それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

コロナワクチン 第1回目接種

2021年06月22日 | 再開(健康)

札幌市でも、65歳以上の高齢者先行接種が始まった。

しかし65歳以上であればだれでもいいというわけではなく、最初は75歳以上の高齢者を優先接種するということを決定し、65歳~74歳の高齢者は75歳以上の人がある程度、接種が進んだ後で実施するという方針を決めた。

かかりつけ医で接種する人も同様で、私もかかりつけに予約を申し込んだが、1回目の接種予定は7月下旬になりますと告げられていた。7月下旬ではあまりに遅い。政府は高齢者は7月に終わらせるとしているのだが、こんなんでは、2回目まで3週間、2回目接種から2週間経つと漸く抗体ができることを考えると、8月末までにも終わらないことになる。

そこで、6月16日に65歳~74歳の集団接種予約が始まるので、スマホで申し込むことにした。その結果、接種は6月21日、2回目の接種は7月14日と決まった。これであれば、7月中に抗体ができることに計算上はなる。

まずは地下鉄で出発。線路に落ちないようにとセーフガードみたいなのは完備している。

集団接種会場の札幌パークホテル。このホテル、老朽化のため、来年だかに立て直すことになっているらしい。当地ではグランドホテルと並んで2大一流ホテルとして君臨してきた。私が初めて札幌を訪問した高校1年生のとき、ここでランチした思い出がある。

人が多いので、直接会場に行ってはいけない。まずは外に設置のこうしたテントで、先着順に待機する。10分くらい待ったかな。

いよいよ会場へ。ここでは接種券を提示して、予約内容が合っているか検査する。それと看護師さんと対面で予診票の内容について、事前の問診があり、すぐに10個くらいある診察室(個室)のいずれかに入って、医師の問診がある。特にアレルギーのことを聞かれた。花粉症は?アナフラキシーは経験あるか?などで、これでは接種を受けていいかどうかは分からないなぁと感じた。このあと、最後の接種だった。まったく痛くない。

看護師、診察室、接種室は写真撮影禁止だった。

接種が終わったら、大部屋に入って15分間、異常がないかを確かめるため、待機して終了となった。

今の時間は、接種してからまる1日以上経っているが、接種部位の痛みが少しある程度で、よく言われる、倦怠感、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、吐き気、嘔吐などなどはまったくない。2回目の方が強い副反応があるらしいので、まだまだ終わったわけでない。

だから、私としては一安心もないし、ホッとしたこともない。一段階進んだという程度で、7月末までは今までと同じ生活、対策をしなければならないと、むしろ気を引き締めているのが実情だ。

それでも1回目は終わった。

 


父の日

2021年06月21日 | 再開(雑記)

今年の父の日も、子どもたちに忘れられることはなかった。

嬉しい限りだ。

子どもが3人、いずれも子(私には孫)がいながら、その子たちがまだ幼いからか、おじいちゃんである私のことを、父として忘れてしまうことはなかったようだ。

いずれも食品で、高級品だ。自慢げに聞こえるかもしれないが、コロナ禍のなかではあるが、この嬉しさを黙ってはいられない。

札幌の有名お菓子屋のチーズケーキ。ずっしりと重くて、いかにも美味しそう。食べてビックリ。甘さ控えめ、あまりの濃厚さにこちの中がとろけてしまいそうだ。

① ホッケの開き ② 酢ダコ ③ ホタテ  ④ 濃厚カニ味噌ラーメン ⑤ 毛ガニ

5種類の海産物セット。⑤の毛ガニ以外はすべて冷凍。日持ちもするし最高だ。毛ガニは茹でてあるので今日、家内と二人、完食。身がびっしりと詰まった一品で、小さそうに見えるが腹一杯になるし、また、白米でなくいなり寿司と食べると絶品だ。

山形県産の佐藤錦 2パックで450g。2日に分けて、完食。とにかく甘い。私は果物は好きなのだが、柑橘系は酸っぱい気がして、なかなか手が出ない。いざという時、覚悟して食べれば嫌いではないのだが。サクランボの甘いのは大好きだが、高くて手が出ない。何年振りの佐藤錦だろうか。

こうして3人からの贈り物は昨日と今日で、海産物の4品が残るだけ。美味しいものは、ちびちび食べずに、全集中して、一気にいってしまうのがだいご味だ。

毎年、こうして贈ってもらうと、クセになってしまって、図々しくもこの日が来るのを楽しみにしてしまうようになっている。ホントに子どもに頼るようなんでは、はしたない父親、非常識な父親、情けない父親 に成り下がってしまっている。

ま、先が短いのだからと、自分を肯定している。恥も外聞もないことを分かっていながら。。。


天神山の藤の花

2021年06月04日 | 再開(雑記)

先日のこと、道新に「天神(てんじん)山の藤の花が見ごろ」という記事が載っていた。天気もいいし、平日だし、割りと広い緑地だし、などなど、コロナ緊急事態宣言下の外出自粛に理屈を並べ立てて出かけることにした。

我が家から約6㎞、車で15分。

天神山というのは、豊平区平岸にある小山で、標高わずか90m、山頂近くにはアートスタジオなるものもあって、ここ一帯は札幌市の所有地となっている。

元々は明治の初期に、開拓農民として入った人の個人所有だったのを2014年だかに市が買い取ったらしい。その人が盆栽として持ち込んだ藤を植え替えたとの噂話しがある。

新緑の時季だが、この緑地には春紅葉が多い。

入口近くに藤棚がある。この藤は道内最古の藤と言われている。

人出はこの程度で、密ではない(と思う)。

駐車場も着いたときは、十分な余裕があった。

この藤は1本の木からなっており、64㎡の棚いっぱいに花が咲き広がっている。

樹周というらしいが、2mあるとのこと。樹齢は150年とも200年とも言われている。そうかなぁ? 2m以上はあるように思うんだけど.......

上に登って行くと、この広場から藻岩山(531m)と手稲山(1023m)が遠望される。

この山の中腹には2つの神社がある。

一つは相馬神社と言う。天神山周辺(平岸と澄川地区)に入植した農家の多くは、福島県出身者が多い。

この説明板によると、福島県には相馬太田神社、相馬小高神社、相馬高田神社の三社があって、三つともに相馬藩主の氏神である。なので、相馬というのは地域の名称である。

札幌の相馬神社は、この三社のうちの太田相馬神社の分霊を祀っているとのことだ。

もう一つの神社は、行かなかったので写真はないが、平岸天満宮・大平山三吉(みよし)神社と言って、1回の参拝で2つの御朱印がもらえるという珍しい神社だ。

 

ところで、アートスタジオの辺りだと思うが、当時、百景園という宿泊・料亭施設が建っていた。実をいうと、私たち夫婦は、ここで結納式を行った。結婚式は翌年、新潟市内の神社でやることにしていたが、結納は札幌在住の親戚のおじさん夫妻に仮仲人をお願いして、百景園で行ったのだった。

今は跡形もなくなっているが、そんな懐かしい思い出もある。


ブランチ(BRANCH)札幌月寒というところへ

2021年06月02日 | 再開(雑記)

昨日はブランチという新しい施設というか、ショッピング・モールというか、いろんなテナントが営業している洒落た場所に行ってきた。

大和ハウス工業の完全子会社が、全国に50ヵ所ほど展開しているという。

緊急事態宣言下にある今、あえて出かけるほどのことはないのだが、平日でもあり、密にはならないだろうとの判断をした。案の定、閑散としていて、いろいろな販売店には人影もまばら。

我が家から約10㎞、車で20分の豊平区月寒というところにある。元々は道庁の持ち物で、産業共進会場という、当時としては珍しくドーム型の建物が建っていた。

お昼ご飯は食べてこなければ良かった。

休憩に立ち寄ったのはスタバ。

全体がゆったりとしていて、北海道でないと、これだけの広さはとることができないだろう。

マスクをしているので、私とは判別できないだろう。

赤い矢印は、北海道のソウルフードと言っても過言でないザンギ

リサイクルショップの2nd  STREETで、VOLCOMというアメリカのメーカーの半袖シャツを買う。990円は8割引きくらいか。もっとかも?

とにかく広々して、行動もゆったり。外出自体が久しぶりで、巣ごもりストレスがパァーッと、飛んで行った。