今日は賽銭箱を開けて回収する日とした。現金取り扱いなのでいつも複数人で行う。
この神社にはすでに10月1ヶ月間で2度ほどヒグマ目撃情報があり、隣接する
東海大第四高校の林の中に昼間は潜んでいるのではないか。この林では
2度どころでなく、何回も出ている。近隣の中ノ沢、南沢でも目撃されたとの
情報もある。この辺一帯(藻岩地区)は「危険ゾーン」となっている。
果たしてお賽銭はいくら???
銀行に入金になった金額は先月のちょうど半分くらい。
参拝客は年々不景気の影響を受けて、人数、金額ともに漸減してきている。
そこに追い打ちをかけるようなクマ出没騒動。 小さな神社だが、小さいなりに森閑とした
雰囲気を漂わせているのは、やはり日本人の心に根ざした神社神道への親近感
だろう。 クマ情報は藻岩地区に限らず、西区、中央区の住宅街へも波及している。
このため、藻岩山、円山などが入山禁止措置となり、大きな山が冬山登山となって
敬遠されるこの時季、せめて札幌低山で鍛えようとしている人たちにとっては
残念なことになっている。
この「駐車場スペース」に出たのだという 周囲は完全に住宅地化している
律儀な(信仰心厚い)方々がおられるもので毎月、これらのお名前入りの封筒がお札入りで
賽銭箱に入っている こんな時なのにありがたく、かつ申し訳ないほどだ
硬貨が異常に少ない。ということはやはり、危険地帯として神社に近寄る人が
減っているのだ。 それでなくとも神社会計は先細りの傾向にあるのに、
ますます資金繰りが苦しくなるばかりだ。
神様が3神も合祀されているのだから、ひどい状況にはならないよう守ってくださるはずだ