何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

時分を表示する部分がクリアーできました  - ニキシー管表示

2014-12-02 21:44:38 | 電子工作


2014/12/01(月曜日) 曇り後晴れ



ニキシー管表示の時計工作を始めたが、あれこれ試行錯誤しながら回路を設計しているので
なかなか捗らない。
部分、部分で回路を分割してブレッドボード上に組上げては動作確認をしていくのだが
視力の落ちた目では配線の具合も良く識別できず、動作不良原因を探すのもままならず、
とても時間がかかってしまった。
(自治会活動や仲間達との旅行・懇親会など割り込みが入るので更に遅れてしまう。)

やっと全体の回路図(らしきもの)を描きあげた。
使用するTTL-ICは20個近くになる。
この回路をいきなり組立てたって正常には動作しないだろう。
そこで一旦、ブレッドボードに組上げて動作を確認してみることにした。


↓ ブレッドボードを追加して時刻計数部分と分計数部分を組上げた。



↓ ワイヤーがあっちにいったり、こっちにきたり、まるで蜘蛛の巣のような布線だ。




↓ 通電中のトランスの温度上昇が気になるので温度計を貼りつけて確認してみた。



↓ 手でさわるとかなり熱く感じる温度だが測ってみたら60度ばかりだった。



↓ テストの様子。




テストの様子を動画でご覧ください。








6進や12進カウンタは出力情報(bit)の組み合わせでその数値になったら
強制的にリセットをかける方法で実現している。
いわゆるリップル式で動作は非同期に行われるために不要な信号(ヒゲ)が出てしまう。
そのため異常な動作をしてしまうので原因を探すのは大変だ。
しかし、何とか時(変則12進)と分(60進)の部分の回路動作は確認できた。
残るは秒の部分だがこれは分の回路と同じだから省略しても大丈夫だろう。
そろそろ蛇の目基板に回路を組み立ててみよう。

コメント (2)
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