それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

皆既月食の日

2021年05月27日 | 再開(雑記)

今日は夜8時過ぎに皆既月食が起こると気象予報士が言っていた。

当地の6時、7時ころは快晴の天気で、完璧に見られると信じて疑わなかった。ところが8時前から、闇の中の雲が湧いてきた。困ったなぁと思いながらも、お月様を観察していた。というのは月らしい薄ぼんやりとした影というか形が、朧気ながら見えるのだ。

これでは晩酌やってる場合でない。ほんの数分のことだから、常時見張っていた。ところが、どんなことしても、月は影っぽく、丸い形全体も朧気で、こりゃ、今回は残念でした、となるだろうと思った瞬間、下に示す写真が撮れた。待った甲斐があったというものだ。

どのカメラで撮ろうかなと思案しているうちに、見る間に情景が変わっていく。スマホのカメラでは難しいのではと、感じた。

コンパクトカメラだが、2台ある。そのうちの1台で撮ったのだが、レンズを拡大にすると、被写体がどこにあるのか分からなくなる。そこそこにしてパチリ。一番拡大すると、手振れが生じて私の腕では撮れない。

やっとの1枚がこの写真なのだが、スーパームーンで赤道色になると聞いていたが、ただのホワイト。

100%の月食が終わって、地球が逃げる最後の1枚だけ、なんとか捕らえた。

天気もそうだが、天体というのはもっと意地が悪くて、恨んだものだ。

こんな写真じゃ、お見せするに値しないのだが、折角だから興味のある方はどうぞ、という気持ちでありんす。


UNHCRへの寄付

2021年05月22日 | 再開(雑記)

ユニセフとか国境なき医師団とか、過去に一度でも寄付したことがあると、その後、いろんな国連関係団体から寄付のお誘いがある。

年金生活者ともなると、収入が固定化されて、したがって減ることはあっても増えることは期待薄だ。

そんな中、家内にも盛んにお誘いの書面が送られてくるが、しばらく対応してなかったようで、今回は久しぶりに応じることにしたようだ。それというのも、特にBSで何度も何度も繰り返し、惨状を伝えるCMを見せられると、どうしても応じないと悪いような気になるからだ。

こんな具合にだ。いくらにしたのか知らないが、郵便局へ払込書を持って行った。

今回はUNHCR=国連難民高等弁務官事務所からの呼びかけだった。

他の国連関連団体とどんな関係にあるのか分からない。しかし、どの団体でも結局は同じなのではないだろうか?

これで暫くは、焦る気持ちにならないで済むだろう。


花の時季到来

2021年05月17日 | 再開(雑記)

当地は今、八重桜や千島桜が満開だ。うちの花はほとんどないのだが、少しだけ咲いている。これからだと、シャクナゲ、アジサイ程度だ。

うちの家で、今満開なのは、ヒメリンゴ、スズラン、母の日にもらった花束だ。

以前にモンシロチョウが寄ってたかった花で、今年はそういうことのないように、事前に寄り付かないよう薬を噴霧しておいた。

でも今年は寒いのでチョウも飛んでいない。薬は要らなかったかも。

スズラン。毒に富んでいるので、ちょっとでも触れない。

母の日には咲いてなかったユリが咲いたので、豪華に見える。

狭い玄関に飾っている。華やかな感じがする。

 

先日、DCMホーマックに立ち寄ったら、混雑していた。理由は花の苗とか鉢入りの花、肥料や土や玉砂利なんかを求める客でごった返していたのだった。

当地は春になると、一気にいろんな花がど~っと、いっぺんに咲くので、本州などと違って、春を待つ気持ちが強いのだと言われる。


お墓の掃除

2021年05月12日 | 父と母のこと

今日の天気予報は終日、晴れ。

数日前から、今日はお墓の掃除に行こうと、家内と決めていた。

予報に違わず、朝から快晴の天気。

10時半に家を出発。花は昨日のうちに調達済み。お盆とかお彼岸とかの日はこの霊園で販売する仏花は、比較的安くて質も新鮮なのだが、普通の日は逆に高くて弱っていると、家内が言う。

私の家も家内の家も同じ霊園に墓があるので、効率的だ。今は消えない線香とかロウソクがあるので、利用する。今日は風もなく、掃除している時も気持ちがいい。

3月のお彼岸には雪があるため来れないし、8月のお盆の前に掃除しておけば安心なので、毎年、二人でGW明けに来ることにしている。

これは父と母が入っている。墓誌には十分なスペースがあるので、自分が入るときには心配無用だ。

これは家内の家のもの。うちは過去に農民だったのか、浄土真宗・東本願寺派。家内のは日蓮宗・身延山派。南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経の違いくらいしか、知識がないのだが、そのくらいの違いなら、使い分けは出来る。

帰宅は12時ちょうどだったので、往復に40分、霊園2か所で50分と、スムーズにこなせたのは良かった。

それにしても、この春一番と思われる好天日に、軽装で行って来れたのは、巣籠りの毎日から大いに解放された気分になって、晴れ晴れとした気持ちになれた。


母の日

2021年05月09日 | 再開(雑記)

今日、5月9日は5月の第2日曜日ということで、母の日であります。

しかし、(私の父は7年前の9月)、母も同じく7年前の11月に、あっという間に、黄泉の国へと旅立ちました。うちの家内の母も、それより以前に亡くなっています(父は彼女が学生のころ)。つまり、私と家内には、現時点で母と呼ぶ人は存在しません。

ここでお話ししておきたいことがあります。私の両親のことです。不思議なんです。父と母は僅か55日を挟んで、二人とも他界しました。その後、今年で7年を迎えるのですが、私の夢の中に一度も姿を現すことがないのです。どういうことでしょうか?私の素行が悪く、到底、お前みたいな奴なんかには付き合い切れねぇんだよ、とでも思っているのかも知れません。毎日のお勤めには、そのことが頭の片隅をかするのです。

多分、言葉に出せないような悔しさ、嘆き、悲しみ等々が、今に至っても、両親にはあるのだろうと思わざるを得ないのであります。一人っ子の私。小さい時から、大事に大事にされてきた人生だったことは認めます。どれだけ両親に迷惑をかけてきたか、毎日の仏壇に向かう時、そう思いながら手を合わせています。

今、一番小さな単位での家族という意味では、我々夫婦と子供たち3人とその配偶者+孫5人の最大でも合計13人であります。もちろん、この中には嫁に行った娘とその子(外孫2名の男子)を含めていて、「うちは13名家族だ」と、答えることにしています。

 

さて本題の「母の日」ですが、コロナ禍の絶体絶命の今、どういうことになるんだろうと、いささか心配をしておった訳でありますが、子どもたちから送られたものは例年とそれほど変わることなく、昨日と今日に届きました。

子供は3人なので3個です。どれが誰とは言いません。親に対する思いや信頼度には、父親も同じですが、みんなバラバラなんです。だから、これは誰、あれは誰というのでなく、3点をご紹介します。

アップルパイです~家内の大好物なんです

温暖化のために世界的にカーネーションが、早く咲き過ぎて品薄になっているとのことで、今年はさぞ負担を掛けてしまったなぁと溜息。

これは最近、流行りのフルーツケーキ。果実が主体なので、クリームはほとんど甘味がない。スイスイと口の中に吸い込まれていく。それが新鮮で、思いのほか美味しい。

コロナ禍の中でもこうした楽しみを味わえるのは幸せなんだろうなぁ。

現物持って来たのは次男家族だけだったが、長男はコロナを移す、移されるの危険性を察知して来なかった。神奈川にいる娘は、お互いにやばい地域にいるので来る訳にもいかない。

来てくれた次男家族3人には、感謝の気持ち一杯だ。お互い、全員の大人4人がマスクをして、1時間半程度の歓談(距離は十分だった)や、孫の抱っこもせずに我慢。このご時世、当たり前のことと承知。

今日の孫娘は、いつも我が家を訪ねて来る時、我が家の玄関に入る時点で、なぜか知らないが、大泣きをする習慣がある。家に入っても、泣いてばかり、爺と婆にとってはいつも困った存在であった。

それが、なぜか今日に限って、玄関はおろか階段も自分で進んで上って来るのだ。どうしたことだろうか?

しかも滞在中、顔はニコニコ、お喋りするは、するは、であった。


21年最後の桜

2021年05月01日 | 再開(雑記)

昨日あたりが今年の最後の桜、満開なのではと、楽しみにしていたが、昨日は強風注意報が出て、終日、雨。そんなことでかなりの桜が散ってしまったのだが、一応、この辺の大きな公園を散歩することにした。

うちからは、公園に入るところで、豊平川に支流が合流する地点がある。

その近くの桜。

ホントに昨日で終わった感じだ。

今日も風が冷たく、むしろ寒い。

北見と石狩平野を結ぶ石北峠は昨日、20㎝も積雪があったらしい。まだ冬から脱却できてない。

来た、見た、帰ったという感じで、そそくさと帰宅した。