2023/10/20(金曜日) 晴れ
トランジスタやらダイオードやら氏素性の分からないジャンク部品が
入れてあるケースの中に「気圧計」と書いてある部品があった。
「気圧センサー」と書いたラベルが貼ってある。
気圧センサーなら天気予報に出てくる「気圧」が測れるかもしれない、と思って
実験を始めた。
ずーっと前に工作した「気圧チェッカー」を改造?(バネを外しただけ)して1気圧
(1013ミリバール)を中心にして正、負の気圧が測れるようにした。
その気圧チェッカーを使って実験してみた。
センサーや気圧チェッカーに結合したチューブを咥えて空気を吹き込んだり
吸い込んだりしてセンサーの出力を観察した。
思いっきり力を込めて吹き込むと気圧チェッカーの針は振り切れて、
センサー出力は0.452Vになる。
目いっぱいの力で吸い込むと針は最低値に振り切れて、1mVの出力になる。
目いっぱいに吹き込んだり、吸い込んだりすると「圧力チェッカー」は振り切れて
しまうので、目盛範囲内て触れるようにやんわりと吹き込んだり吸い込んだりして
測定した。
その様子を動画にしてみました。
センサー出力を目盛に合わせてグラフ化してみた。
(圧力計のメモリ値はただの「目盛値」です。 だから圧力計ではなくてチェッカー
の機能しか果たせません。)
測定値はふらつくので読み取りは困難でした。
結果(青線)の大気圧値(これは安定している)を基準にして補正しました。
大気圧は大体1013mbrなので出力と目盛値の値は大体の見当は付きますが、
もうちょっと詳しく知りたいので目盛値の気圧を確認してみたいです。
(続く)
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