何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

3基板の結合動作確認は完了   - ニキシー管表示時計工作 -

2014-12-11 19:16:08 | 電子工作

2014/12/11(木曜日) 曇り後雨



昨夜の基板結合動作確認では時刻合わせ後の時計スタート時に
時間表示が+1されてしまうという現象を発見した。
何度テストしても同じ現象になるからどこかにロジック誤りが
あるのだろう。
まぁ、大体この当たりだろうと見当をつけて再チェックした。
あぁ、そうか・・・・ ストップ時に10分位の出力信号を
「Highレベル」で受けているからスタート信号を出すと、AND条件が
整って+1されてしまうんだ・・・ 
えーい、面倒だ、時間の計測は常にスタート状態にしてしまおう。
時刻合わせ時(ストップ時)には秒カウンターも分カウンターも
停止しているんだからかまわない。
その配線を取り除いてしまった。


↓ 原因追求中。



↓ 時カウンターへの入力パルスをストップさせる配線を取り外してしまった。




↓ 時刻合わせ機能を確認するために「分カウンター」分だけスイッチを取り付けた。



↓ テスト開始。



↓ 通電するときにはちょっと緊張する。




↓ TTL-IC用電源(5V)の負荷電流は約185mAだ。
   トランスの規格は300mAだから問題なしだ。



↓ ニキシー管用のB電源(193V)の負荷電流は約8.5mAだ。
  (トランスの背中合わせだけど)これも問題ないだろう。



テストを始めた。
スタート/ストップは正常に動作する。
リセットもOKだ。
秒カウンタ、分カウンタもOK、12時の次は1時になる計数もOK。


テストの様子を動画でご覧ください。





何とかここまでやってきた。
残るは電源ボックスを作ってスイッチ類を取り付けて正式配線をするだけだ。
このニキシー管表示時計工作を始めてもうすぐ1ヶ月になる。
早くしないと、年賀状の作成と重なってしまう。
またお代官に

「そんなバカなことばかりやってないで、年賀状を作りなさい!
  私のを一番最初に作ってちょうだいよ・・・」

って言われるだろうな。

「何だっ、自分の年賀状ぐらい自分で作れ!」 って言いたいけど、

「えっ、なんですってぇ!? そんなら自分の食事は自分で作りなさいっ!、
 それから自分の物は自分で洗濯しなさいっ!」

と何倍にもなって返ってくるからだまって「はい、わかりました」と返事しておこう。

さぁ、明日は電源ボックスを作ろうっと・・・






コメント (2)
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