今日も天気が良い。晴天で穏やかな日。
娘の挙式まで、まだ時間的余裕があり、気の早いことだが、家内の指輪がきつくなって
いずれはリング部分を広げたり、プラチナの土台のデザインが古くなった感じもあるので、
修理・修正に出さなければならなかった、との用事があった。ロンドンにいた頃、FGIとかいう
英国宝石鑑定協会の資格を持つ人と知り合いだったので、街まで行って彼に見てもらおうと
いうことになって、午前中から家内と出かけることになった。
恒例の菊まつりも地下街で今日から始まるので、その見学も兼ねてのこと。
地下街オーロラタウンは40周年 中心部の菊
2年ほど前に、青森県の弘前城で開催されている菊まつりを見学したことがある。
それと比べると札幌のは桁違いに小規模だ。
さらに今年は消防法の関係もあって、通路兼ショッピングモールに
なっている通路の方での展示が許されず、
かつまたさっぽろ駅と大通駅を結ぶ「地下歩行空間}(要は地下道)が
開通した影響もあって、地下道にも展示、
さらに、まつりそのもののセンターを札幌駅地下に移したのだそうで、
大通地下街での菊の展示はごく小規模になり、
以前は大通地下街での展示はそれなりに豪華さを感じさせたものだが、
今日、見る限りでは見劣りのするものとなっていた。
一つ一つを見れば、豪華絢爛、見事と思う
菊を育てるのは概ね高齢者の趣味として、このまつりが品評会を兼ねているようなので、
この日に向けての高齢者たちの熱意はものすごいものがあると言われる。
湿度の管理、水遣りの具合、温度の管理など、一日仕事だそうで、
菊に惹かれた、と言うか菊に埋没した高齢者は一泊の旅行にも出かけられない
という。そんなことを聞いたりすると、小規模で展示場所が点在することを
忘れて、一生懸命?に鑑賞しようとするものだ。
それなりの目の保養になるひとときであった。
地下歩行空間にも安田 侃の作品が展示