それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

層雲峡温泉へ 道民割と道民応援クーポン併用して

2021年12月23日 | 再開(温泉)

先日、遠く離れた上川町にある層雲峡温泉に家内と、道民割を利用した大手旅行代理店が募集するパッケージ旅行に行って来た。

2泊3日で、ホテルは私としては生涯で5回目になる地元老舗のホテル大雪だ。我が家からだと片道 約210kmのところにある。立派な観光バスが無料でホテルと札幌駅とを送迎してくれる。だから申し込んだ乗客は自宅から札幌駅までは自前で指定時間に集合している必要がある。また、コロナの関係上、乗客の数が制限されていて定員の半分、25人が上限となっている。

なので、座席は4列のところを2人で利用する。2泊なので荷物が結構あるのだが、ゆったりと乗って行ける。

初日の往路は三笠(岩見沢の北隣り)の辺りで、ホワイトアウト状態になったが、概ね青空が覗くまぁまぁの日だった。乗客は若いカップルも少しいるが、圧倒的に年配者が多い。

層雲峡温泉郷には数十軒の旅館、ホテル、公共施設(ビジターセンター)などがあり、大雪山系黒岳の裾野にあって、ロープウェイやスキー場もある一大観光地でもあり、登山の出発点でもある。

このホテルは、山登りをしていたころ、登山の拠点としてよく利用してきた。設備良し、料金もリーズナブル、何より従業員の接客姿勢が満点で、道内でもトップクラスのホテルだと思っている。

写真のとおり、雪は札幌より少ない。札幌は先週、大雪警報が発せられるほどの悪天候で、積雪も多い。旭川の北にあるこの辺は大雪から免れたのだろう。

道民割は一人1泊について、ホテル代から5,000円を値引きするので、私たちの場合は2泊したので、一人1万円が値引かれる。道民応援クーポンというのは、1泊につき2,000円の買い物券が渡される。ホテルのお酒代やその地の土産物店などで使うことができる。道内全土で使うことができる。したがって私たちには二人で8,000円のチケットがチェックインのときに渡される。

食事はビュッフェ方式のため、両手に上の写真にある手袋をして、好みの料理を取り分ける。

ちまちまと小さな量が取れるように、工夫がなされていると感じた。

大雪は広大な国立公園にあって、アイヌ語でカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭の意)と呼ばれ、アイヌとの関連が深い。このホテルも随所にアイヌの品々を飾っている。

よく見えないかもしれないが、アイヌと言えば木彫り

ヒグマ 大きい方だろう 成人したヒグマだ

Xmas も近い 帽子にご注目

ここにもアイヌ関連グッズが飾りになっている

アイヌの話からXmas の話に変ってしまった

雪は多くないものの、寒さは比べ物にならないほど寒い。とても温泉街を散歩でも、なんて気持ちになれず、2泊3日ともにホテルの写真を撮りに外に出ただけで、部屋に閉じ籠っていた。

温泉だが、このホテルには大浴場が3か所ある。それぞれ特徴はあるのだが、露天風呂は寒そうで興味がなくて、源泉かけ流しの内風呂で5回入浴した。

やはりコロナの影響だろうが、どの風呂もほとんど自分の他に入っている人は多くて2人、自分一人ということも2~3度あった。素人ながら、道民割などがあって、行政の応援金があっても赤字は否めない。

帰りの札幌駅で、駅弁を買って帰宅。

海鮮寿司弁当 イクラ、ウニ、タコ、ツブ貝、エビ、イカなどが入って
1,080円は安い。特に北海道の太平洋側では赤潮の影響で170億円の損害
を蒙っている。鮭(当然イクラも)、ウニ、ツブなどは今、信じられない
ような値段になっている。


ところで帰宅したら大変なことが起こっていた。2泊3日、家を留守にするので、セントラルヒーティングを50℃に設定して出かけたのだ。暖房を切って出かけると、帰って来た時に家全体が冷え冷えして、暖房を点けても長い時間温かくならないので。

ところが、あまり温かくない。暖房機のパネルがパカパカと点滅している。つまり暖房が緊急停止しているのだ。すぐにメーカーに通報して見てもらうことになった。夜8時半ころやって来てくれた。原因は点火プラグの不具合で、部品の交換をして正常に復帰できた。居間ではエアコンの暖房で凌いで、低体温症の心配はなかった。

お蔭で旅行に使ったお金以上のお金がかかることになった。ガックリだぁ。


2022年の年賀状 書き終わりました

2021年12月10日 | 再開(雑記)

毎年、毎年この時期になると落ち着かない。元旦に送付先に届くための期限がある(今年は25日)からだ。

まず郵便局へ行って、インクジェット葉書を必要枚数購入する。

裏面(文面)の無料イラスト素材をどれにするか選ぶ。家内の分も同じ。

選んだ素材を裏面に印刷する。

事前に届いている喪中欠礼の先を『筆王』に打ち込む。去年年賀が来た人でも送るかどうか一人一人チェックして、表面(宛名面)を印刷する。

本心を言うと毎年少しずつ送る先を絞って減らしたいのだが、今年も去年とほぼ同じ先に送ることになった。

よく「70歳になったので、節目として今年限りで年始のご挨拶を遠慮させていただきます」といった文言の入った年賀状をもらう。

私の父親は77歳のとき、新潟から札幌の我が家近くに、母と共に引っ越してきた。93歳で亡くなるまで、つまり最後まで年賀状を書いていた。そういうことがあるだけに、一気に止めるのは自分としても心苦しい。75歳になったら真面目に考えてみたい。

何はともあれ、今年も締め切りよりだいぶ早く完成した。あとは投函するのみ。


マイナンバーカードの申請

2021年12月07日 | 再開(雑記)

先日の日曜日、近所の地区センターで、マイナンバーカードの発行申請をした。

15分間隔で予約を受け付けていたので、午後1時30分に予約した。終了は20分後だった。

マイナンバーカードについては否定的な意見もあり、自分自身もプライバシーに踏み込まれる恐れがあると思っていたので、どちらかと言えば否定的に考えることが多かった。しかし、いつまでも警戒心だけで作らないというのも、考えものなのかも知れない。

ま、作ってみておかしいようだったら、カードを廃棄するなりすればいいのだからと、軽い気持ちで行った。

そこで最近のテレビCMできいたところでは、マイナカードを取得すれば何がしかのインセンティブが受けられると聞いていたので、どんな内容か聞いてみた。

そのところ、「全く分かりません」とのこと。これまた行政の怠慢だなぁと思う。もし聞かれたら「分かりません」「知りません」で通すように言われているのではないかと思ってしまう。

こういう対応では、マイナカード加入者が増えるのは到底無理だなぁと、感じた次第。