去年の今ころから、私の生まれ育ちの新潟の同級生たちから「2018年は皆が古希を迎えるのだから、たまに帰って来い」といった類の話が出ていた。
現役時代の古希の会は、最後の同期会だとして去年開催されたが、私は外せない用事があって、どうしても出ることができなかった。
故郷の新潟市にも、ここ数年行ってないし、古希の会という名目もあるのだから、行ってみたいと思うようになった。
どうせ行くなら、行きは船、帰りは飛行機ということにしたいと思った。したがって、行きは車なしのフェリー旅になるが、同級生が新潟滞在中はすべてアテンドすると言ってくれたので、足の心配はない。
日程は細かく決めてないが、5月14日(月)の17:00小樽発の新日本海フェリーに乗ることにした。帰りは同17日のJALのお昼ころの便に乗ることにした。
その予約手配だが、フェリーの方は出発日の2ヶ月前の応答日、つまり3月14日からしか受け付けないようだ。飛行機の方は17日新潟→新千歳だが、予約を受け付けている。
2月付けで、東京から札幌本部に転勤になった次男がいたので、スマホで飛行機の予約を取った。キャンセルした場合の制限がやや高いレベルだが、余程のことがない限り、行くと決めてあるので、予約をしてもらった。
それが下の写真。私のスマホにすでに搭乗券があることになっている。この画像を搭乗手続き、手荷物検査、バッグを預ける場合など、かざせば簡単にスルーすることができるのだそう。
フェリーはバブル崩壊後には、えらく運賃が安くなって、しかも利用する人が少なくなった。いつ乗っても、お客さんはまばらで、経営が成り立つのか不安になるくらいだ。
今回も昔で言う1等船室の個室、海側、シャワー室、洗浄便座トイレ、洗面台、40型TV(見るのはBS)など最低限必要な設備が整っていて、1万5千円を切る料金だ。
16時間の旅。しかも夕方5時発、翌日朝9時着。夜はもちろん、大浴場があって、朝風呂も楽しめる。船旅は大好きだ。
ホテルはどこにするか、今、考え中だ。
旅は行くまでの方が楽しいとも言われる。ホントにそうだ。