※No.1038※　　　　　　　　　　　　　

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　　　※今日の記念日※　　　　　　　　　　　　　　　　

■　警察相談の日。
警察庁が1999年に制定。
警察への電話相談番号「#9110」から。
#9110に電話すると警視庁と各道府県警察本部に設置されている総合相談室につながり、この日に限らず1年中、各種事件の困りごとの相談に応じる。

■　公衆電話の日
1900年9月11日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋と上野駅前に設置された。
当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼びだしてからお金を入れて相手に繋いでもらうものだった。1925(大正14)年、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになった。　　　　　　　　　　　　

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　　※今朝の俳句※　　　　　　　　　　

　雁わたし猫はなま傷舐めてゐる
　　　　　　渡部州麻子


　雁渡し岡町の家濡れにけり
　　　　　　野村　喜舟


　雁渡し豆腐一丁買ひて足る
　　　　　　稲垣きくの　　　　　　

【季語・解説】
※　雁渡し→青北風（あおきた）。
　雁が渡ってくる九月、十月ごろに吹く北風のこと。
　青北風（あおきた）ともいい、この風が吹き出すと急に夏も去り、潮も空も秋らしく青むようになる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「現代俳句歳時記・秋／角川春樹」より転載】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　　※わが友に贈る／寸鉄※

【「聖教新聞」2012年（平成24年）９月11日(火）より転載】　　　　　　　　　　　　　　

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　　　※わが友に贈る※　　　　　　　　　　　　　　　　

　「日夜朝暮に

　又懈（おこた）らず磨くべし」

　題目は勝利のリズムだ。

　清流の如き信心で

　わが生命を鍛え抜け！


　　　　☆９月11日☆　　　　　　　　　　

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　　　※寸　鉄※　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

激動の世界で人類の調和の為に戦う会長(SGI)こそ模範ー総長（キルギス）。平和の道に続け

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総群馬が「女性の日」記念月間を快走！婦女の輝く連帯で創価は「常に勝利」

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何事も貫く強い巌の精神でいけー恩師。若き君よ語れ！情熱は必ず伝わる

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米同時テロの日。暴力は絶対に許さぬ！生命尊厳の世紀へ草の根対話更に

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「睡眠不足で仕事に支障」５割以上と。生活リズム整えよ。基本は祈りから



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