何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

3枚の基板を接続してテストしました  - ニキシー管表示時計 -

2014-12-10 20:02:22 | 電子工作

2014/12/10(水曜日) 晴れ後曇り



出来上がった3枚の基板を接続してテストしてみた。


↓ 基板を平面に並べて信号線を接続した。



↓ ニキシー管部の基板との信号線は接続端子を使ってラッピング方式で布線した。



↓ もう何十年も前に使った工具がまた役に立つとは・・・・







↓ 他の基板は下段になるので天井が低くてラッピング端子が立てられないので配線は半田付けだ。 



一応必要部分の配線を済ませて、恐る恐る電源を入れてみた。
初めのうちは全然動かない。
スタートスイッチやリセットスイッチ、マニュアルカウントスイッチの
接続(正論理、負論理の関係)が誤っていてロジックが誤動作していた。
スイッチの配線を入れ替えて何とか動作するようになったがカウンタが
“9”を表示したままだ。
これは多分、ICのリセット端子の接続がおかしいのだろうとチェックしたが
案の定、配線ミスをしていた。


↓ 分の表示が“9”になったままだ。



↓ “分”のカウンターの配線をチェックした。



↓ 配線誤りがあった。 チェック時の見落としだ。




↓ テスト開始。 1秒パルスでは遅すぎて全体のテストができないのでパルスゼネレータ(大昔の自作品)から
   いろいろタイミングを変えてパルスを送り込んだ。



何とかカウントは正常に動作するが、時刻合わせ後の再スタート時には動作不良でダメだ。


テストの様子を動画でご覧ください。






この時計は時刻合わせを10秒位、分位、10分位、時間位の各単位毎に手動で
合わせられるようにロジックを組んだのだがどこかにロジック誤りがあるのだろう。
後でよく考えてみよう。
今日はもう疲れたからこれでおしまいにして風呂にでも入って寝よう。
コメント (4)
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