今晩は久しぶりに、元職場の親しい人たちとの飲み会の予定が入っていた。
しかし、今日は義母の退院の日でもあった。
2~3週間の「検査入院」ということだったが、結局は1ヶ月以上はかかった。
いくつか大きな病気が見つかったが、年齢的なことから、
通院で様子を見る、ということに決着した。
家内と二人、主治医ほか看護師さん、ヒハビリの人などから最後の説明を聞いて、
さぁてと、退院の準備にとりかかったところ、なんと家内が胃痛その他を訴え始めた。
義母のベッドに寝ているのは家内。どうなってんだ、やってらんねぇ!
と怒るわけにもいかず、看護師さんの勧めにしたがって、内科に診てもらうことに。
町医者の分野に当たるストレス性胃炎?に決まっているが、
大病院だもの手続きがこれまた大変。
まずは「総合受付」に行って、初診の手続き(エントリー=診察券とカルテの作成)。
「ここは(町医者と違いますので)別途2,100円の特別料金がかかりま~す」
「ハイ、結構です」
次に内科に行って症状を説明。
「おばあちゃんのベッドで寝て待っていて下さい。順番が来たらお知らせします。」
・・・・とまぁ、そんな具合で、誰の退院なんだ。入れ替わりの入院かよ!?
親しくなった患者さんへの挨拶、医師団とナースステーションの皆様に挨拶、
み~~んな終わったのに、帰るに返れない状態が何時間も続く。
とにかく、義母が娘をベッド脇で見ている、なんとも奇妙な光景。
結局、まずは二人を義母の自宅に送って、取って返して、家内の会計、
薬をもらい、義母の自宅ベッドでウンウン唸っている家内に薬を飲ませ、
やっとなんとか落ち着いたのが夕方も6時を過ぎていた。
ここに来た人皆、笑ってるしょ?
ホントにバッカみたい。
へとへとになったが、一番元気のいいのは義母。
まったく笑うしかないね。
夕ご飯はその辺のスーパーで買って義母に食べさせ、家内は我が家で寝てます。
今年はあと1ヶ月。まったく天中殺だぁ。