それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

美味しい水のこと

2012年05月31日 | 再開(雑記)

子供の頃に、中近東などの砂漠地帯では、石油よりも水の方が貴重で、水は
買って飲むものなんだと聞いて驚いたことがある。

事の真偽は不明だが、現役時代に初めて大阪に出張したとき、ホテルの洗面所の
水道蛇口から出てきた水。 臭いはあるし、透明感に欠ける。
とても飲む気にならず、生まれて初めて水を買って飲んだ記憶がある。

当時は外国産のミネラルウォーターばかりで、結構な値段だったような気がする。
水の質が良いとされる新潟育ちで、自然豊かな北海道居住の自分にとって、
水を買うという行為が信じられない思いで、そんな期間がずっと長く続いていた。

ところが、今や水はビジネスとしてかなり大きなマーケットになっているという。


SCの水コーナー 種類が多くて選びきれないのでは?


この水、北海道産で一番安いのではないか?

安いのもいいけど、1箱12kg。 複数箱ということになれば
とても年寄りでは自宅に持ち運べない。

そこで、うちの父にはネット通販で、2箱単位で買っているが、
1,000円ほどで宅配してくれて、部屋の中まで運んでもらっている。
しかも送料無料なところがいい。

父はマンションなので、口に入れる水(ご飯含め)はかなり質が劣るらしくて、
美味しい水はお茶やコーヒーを飲むにも、必需品なのだ。

我が家は一軒家だし、札幌の水道水は違和感まったくなしで、
美味しく使っている。 水道水に不満はまったくなし。


これは父が買っているニセコに近い黒松内の湧水。

札幌市水道局では、市民の8割以上を賄う豊平川の浄水場で
全市内に水道水の供給をしているが、
塩素分を除去してこんなペットも出しているくらいだ。~札幌の水

都市のマンション化が進めば、益々、美味しい水の需要は増えるだろう。
幸い当地は水不足などのことは起こりようがない(冬の雪)ので、
量的問題はないだろう。でも世の中、全国的に健康指向。

ますます美味しい安全な水への需要は高まるばかりだろう。

 


運動会シーズン

2012年05月27日 | 再開(雑記)

昨日か今日は全国的に運動会だったのではないかと思う。
当地の小学校でも、朝6時にドッカーンという花火が上がって開催を知らせた。

ビックリして眼を覚めさせられた。
毎日、フラフラと散歩なんかしていると、運動会は近いな、との実感はあった。

うちは子供3人、上と下とで9年違い。
このため、幼稚園から小学6年までの運動会の回数は生半可でなかった。

新潟にいた自分の子供の頃、戦後の収まりがつかなくて、貧しかったせいなのか、
親・祖父母・おじ・おばなどの一族郎党が、小学生の運動会に集散するなんてことは
ありえなかった。

なのに、ボクが子をもうけた頃から、ということではなく、
北海道ではどの地でも、一族一家が親戚を含めて、大変な料理をこしらえ、
朝の5時・6時からブルーシートなどで場所取りをして、
カメラ・ビデオはおろか焼酎・ビール・日本酒・ウィスキーなど
ありとあらゆるアルコールを、大きな保冷ボックスに入れてやってくる。

ボクも実はそんな経験をしているので、単に批判をしているのではなく、
若かりし頃の反省をしているのだ。

一度、朝からのアルコールでお昼には完全に出来上がり、
ブルーシートの上で楽しむ一家の昼食の味も分からず、ステ~~ンと
寝転んでグ~グ~となってしまったこともある。

これが子供の教育にいい訳がない。
いい訳がないどころか、悪影響甚だしい。

ったく、自分でもどれだけ他にも恥ずかしい行動を、子供にしてきたことだろう。
だから子たちに今、偉そうなことを言えないのだろう。

なんだか運動会から変な話になってしまった。

それにしても、昭和の57年頃の長男の幼稚園のときからビデオカメラがあって、
一生懸命、3人の子供たちが不公平にならないように、撮ってきたが、
そのテープや8ミリビデオテープ、などはあんだけたくさんあるのに、
撮っただけでほとんど見たことはない。

勿体ない限りだが、そうかと言って、見てみたいとも思わないし、
子供たちも見たいなど言ったことはない。

家族が変なのか、もともと無用のものを買って、自己満足してたのか?
どうにもならない親なので、子たちが見限って「くれたのか?」

さぁ、どっちでしょう?

 


今夏の節電

2012年05月24日 | 再開(雑記)

 昨日、連合町内会の狭い事務所で、ゴソゴソ普段の仕事?をしていると、
「コンコン」とドアのノックがする。

この事務所は地区全体1万世帯の事務所なのだから、出入り自由。
でも初めての人は、入って来るのに多少の緊張感があるみたいだ。

その日は同じ町内に施設を所有しているの電力会社の料金課長さんだった。

用件は、こうした状況なので今夏の電力使用を抑制してほしい、というもの。
これから地区としては大イベントの夏祭りもあるし、
神社の宵宮祭もあるのだし、難しいことだが「任せなさい」と
言ってしまった。課長のにっこり =*^-^*=にこっ♪

さぁ、どうしよう。7%削減なんて自分ひとりではできっこない。
ようし、1万世帯挙げての節電大運動でもやるか!!

多分、できる。北海道の節電は7月23日からだって言うんだから時間も
たっぷりある。

この冬、節電目的ではないが、灯油代の高騰に備えて、ロードヒーティングを
一回も使わなかった。それで15~20
万円は節約できたものと思う。

昔、元々なかった便利なものは我慢したり、努力したりすればなんとかなるんだなぁ。
今年のエアコンはどうなるかな???

 


庭らしくない庭でも 花は咲くもんだ

2012年05月23日 | 再開(雑記)

我が家には庭がない。全部で15坪か20坪かの、建築基準法上必要な家の回りの空きスペース
はもちろんあるのだが、その狭小なスペースに、新築時に10万円だか20万円だかを
かけて「適当に」「いい加減に」植えてもらった花木類があるのみだ。

それでも、この時期になると一斉に蕾が花開いて、ほんの1週間か10日間ほどは
それなりに楽しくさせてくれる。

こんな感じなのだが、まだまだあるんです。
シャクヤクやチューリップ、時期になればリンドウやアジサイその他。

何もないのと、チョッピリでもあるのと、違うのだと、恥ずかしながら胸を張っている。

やっぱり冬より春がいいなぁ ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン

 


おコメの値段

2012年05月22日 | 再開(雑記)

今日の生協のお米の値段はこうなっていた。
端境期のせいか、消費者としてさっぱり選択ができないようになっている。


あきたこまちなんてまだあったとは知らなかった

特A級のきららがほぼ同じ

ななつぼしとゆめぴりかのブレンド

東川産のほしのゆめは結構高い

妹背牛(もせうし)産米の特A米

北海道産米は品薄であんまり出ていないようだ。
需要に供給が追いつかない状態で、それ自体悪いことではないのだが、
毎年の温度変化で、コメの耕作適地が北海道に移るというのは如何なものだろう。

コメは元々、高温多湿の地に適している。
それが、このままでは、北方四島、特に国後なんかが適地となったら
うかうかしていられない。TPPの前の問題になってしまったら大問題だ。

 

 


狭い我が家~~チャッチイ 飾りもの

2012年05月19日 | 再開(雑記)

何十年も生きていると、お金を出して買わなくとも、それなりにそれらしい絵画やリトグラフ、
版画、気に入った写真、手作りものの壁飾りなどが集まるもので、
そういったものは、主として壁に飾っている。

今日は順不同のアットランダムで、自慢できるほどのものはひとつもないが
だからこそ、一覧にして眺めてみたい気持ちもあって、単に「羅列」してみた。

もちろん皆様にご覧いただくほどの価値のあるものはないので、
さ、さ、さぁ~~~~っと見ていただければ十分である。

 

 

 

 高橋 英生 版画

 

 

 
同上
 夜叉 母の作
 こけし 椿童女
 加賀人形 名前入り 家内の友人からの新築祝い バブル落ちの新築祝い 油絵  油絵 小樽商大先生の作 小樽運河  幸せになる絵  家内の友人作 油絵 35年前 ムラウシ山頂からの写真
 恵庭岳が活火山として元気な頃

高校の同級生作 結婚祝い
 版画 本間武男 トカチフウロ 彫刻 「地の少女」 佐藤 忠良 作者不詳 版画 ロンドン国会議事堂 坂本 直行 版画 旭岳 作者不詳 油絵 友人から新築祝い 出向より戻るときの記念 版画恵庭岳 取引先の画家より 水彩

これが全部ではもちろんないが、ガラクタばかりでリサイクルショップとか
「何でも鑑定団」ならオール混み1千円というところだろう。

でもね、何十年の間に友達が気合を入れて作ってくれたもの、
運よく手に入ったもの、母の手作りで新潟から送ってくれたもの、
自分が山にのめり込んでいた頃の花の写真などは
他の人にとってはどうでもいいものでも、ボクには大切なものがあったりするものだ。

このブログでは、フォトアルバムみたいのがあるようなので、編集しておこうと思う。

 


結婚式の写真~なんだかなぁ~

2012年05月17日 | 再開(雑記)

長女(=3人兄弟の末娘 & 一人娘 & 20歳台前半)は、入籍したのが去年5月、
新婚旅行は今年の正月、挙式&披露宴がこの4月28日であった。

今の時代でこそ許されるのかも知れないが、「何でもあり」ってぇのは如何なものか?
親としては多少のわだかまりを持って望んだ結婚式。

結局は本人同士がそれで良ければ、それでいいのだと悟らざるを得ない ジ様である。

ボクには子供3人に対して、やや引け目を感じるところがある。
それは「親戚付き合い」  
自分には兄弟がいないし新潟出身なので、いるおじ・おばやいとこは全員新潟在。
札幌には親戚そのものがほとんどいない。 家族・親族のなんたるや、が
分かっているようで分かってないところがあるのではないか。
そこはかとない緩い不安、遠慮があるような気がする。

写真は敢えて何が何だか分からないほどにボカシてますが、ご了承願います。

娘のいとこ会メンバーです。このメンバーの結びつきはかなり強固なものがあって、父方のいとこ全員が新潟に住んでいるボクの場合とは全く違うのです。

彼等いとこ会には、他にもう一人いるのですが、去年春に北大の院を出て地元の
電力会社に入社。ところが泊原発の3号機専任になって、娘の結婚式には
5月5日の定期点検に向けて、操業停止作業のため、出席できないいとこなんです。

それがまた強い心的絆を強固にしているように思います。

 


母の日

2012年05月14日 | 再開(雑記)

昨日の5月13日(日)は全国的に?「母の日」だった。

家内は自分自身が母であり、自分の母(+義母)が二人いる。
毎年、律儀に二人の母に、その日になると何かを届ける人である。

今年は入院中のボクの母と、高齢者専用共同住宅に住む実母に
このアレンジメントを届けたらしい。

同じものなのだが、特にボクの母は病床なのでスペースが狭くて
大きさに気を使ったらしい。

一方で、当の本人には子供たち(=娘は関東なので、お兄ちゃんたち)が
うちに来て祝ってくれた。

総勢6人(=ボク等2人+息子2人+長男のお嫁さん+孫♂)で、賑やかに
近くの回転寿司に注文をしていた寿司と子供用寿司。

飲み物は、車のこともあるので少々だったが、やっぱり主役は孫♂で、
次男が子供好きなので、ほとんど次男になつく感じで夜も更けていった。

子供たちからの母の日プレゼントは、このお寿司と、何とワイン。
ワイン通でないのでよく分からないが、普通程度のものだろう。
勿体なくて簡単には飲むわけにいかない。

孫がいると家族の輪が広がり、強固になるような気がする。

月1の孫との再会になっているが、毎月異なる様相で、楽しみだ。
月に1回しか抱っこしないのだが、帰るとどっと疲れの出るジジとババに陥落した。

 


父の快気祝い

2012年05月10日 | 再開(温泉)

父は2月24日の退院以来、体調が変化をきたしている。
辛くて大変だったいくつかの症状が治った。  その代りと言うか一つだけ
右足の筋肉痛が新たに生じている。

これが曲者で、毎日痛い箇所が随時変化する。
かかりつけ医の診断によると「死ぬまで治らないだろう」「痛み止めとか湿布とかと
上手に付き合っていくしかないだろう」とのことだ。

それでも息子としては、整形外科で針やマッサージで治るのではないか、
温泉でも入れば少しは痛みも和らぐのではないかと考えるものだ。

まぁ、その痛みも体の位置を変えたりすれば痛くなくなるらしく、我慢ならない
痛みでないらしい。

歩行もしっかりしてきたし、温泉1泊も可能だろうと思い、とりあえず
定山渓温泉にネットで予約して昨日の夕方行ってきた。


定山渓では老舗の和風ホテルだが、連休明けの平日。
空いてること、この上ない。


全国で珍しくもないが、11日まで鯉のぼりが500匹ほどたなびいていた


GW後の平日、格安プランだが、夕食は食べきれない

夜はグッスリ眠れ、朝風呂も満喫して父をマンションに送り届けることができた。

でも、さすがに父は疲れたのか夜9時就寝、翌朝は7時半に声をかけて
起こさないと目が覚めない状態だった。

朝食はバイキングだったが、よく食べること、感心した。
まだまだ大丈夫だな。

 


端午の節句

2012年05月07日 | 再開(雑記)

もう終わったんだけど、5月5日の節句。

我が家の初孫は男の子。うちには2人の男の子がいた~独立してるけど。
だからと言うわけではないんだけど、兜飾りが2つある。

孫♂にどっちかの兜をあげると長男に申し出たが、
新築マンション購入したばかりの家では置き場がないと言うのだ。

小さい方ならいいだろうとこっちは言ってみるが、回答は
「来年かな?」 何にでも興味を示して、触ってみたり、動かしてみないと
気の済まない成長期なので、壊してしまう恐れもあるのだろう。


小さい方は入院中の母が昔、孫のために自作したもの

ところで新潟の5月の節句と言えば、笹団子とチマキ。
札幌でもこの時季、売っているのだが、父のところへ新潟県新発田市に
お住まいのお茶の先生から送られてきた。

父一人では食べきれないので、大半を貰い受けてきた。


チマキ


笹団子

当地もなんとか春に近づいてきた。
笹団子とチマキは新潟の初夏の風物詩だ。
喜んでいただきま~~~す。

 


隣家のお葬式

2012年05月05日 | 再開(雑記)

ブログの話題としては、あまり相応しくないのかも知れないが。。。。

ボクが約15年前に、今の土地を購入して家を新築した、その地主さん(女性)が
逝去して、昨晩、お通夜に家内と二人で参列した。

ボクの家から歩いて10分内に今では4つの斎場がある。
その一つで行われたのだが、亡くなったおばあちゃんは90歳。

この地に戦時中にお嫁さんとしてきて、営農を続けてきたらしい。
90歳なのに24本の歯は健全だったという。驚異的だ。

最近の葬儀は、葬儀委員長はいないのが普通、弔辞なし、喪主の挨拶なし、の
簡素化された葬儀に変わってきている。

一般に斎場を経営するのは、もともと花屋さんが当地では多い。
高齢化の影響で、斎場の経営は楽だという。供花や香典返しはもちろん、
食事、印刷など葬儀にまつわる一切を全て自社で調達する。

その方が遺族としても面倒ないし、斎場は言い値で全て仕切れる。
この傾向は斎場だけでなく、霊園を経営する場合にも同じことが言える。
お墓はどう考えても高過ぎる。管理費なども同じだ。

こうして葬儀ビジネスだけが、高収益、高利益を得ている。
その分、お寺さんが割りを食うことになるのだろうが、
その分、戒名料などがべら棒に高くなっている。

今時、お金がない人は簡単に死ぬことも出来なくなっているのは
どうしたもんだろうか?


やっと我が家にもエゾヤマツツジが咲いた

 


ささやかなGW

2012年05月03日 | 再開(温泉)

前半のGW初日に娘の結婚式があったので、後半はのんびり行こうと思っていた。

昨日、東京出張から夕方帰った次男坊。
今日は三笠(みかさ~岩見沢の旭川寄り)に、いい温泉があると。

家内と3人で午後3時ころ自宅を出発。
多分70kmほどのところと思う。天気は今一だが、高速で1時間半くらいか。

その温泉は、国道12号線沿いにある。
最近のホテル兼日帰り温泉だ。

三笠市というのは過去、石狩炭田の一角をなす炭鉱の町。
恐竜の化石が出土されたりして道内ではそれなりに知れた町でもある。

そこで、この温泉施設は太古の湯という名称だ。
GW期間中とあって、割と混んではいたが、所詮、札幌から結構な距離。

適度の混み具合だったかな?
何も予定のないはずだったGW。
次男坊のお陰で少しは気晴らしになったのかも?

食事メニューもかなり充実していたが、ボクは蕎麦と、軽くした。
家内と次男はウニ・イクラ丼を楽しんだ。

お土産コーナーではこんなものも売ってるがどうもね。

明日も天気は良くないらしくて、家でのんびり過ごそうと思ってる。

明後日ころ晴れれば、父と母を連れ出して、車から近所の桜見物でも
したいと思っている。