それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

やってらんねぇ!

2007年11月22日 | 健康&不健康

今晩は久しぶりに、元職場の親しい人たちとの飲み会の予定が入っていた。

しかし、今日は義母の退院の日でもあった。
2~3週間の「検査入院」ということだったが、結局は1ヶ月以上はかかった。
いくつか大きな病気が見つかったが、年齢的なことから、
通院で様子を見る、ということに決着した。

家内と二人、主治医ほか看護師さん、ヒハビリの人などから最後の説明を聞いて、
さぁてと、退院の準備にとりかかったところ、なんと家内が胃痛その他を訴え始めた。

義母のベッドに寝ているのは家内。どうなってんだ、やってらんねぇ!
と怒るわけにもいかず、看護師さんの勧めにしたがって、内科に診てもらうことに。

町医者の分野に当たるストレス性胃炎?に決まっているが、
大病院だもの手続きがこれまた大変。
まずは「総合受付」に行って、初診の手続き(エントリー=診察券とカルテの作成)。
「ここは(町医者と違いますので)別途2,100円の特別料金がかかりま~す」
「ハイ、結構です」

次に内科に行って症状を説明。
「おばあちゃんのベッドで寝て待っていて下さい。順番が来たらお知らせします。」

・・・・とまぁ、そんな具合で、誰の退院なんだ。入れ替わりの入院かよ!?
親しくなった患者さんへの挨拶、医師団とナースステーションの皆様に挨拶、
み~~んな終わったのに、帰るに返れない状態が何時間も続く。
とにかく、義母が娘をベッド脇で見ている、なんとも奇妙な光景。

結局、まずは二人を義母の自宅に送って、取って返して、家内の会計、
薬をもらい、義母の自宅ベッドでウンウン唸っている家内に薬を飲ませ、
やっとなんとか落ち着いたのが夕方も6時を過ぎていた。

ここに来た人皆、笑ってるしょ?
ホントにバッカみたい。
へとへとになったが、一番元気のいいのは義母。
まったく笑うしかないね。

夕ご飯はその辺のスーパーで買って義母に食べさせ、家内は我が家で寝てます。


今年はあと1ヶ月。まったく天中殺だぁ

 

 


『体験宿泊』

2007年11月15日 | 健康&不健康

寒くなった。
積もるほどの量ではないが、ちらほらと雪が舞う。純白の世界も近い。

10月18日に検査入院した家内の母。~今日の話題は義母
昨日、家内を含めた子どもたちが全員集合して、
検査結果に関して主治医の意見を聴き、今後の対応を相談して決定した
~~(もちろんボクは遠慮して)

主治医といっても、科が4つに跨るので担当医は6人いて、
代表して主治医からお話があったそう。
来週、カテーテル検査を最後に退院する。
83歳のおばあちゃんにとっては、この1ヶ月、大変だったろうと思うが、
いつ行ってもニコニコ、しっかりしている。

しかも、昨日はTVの取材を受けていたらしい。どういう番組なのか知らないが、
主治医とリハビリ担当のイケメン&おばあちゃんのコンビで、
12月初旬の放映なのだそう。

家内は家内で、退院後の生活準備に忙しかった。
ガステーブルがご法度になったので、IHヒーターへの切り替え、
家財道具の廃棄&新設、不在中の住まいのメンテ(郵便物の整理、区役所対応、
老人保健施設との対応、ケアマネとの打ち合わせ等々)が毎日のようにあった。

退院は結局、延びに延びて23日頃になりそうだが、
その前に 体験宿泊 というのがあるのだそうだ。

明日、午前10時病院出発して、翌日10時までに病院に戻るという24時間。
一人で生活できるかどうか、家内が24時間同伴(付き添い)するのだそうだ。
後期高齢者ともなると、入院も退院も大掛かりなんだなぁ。至れり尽くせりなんだなぁ。
我がばあちゃんのときの参考になる。

今は独居の義母。でも、やはり義兄(長男さん)が最後は引き取るということも
議題になったらしく、安心感のあるいい話し合いだったと思う。

収まるところに収まるもんだなぁ。

 

そろそろクリスマスなんかなぁ?そんな気分ではないけど(一昨日の温泉で)。

 


介護保険

2007年01月23日 | 健康&不健康

ファイナンシャル・プランナーの勉強をしていた時、それなりに勉強した「介護保険制度」。

その後も、ブログ友達が介護をしている様子を関心をもって読んできた。
また、図書館で「その道」の本を何冊も借りて読んだこともあった。
もちろん新聞・週刊誌に介護関連の記事を見つけては、しっかりと読んできた。

しかし両親が健在なうちは、「自分の問題」として考えていなかったのかも知れない。

元旦に、子供達3人と我々夫婦の5人して年始挨拶のため、両親宅を訪問したのが遠い昔のことのように思われる。

今日、母の介護保険認定申請のため、父を伴って区役所に行った。
このところ、制度のあらまし、手続きの手順、区役所や病院との相談、その他もろもろのことで、自分の体調もさることながら、忙しなかった。

何ごとも自ら実践して身になるのかも知れない。

しかし、不思議なもので、認定申請をしたところが、今まで悲観的だった母の容態が、急速に快方に向かっている。
嬉しくて、男泣きするくらいに。
リハビリもかなり必要だろうが、完治して素晴らしい春を迎えたい。


嫌いな胃カメラ

2007年01月22日 | 健康&不健康

正月から体調が今イチで、整形外科~内科まで、医者のハシゴをしながら、アチコチと検査している。

今日は、胃カメラとエコー(超音波)の検査だった。
とにかく、胃カメラは、大っっっ~~キライな私。

朝6時に血圧の薬を飲む以外、飲食は禁止とかの注意事項が事前にされていた。
もともとキライな上に、いろんな制約があったりすると、「リラックスしてカメラを受診してください」なんて言われても、はじめから体が強張る。

だから、なおさらカメラが入りにくくなって、ますますキライになる、という悪循環だ。
それでなくても、今回の先生は取っつきづらい感じなので、昨日からブルーな気持ちで、今日に臨むことになった。

しかし「案ずるより産むが安し」(字はこれでいかったかなぁ?)とは、よく言ったもので、結果的には、今までで一番ラクちんだった。
なぜだろう?

一回目の診察の時、この先生はよく話を聞いてくれた。取っつきにくいのだが、よく聞く先生ではあった。
そのためか、自分の気持ちの中に、この先生に「お任せする」という雰囲気みたいなものが生れていたようだ。

ゆだねるとかお任せ、というのは大事なことなんだ。
いつも自分、自分と「我」を張っていてはいけないことを学んだような気がする日だった。


歯の定期点検

2006年12月23日 | 健康&不健康

2年半前のこと、左下の奥歯2本をインプラントにした。
さらにその後、右上奥歯3本の調子が悪く、情けないことに義歯になった。
しかも保険の効かない義歯なんだそうで、もとよりインプラント2本は無保険。

それでも当時はそれなりに気持ちの面でも、財布の中身でも、受け入れる余裕だった。

ところがだ。このような歯を入れたからには「定期点検」というのがあるのだそうだ。
1年3ヶ月、失念していた。
確か、去年の9月に診てもらって、「今年の3月には来て下さい」と言われていた。
てことは9ヶ月も、ホッタラカシだったのだ。

元職場の歯科だ。先生も看護士さんも同じ人。平成になってから、ず~~っとお世話になっている。
これだけ間が開くと、敷居が高くなる。

結果、が~~ん!!

「次回、手術します。」
「エッ どうかしましたか?」
「前歯の上の歯茎が炎症を起こしてます。切開して、溜まった膿を掻き出しますので。これから正月にかかるので、しばらく待ちましょう。2月頃、どうですか?」
「あ、ハイ、分かりました」

ボクは新潟にいる若い頃から、歯には苦労してきた。
3年前までの手術に次ぐ手術。インプラントが一番、怖かったけど。
とにかく10年間も歯医者通いをしていたのだ。

だから、一部の義歯はあるが、もはや「痛い目に会うようなことはあるまい」と高をくくっていた。むむ~~?
人間は生きているんだなぁ。だからこそ、良くなったり悪くなったり、するんだ。

身近に自分の「命」を実感する日だった。

 (トップの写真~~我が家の歯磨き立てはたったの2本。そりゃそうじゃが、寂しい)


ニッカウィスキー余市工場

2006年09月28日 | 健康&不健康

先週末、大雪山系に紅葉を見に行って、それなりの汗をかいたが、時間の余裕がなかったので、下山後は温泉でなく、ホテルの部屋のせせこましい風呂だった。

だから、週に1回の温泉を心がけるボクとしては、物足りない。
そこで、家内と小樽市・朝里川温泉の山手にある↓マリンヒル小樽に出かけることにした。

高台にあって、風呂場から日本海を見下ろすこともできる。
(↓ 風呂にはボク一人しか入ってなかったので、遠慮なくカメラを使った)

レストランで昼食後、まだ時間たっぷり。って言うより、今は夫婦二人しかいない我が家。何時に帰ろうが、誰も困る人はいないのだ。家内も家事のことを心配する必要もない。まったく、お気楽だが、本心はお互い寂しい。

てなわけで、ちょっと足を延ばして余市(よいち)まで。
余市と言えばニッカウィスキーの第一工場。

平日でほとんど人はいない。創業者は竹鶴 政孝という人。
当時から、余市や仁木など近隣の地は果物の産地。ウィスキーができるまで(寝かせておくので)、社名は㈱大日本果汁と言って、リンゴジュースも造っていたらしい。

そのせいか、この工場に来ると、アップルワインがある。
ボクは昭和42年を初めとして何回来ていることか?
ここへ来ると、なぜか気持がリラックスするのだ。ゆったりと。
ウィスキー発売と同時に、それまでの社名を略してニッカとした。

ゆったりするとは言っても、じっくり見学していると、飲みたくなるし、余計なものまで買いたくなるので、早々に引き上げることにした。

帰路、小樽・勝納(かつない)埠頭のフェリーターミナルへ。
海が見たかったのもあるが、ここへ来ると新潟の匂いがするのだ。
新日本海フェリーの舞鶴、新潟便が出航する岸壁で、遠く新潟を仰いで帰宅した。ほっとする一日だった。


今日の定例温泉会

2006年09月09日 | 健康&不健康

今日も先週と同じく小金湯温泉だった。

この温泉には旅館は3軒しかない。あっちへ行ったり、こっちへ来たりしている。
今日は豊平川に一番近い旅館にした。

温泉入浴&休憩&歓談。
帰るとき、駐車場から川の方に散歩がてらにぶらぶらと出てみた。
なんと、なかなかの渓谷美。

こういう時に限って?デジカメを持ってきてない。
携帯電話のカメラは手ぶれが多いし、レンズも良くないが仕方がない。

この旅館の裏手がこんなふうになっているとはねぇ。
露天風呂から眼前に迫る小山の様子もなかなかだが。

何十回も来ているのに初めて知ったのは迂闊だった。
ロッククライミングの練習ができるような30㍍ほどの岸壁もあった。
まだ25℃もある日中なのに、夜は冷えるのだろう。そろそろ木の葉が黄色づいてきているものも見え隠れし始めた。
だ。

  


ニセコ温泉+真狩の水

2006年08月29日 | 健康&不健康

娘が「帰省中に温泉に行きたい」と言うので、「それじゃ、水汲みがてらニセコ温泉に行くか」ということになった。

本人は積丹半島の古平(ふるびら)温泉・一望館に行って、浜鍋でも食べたかったらしいのだが、それでは水汲みが出来ない。

何しろ、5月17日以来3ヶ月半が経っている。
山行のついでに少し汲んで来たことはあったものの足りずに、5月に汲んだ水100㍑ほどをすっかり使い果たしてしまっていた。
だから行き先はついでが優先されることになった。

この温泉はJRニセコ駅の真ん前にある。町営で日帰り専門の立派な温浴施設だ。 (注)施設の全体写真、撮り忘れました(^_^;)

平日だからか風呂には3~5人ほどしかいない。
レストランで昼食をとったが、こんな状態。
私の持論空いているのがこの世で一番の贅沢



レストランの壁には数十枚の写真が飾られている。
全て、今年8月5日に羊蹄山の山頂から撮ったもの。
やっぱし専門家の写真にはかなわないと感嘆ものだった。

入浴のあと、トップ写真の真狩水汲み場へ。
羊蹄山の湧水はニセコ、京極などいろいろあるが、
私はここが一番気に入っている。

今度は一人で来よう。
家族連れもいいが、行動の制約もある。
自由に、好きなところで、好きな時間を、というわけにいかないからだ。


不思議発見・・と言うほどのものではないが??

2006年06月12日 | 健康&不健康

今日も1時間半のご近所散歩。

この神社は我がテリトリーを管轄する神社ではないが、ブラブラ歩いていたら出会った。

明治30年、当時の開拓農家代表が建立したもの(その後、建て替え)だが、何か変。

隣りに社務所もあるのだが、神社の「玄関」は閉じられ、金属製のシャッターが降りている。

しかも、何とあの「賽銭箱」がない(^_^;)

しか~し、近寄ってみると↓。曰く「御さい銭投入れ口」とある。今の神社、そういうもんなんだぁ。

でもねぇ、いくらなんでも 手・抜・き じゃないのぉ???

今日はたったの16℃くらいで、着込んでの散歩なのに寒かった。でも、しっかりと花の季節は「終焉」に近づいている。

 白いオダマキを発見。よくよく「観察」するとピンクに青、すみれ色、その他あり。新たな発見ができた。車やチャリでは出来ない発見だ。やはり人間、歩くのが基本を痛感。


ポロピナイ (幌美内)

2006年05月31日 | 健康&不健康

あまり天気良くないが、誰かさんの真似をして、支笏湖畔のポロピナイまでプチ・ドライブ。国道453号を札幌から走って湖に到着した地点がポロピナイだ。(行政区分としては札幌市→恵庭市→千歳市を走ることとなる)

支笏湖はヒメマス(俗にチップと言う)で有名。個人的には特に好きな魚ではないが。

ポロピナイは特に何があるという場所でもないが、昔からキャンプ場として知られている。しかし、今流行りのオート・キャンプではないので、人気ぶりは分からない。しかも、この時期ではキャンプにはまだ早い。

恵庭岳は活火山↓。 噴煙を上げているが、中高年の登山ブームで山が荒れたことと、山頂部分が自然崩壊していることのため、危険。途中までしか登山は許されていない。

対面の風不死岳とその裏、溶岩ドームのある樽前山 ↓。 そろそろ登りに行きたい山だ。

帰路、453号線から「恵庭岳・公園線」に入る。恵庭ダムへの途中に、「恵庭渓谷」というのがあって、3つの滝がある。

白扇の滝(↓)、ラルマナイの滝、三段の滝だ。白扇の滝が一番大きい感じがする。緑も出てきて気分転換にはなった。新緑の候とは正しく今のことを指すのだろう。 

霞がかった日で、何となく最近の気分のようにボンヤリした半日だったが、それでも気分転換には十分だった。明日からまた元気でいこう。


今年初めての名水

2006年05月17日 | 健康&不健康

毎年、雪のない夏場に真狩村(マッカリ)に、羊蹄山の湧き水をもらいに行く。今日は今年初めての水汲みだ。家内と『ドライブ+温泉』付きというのが恒例になっている。

中山峠付近の傾斜地にはまだ、たっぷり雪がある。しかし、気温は昨日に引き続き、最高気温26℃の夏日の予報で快晴。車の中では、半袖のTシャツにエアコン。何となく奇妙な感じだ。

結局、100㍑ほどの水をタンクに入れて、真狩温泉+ニセコ・真狩・留寿都(ルスツ)の3ヶ所の「道の駅」に立ち寄って、各地の名物を買ったりして帰宅。

まぁ、名物と言っても、ヨーグルト、山菜関連のもの、花などささやかなものばかりだが。

↓アップした羊蹄山。写真では定かでないが、9合目辺りの避難小屋が珍しく見えた。露天風呂からはこの眺めが眼前に迫り、ド迫力がある。 

↓羊蹄山は独立峰だが、この左手にニセコアンヌプリを主峰とするニセコ連峰の山々が連なる。山頂はまだ3mの積雪があるとのことだ。

 


ノンアルコール飲み会

2006年04月22日 | 健康&不健康

昨晩、「すすきの」で、元職の数人の飲み会があった。3月からこの日と決めていたが、私は勝手に5月10日まで1ヶ月間、断酒をすることに決めていた。

だからと言って、キャンセルもしたくないし、皆と久しぶりの話をしたいので、禁酒ということで出かけた。

給料日の前だが、GWも近い金曜日の午後6時。入社、入学、入部などで一息つく時期でもある。不景気と言われながら、信号を待つ人も多いし、会場の居酒屋も満員状態。景気も回復してきたのかもしれない。今年2回目の「すすきの(薄野)」だが、とにかく、人出は去年に比べると雲泥の差だ。

そんな訳で、私はアルコール分0.1%未満と表示のある「point one」というノンアルコール・ビールにした。350ccほどの小瓶に入ったビール? 3時間で4本。

当然、酔うことはない。ジュースを飲んでるのと同じだから。 しかし、宴席は周りを含めて、酔っ払いで賑やか。すると、こっちもホントはシラフなのに、完全に融け込めることが分かった。飲まなくても、飲んだ気分。シラけることはない。これで自信がついた。

一生、断酒してもいいかもしれない。~~~けど、何か、祝い事なんかあったらどうしようかなぁ。←心の迷い ユラユラ

なお、当地にはまだ「市電」が走ってます。始発はここ、すすきのと、もう少し街の中心部に2ヶ所あり、これをJR駅まで延長しようという計画が浮上してます。

昔は市電がもっと遠くまで何本もありましたが、冬、雪のため道幅が狭くなったり、赤字だったりのため、今は1本だけ。中心部の除排雪体制の整備などが進んだこともあるし、地価下落でマンション住民が増加したこともあって、のんびりゆったりの乗り物ですが、見直されるようになりました。


最近の血圧

2006年04月18日 | 健康&不健康

数年前、血圧は上が140台。 下が90台。 脈拍が90~100だった。このため、それ以来、一番弱いとされる降圧剤を飲んでいる。

血圧は生き物なので、測る都度変るが、傾向としてはやや高めで推移してきた。

ところが、このところ毎日、朝食後でも上が120台前半、下が70前後、脈拍に至っては60以下と低い。医者に相談せず、勝手に降圧剤をやめるのもなんだし。

酒を断っているのも一因かとも思われるが、低過ぎるのも問題だ。ただ、このところ運動不足なのも確か。 来週あたりから山歩きを再開して様子を見ることにしたい。


「植物性モール温泉」の不思議

2006年03月23日 | 健康&不健康

(photo by 観月荘)

帯広の近くに十勝川温泉というところがある。ここの温泉の特徴は植物性モール温泉というものだ。写真でわかるように、色が黒っぽい。入ると肌がすべすべ、つるつるする。日本ではここだけの泉質だそうだ。

太古の昔、葦などが堆積して亜炭層というものになる。その上に土砂などが堆積して、亜炭層が埋もれてしまう。それが地熱でもって熱くなり、汲み上げると温泉となるというわけだ。

ところが、ここからが問題。 札幌から北広島~恵庭~千歳~苫小牧の沿線に似たような色の温泉がある。しかも、効能は似ている。『モール温泉』とも呼んでいる。

父が皮膚が弱いので、時々、恵庭方面の(モール?)温泉にも連れて行く。タオルは絶対、入れられない。”染色”される。日本では十勝川温泉のみと言われているのに、不思議だ。

アタマもツルツルにならないよう気をつけよう。