それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

ライラック

2007年05月30日 | 雑記

いい季節になった。札幌市の木、ライラックが満開だ。

我が家にはないが、たいていのお宅の庭に咲いている。
モクセイ科の落葉潅木で花の色は白と紫。明治の20年代ころにアメリカから渡ってきた木。

寒さに強く、数十cmの苗木が数年で2~3㍍になって花をつける。

いかにも札幌にふさわしく逞しい木である。
6月6日からYOSAKOI、中旬には札幌祭りがある。

一年中で一番いい季節が始まる。じっとしていられない。


カナール

2007年05月29日 | 雑記

手稲前田公園に初めて行ってみた。

この水道は「運河」をイメージしてか「カナール」と呼ぶのだそうだ。

とにかく我が家からは遠い。そうだなぁ、車で40分以上はかかるかなぁ。同じ札幌なのにさぁ。石狩市に隣接する地区で、
たまたま近くに用事があったから行ったものの、
過去、ここを目標地にして行くことはなかった。

今日はあたたかい一日。
散歩するにはちょうどいい広さで、なかなかいいもんだと感心。

逆の方から見るとこんな感じで、真正面に手稲山が鎮座する。


砥石山

2007年05月28日 | 山行&スポーツ

(↑無意根山はまだ白い:山頂から)

この山は久しぶりだった。

標高826㍍ながら結構登り堪えがある。

平日はヒグマの怖い山なので、小リュックには鈴をぶら下げた。
山頂には他に誰もいない。何となく落ち着かないが、
昼食をとっていると3組ほどが登って来た。 ほっとする。

途中、どこもかしこも新緑がよく映えて気分が昂揚する。

今日はシラネアオイが目立って美しい。 

 

ん??  やっぱりだ。下山してから看板に気が付いた。
この山はクマちゃんの通り道なのだ。
札幌市中央区と南区にまたがっているんだけど・・・・


交通安全協会

2007年05月27日 | 雑記

数日前に、財団法人・北海道交通安全協会の人が制服姿でピンポ~~ン♪ と訪ねてきた。

車庫証明にかかる実地調査だそうだ。
そういえば、あの新車はどうなったんだろう?
契約後しばらくの間は楽しみにしていたんだけど・・・・

4月19日に契約したのに、納車は6月になるらしい。

納車というのは1ヶ月が限界だなぁ。
納車期間も顧客満足度を満たす要素とすれば、このメーカーは失格。

次回は別のメーカーにしよう。
ただし、次回、生きてるかどうか分かったもんじゃない。
生きていてもボケているかも知れない。
今はまだボケてない。それが証拠に覚えている~~~
この車だったなぁ。カタログなんか、どこに片付けてしまったか?


支笏湖

2007年05月24日 | 雑記

母の病院通いを一日として欠かさない父。

そろそろ5ヶ月になる。疲れも相当に溜まってきていることだろう。

その父を誘って、気分転換に支笏湖へ。片道40分ほどなので気楽に。

ポロピナイから見る風不死(フップシ)岳もキレイだし、国民休暇村の辺りから見る恵庭(エニワ)岳も凛々しい。

ちょうどいい季節だ。
新緑の時季は春モミジの時季と重なっている。

新緑とまだ茶色の木々が織り成す春モミジは、ほんものの紅葉と似て非なるものだが、これまた春霞の中では幽玄な感じがするものだ。

私のウデでは写真にできない。繊細なモミジ(紅葉)なので。

父もすっきりしたようだ。また明日からの力が湧いたと言った。


天神山

2007年05月22日 | 雑記


YOSAKOIでは常勝チームとして有名な平岸天神(地元チーム名)というのがあるが、その平岸にある天神山に行った。
用事があったわけでもない。
453号線を走っていたら、懐かしいので立ち寄ってみただけ。

天神山の麓に百景園という飲食店というか旅館というか、があった。
あったはずだったのに、行ってみたらなかった。

数十年前のことだが、私たちの結納があった場所なのだ。
今、その敷地は工事中だった。どうも今流行りの有料老人ホームができるようだ。

どこもかしこも高齢化の波が押し寄せているのだ。

それでも山の上には↑のような施設が出来ていて、日本庭園などがあったり、小さな山(丘陵に近い)の全体が公園のようになっていた。

散策しながら札幌の春を楽しんだ。
しかし本当のところ、一気に夏日になったのではないか?
ゆっくり歩いていても汗ばむほどだった。


天神山


6月はサッポロ・ジューンと言われるほど、一気に春と夏がやって来て、お祭りのシーズンに入る。
YOSAKOIも始まる。ワクワクする季節なのだ。

今日の収穫?

2007年05月21日 | 山行&スポーツ

(↑写真拡大)

藻岩山の雪は完全に消えていた。
アイヌ語ではインカルシペ(眺める・いつも・する・処)と呼ばれた山。

どんな花が咲いているのか楽しみになる時季でもある。
ビックリしたことは~~
エンレイソウとエゾエンゴサクがまだ咲いていたことだった。

もう5月も下旬なのに。
ただしエゾエンゴサクの方は瑞々しさがなくなって枯れ落ちる寸前だった。
でも、そのたくましさには驚いた。
今日の収穫?だった。

山野草10枚


今日の恵庭岳は春霞のため、ぼんやりしていた。
心なしか、山頂部分が崩落のため山容が変わってきたように思う。


精気を吸い取られる?

2007年05月18日 | 雑記

今日は変な一日だった。

午前、生れて初めて介護老人保健施設を見学した。

午後、母の見舞いのため病院へ。

その後、自分のかかりつけである元職場の医務室へ。

医務室で処方箋をもらって近所の調剤薬局へ。

 

以上のとおり、一日が病院関連でほぼ終わってしまった。
特に高齢者関連を二つ訪問したせいか、帰宅したらグッタリした。

精気を吸い取られたような気分だったが、気のせいか?

それにしても老健施設が立派なのにはドギモを抜かれた。
まるでベルサイユ宮殿のようだ。

入口から立派な絨毯。説明にあたる人もソフトで品がいい。
新緑の候。緑に囲まれた施設。この世のものとは思えない。

そう言えば今日、お墓が完成したとの連絡もあった。

どういう日なんだぁ!!!

 

こんな話ばかりでは気が滅入るので、
最近新しくなった大通1丁目地下街の小鳥の広場。


『定年オヤジのしつけ方』(小川 有里 講談社)

2007年05月17日 | 雑記

この本の「はじめに」で↓と書かれている。

<これが定年オヤジの特徴だ!>
1.毎日、ゴロゴロ居間にいる
2.お昼は作ってくれるものと思っている
3.テレビがお友だち
4.趣味はない
5.どこに行くにもついてくる
6.妻に頼りきり
7.近所の人の顔や名前をまったく知らない
8.妻の電話に聞き耳を立てている
9.急にケチになった
10.一日中パジャマのまま

私は定年オヤジではないが、似たような境遇のオヤジである。だから、この種エッセイには興味がある。

上の10項目のほとんどが自分には当たっていないが(と思うが)、「7」だけはちょっと自信がない。

ということもあってか、最近「地域デビュー」をすることになった。
~~この件については別の機会あるごとに都度、それとなく、オドロキやカンドウなどを書いていきたい。

この本。通読ながら、いちいちなるほどと肯かせる内容だった。
特に~~

【定年後の夫婦が平穏に暮らす秘訣はべったり顔を合わさないことである。そのためには、別々の趣味を持って互いに外出などしてすれ違うように努力する。

しかし、いつもすれ違いっぱなし、では遠からず心までもすれ違いっぱなしになってしまう。すれ違いもある、一緒に過す時間もある、というようにメリハリを利かさなくてはいけない。ときに夫婦としての親睦の時間が必要なのである。共通の遊びの時間である。共通の学びの時間でもいいのだが、親睦のためにはやはり遊び系の方が気楽でいい。】

この辺が大事だなぁって、同感。

一応、ボクも家内もそんな感じで生活している。

今日は一日、家内はボランティア。ボクはこれから、とある大学の社会人連携セミナーなるものに出かける=すれ違い夫婦。

んじゃ、そろそろ出かける支度でもすっかな。


承知しない男性(ひと)のこと

2007年05月15日 | 雑記

母が入院して4ヵ月半が経過。

と同時に独居老人となった父、86歳。

母が全快して退院するのを家族全員で祈ってきたが、そう簡単なことではないことも理解せざるを得ないのも現実のようだ.......

そうなると心配になるのが父の今後の生活。

耳が遠くて、月に一回の通院は必要だが、今のところ、日々の生活に大きな支障はない・・・・・・・・と本人は言っている。

家内がたまにトイレの掃除とか、夕食を届けたりはしているが、ついこの間まではオシドリのように仲良くしていた連れ合いにかなうわけもない。

最近は、毎日の見舞い疲れが出てきているので、介護保険の申請をするように薦めている。

我が家に来るようにとも薦めている。

しかし、何が何でも当人としてはイヤなのか、「うん!」とは言わない。

母は入院、そのうえ父も倒れては、母も父も家族も共倒れになりかねない。

なんとか「その気」にさせる手立てはないものでしょうかねぇ??

 (写真拡大)

札幌のテレビ塔も夜になればそれなりに化粧して映える。


小樽の天狗山

2007年05月13日 | 雑記

久しぶりに小樽へ家内と一緒にドライブ。
ロープウェイに乗って天狗山に行って、帰りに街なかの「光」という喫茶店で休むというのが今回の予定だ。

天狗山は過去にオリンピック選手などを多く輩出してきた名門スキー場だ。
自分では滑ったことはないし、ロープウェイで昇るのも初めての経験だ。

天狗山そのものは標高532㍍の低山。
雪はほとんど融けていたのでコースはよく分からないが、かなり急峻なコースもありそうだ。

山頂駅近くに「小樽の桜のトリになる天狗桜がある」とパンフに載っていたが、蕾もなさそうで、隣りにはまだ雪の小山があったので開花は来月かなぁ?

昼食はロープウェイ山麓駅で「紅とろイクラ丼」を食す。
こういう場所としては安いし美味かった。

小樽駅近くの駐車場に車をあずけて、とある由緒ある喫茶店に行った。
若い頃から、小樽で歩き疲れては何度も立ち寄ったことのある喫茶店。

薄暗い店内部、骨董品のようなランプ類、ガラス類がぎっしりと並んでいる。
昭和初期の小樽に迷い込んだと錯覚させるようなインテリア。
レトロブームに乗って商売繁盛しているらしい。
運河の方から観光客が流れても来るのだろう。
「写真はご遠慮ください」となっていた。

レアチーズケーキつきコーヒー@680円はリーズナブルだが小樽としてはどうか?
今後、来ることはないかもしれない。

隣町・小樽にはポイントを絞って来ることにしよう。
古い小樽や隠れた小樽がまだまだ沢山あるからね。

小樽天狗山07051<wbr></wbr>2

羊ケ丘展望台

2007年05月10日 | 雑記
ここを羊ケ丘展望台と言う。 (詳細)

なぜ「展望台」なのか分からない。
札幌ドームを含むこの広大な敷地(823ha)は国の農業試験場になっている。
「展望台」にあたる一帯が、農場の小高い丘の部分になっていて、比較的見晴らしもいいので「展望台」と呼ぶことにしたのだろう。

たまに札幌の観光名所に行ってみるも悪くないかと訪ねてみた。
まさに羊がいる~~観光客のために飼われているだけだけど。
札幌を代表する著名人?クラーク博士の像もある。

チャペルもあって、1984年建築だそうだ。
結婚式場が、神社やホテルからチャペルに移行しているが、そのキッカケになったハシリの建物になったのではないか?

街の真ん中というほどの真ん中ではないが、近くに地下鉄も通じる。
これだけの広さの土地だが、市民としてはいつまでも残してほしいものだ。


羊ケ丘展望台

おかしな桜

2007年05月09日 | 雑記

昨日は梅の話だったが、今日はおかしな桜を観た。

樹齢150年のイチイ(オンコ)の木から、接ぎ木したように、桜が伸びて咲いている。

 (写真拡大)

桜はエゾヤマザクラで、風や鳥が何かの加減で接ぎ木したらしい。
こうした現象を実生(みしょう)と呼ぶのだそうだ。

本数も種類も歴史も違う内地では、こうした桜は珍しくないのかも知れないのだが、私は近所に住んでいたにもかかわらず初めて知ったし、初めて観た。

世の中、なんでもアリなんだなぁ。
でも共存共栄と考えれば、是また好き事なのかも知れない。

この間の記事の公園内での桜だった。


そりゃないよ~~

2007年05月08日 | 雑記
札幌でも、路地や庭に桜が咲くようになった。
満開のもあるようだ。

そうだ、梅・・・梅。
近郊の平岡公園に出かけた。

ここは札幌唯一(と思うけど)の梅林公園なのだ。
いつもGWには満開で、公園の周囲の駐車場は満車で大渋滞になる。

ところが今日はどういうわけか、指定された駐車場までスイスイと。
係りの人が誘導しているが、公園への入口近くまで車が進める。

公園を一望できる地点まで行って唖然・呆然・愕然!!
な、なんと梅がな~~い!!

迂闊であった。
ここで確認して行くべきだったのにぃ~~~
確かに見物客はいる。  が、・・・チ ラ ホ ラ

いろいろ売店や管理事務所などに聞いてみると、
今日が白梅の開花宣言。
あと3日ほどで紅梅の開花ということになるでしょう。

よくよく見ればアップの写真を撮るには十分なほどの花は咲いている。
それで我慢をすることにして、お土産2個買って、早々に退散。

(写真9枚 キャプションで状況が分かります)

梅林


本来なら こんな感じ なのです。
満開は来週15日頃。
それにしても桜より遅い梅。
まだまだ内地の感覚から抜け出せないんだなぁ。