それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

南沢神社のこと~~我が地区から外れますが。。。

2011年11月29日 | 再開(地域と地域活動)

藻岩連合町内会のテリトリーから11年前に分離独立した南沢町内会連合会がある。
南沢地区は新興住宅地区で、これといった商店街もない完全住宅地である。

ただ、約6,000世帯1万5千人(概算)の人口を抱える地区でもある。
我が藻岩地区は豊平川に比較的近い低地にあって、中小企業・商店街と住宅地が
混在している地区である。

これに対し、南沢地区は古くから開墾され入植地・農業専門でもあったが、
現在では完成した完熟した住宅地として栄えていると言っても良い。

長い歴史を留めて現在に至っているが、例えば旧札幌農学校の新渡戸稲造先生に
師事した初代の松前氏がこの地を選んで、東海大学、東海大第四高校を創設した。
したがって南沢地区は幼稚園から大学まで有する、文教地区としてもその名声を誇っている。

また、雪印乳業の創始者の人々なども酪農を盛んにした。
創始者の末裔は現在、地元名士として公私ともに活躍されている著名人だ。

その南沢地区に建つ神社が南沢(みなみのさわ)神社である。


小高い丘に鎮座している


札幌に北海道神宮と並ぶ三吉(さんきち)神社があり、「三吉さん」の影響が強い。


管理運営はどこがやっているのか知らないが町内会有志であることは間違いない

【神社の由来】

明治27年、南沢1812番地に入植した袖森長八が札幌三吉神社の御分霊を拝受、小祠を建立したことに始まる。南沢三吉神社として祀られていたのが嚆矢とされ、その後、風害等で所在を転々とし、大正2年麻田小興門が所有地を寄附し、地元住民の協力により12坪の社を建立。昭和50年10月、現社殿を浄財拠出により建立、同52年7月宗教法人の認証を受け、同57年天満宮を合祀した。

南沢は日本におけるラベンダー発祥の地でもある。(富良野ではない


最盛期(7月頃)のラベンダー畑