それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

体験=独居老人

2016年10月29日 | 再開(雑記)

妻が東京と、その隣の県に一昨日、3泊4日の日程で行って、3日目になる。

そのためボクは今、はからずも独居老人の生活を体験させられている。

ボクも一緒に行けば良かったのかもしれないが、この時期、地域活動に支障があるかもしれないことと、どうせ関東に行くなら故郷の新潟にも足を伸ばしたい、との思いがあって、取り止めにして妻一人で行くことになった。

仏壇へのお茶替え、花の水やり、3食のこと、茶碗洗い(食洗器は一人なので使わない)など、やることは多くはないが、やはり負担感はある。
(ゴミ捨て、洗濯は曜日の関係上、必要ない。掃除は妻が帰って来る日に、ささっとやればいい)

日ハム・ファイターズの試合がなかった昨日は、見たいテレビもなく、手持ち無沙汰な感じであった。

独居老人てのは話し相手がいない、やることは少なくても元気でやると言うものでもないので、寂しいものだなぁと実感。
特に土日は連合町内会の事務所も開いてない。ヒマだ。

なぜか読書という気にもなれない。
こうしてホントの独居老人は、認知症に突き進んでいくのだと思った。
怖いなぁ。

この花、何ていう名前なんだろう。 雪虫が飛び始めたころには枯れていたのが、風除室に入れたら急に花が咲き始めた。

もっと拡大すると・・・

こんな風な花だ。妻が自分で買っておきながら名前、忘れたと言っている。

話を戻して、事前に明日の30日には帰って来ると分かっていても、こんな状態なのだから、本当の独居だったら、特に男はちょっと大変だなぁと思う。

一昨年93歳で亡くなった父は、母が入院してから8年間のほとんどの期間、独居していた。
90歳ころからデイサービスと家の掃除のヘルパーさんに頼んだが、ボケることもなく、しっかりと生きた。父を超えることは難しい。ただ見習いたいものだ。

ほんの一時期、単身赴任したことはあったが、若い頃だったので平気だった・・・

今日の朝飯はフルグラ、昼は冷凍の炒飯をチンしただけ、夕飯は冷凍ご飯をチンして、買ってきたおかず(イカのフライとゴロンとしたウィンナー)に+冷蔵庫に入っているものを適当に。

そんなこんなで、妻の大切さを改めて知らされた3日目だった。

今日はファイターズ6戦目。ヒマはない。

 

 


町内会の日帰りバス旅行

2016年10月26日 | 再開(地域と地域活動)

昨日は町内会の日帰りバス旅行があった。

約400世帯が加入する町内会だが、参加者はわずかの27人。
しかも、そのほとんどが老人会の加入者。
平日なので仕方ないと言えば仕方ないのだが・・・

参加費は一人2,000円で、バス代は無料(ホテルの送迎バス)、昼食・アルコール類・ソフトドリンク・温泉入浴・カラオケとなっている。
不足分は町内会が負担する。

行き先は、小樽市・朝里川温泉にある朝里クラッセホテル

↑ ここは標高664mの朝里峠を越えて朝里ダムとダム湖を見晴らす場所。
峠自体は紅葉が見事だったが、バスで通過したため、写真の機会がなかった。



食事はまぁまぁだった。

昼食時間の広間の光景
ご覧のとおり、ご老人ばかり。最高齢は93歳のおばあちゃんで、一人で参加。
耳正常、歩き方正常、眼も正常、カラオケもやる。すごい人がいるもんだ。

朝里川からの帰路の途中、南樽市場にトイレタイムも含めて30分ほど買い物。

今年は鮭が不漁で高いので、鱒子だけど筋子とタラコと松前漬の3品を買った。

国道5号線を走り、町内会まで。到着は4時30分ころ。

天気も良く、前日と打って変わって気温も高く風もなく、「旅日和」の一日だった。


明日は町内会連合会の理事会がある(理事は28町内会の会長)。
上期(4月~9月)の事業実績と収支決算の報告だ。
会計部長として、10分ほどだが、説明をする。
張り切って臨むこととする。

 


今年の「輪投げ大会」

2016年10月23日 | 再開(地域と地域活動)

今日、朝9時開始ということで、今年最後のイベントである輪投げ大会が開かれた。

地区センターが改修工事中のため、小学校の体育館を借りて実施した。

事前に応募してきた、1チーム3人での参加で、今日は24チーム、72人が挑んだ。

1人5本の輪投げをするので、最高の満点で15点ということになる。

投げるラインから1.5㍍離れたポイントに投げるだけだが、なかなか入らないものだ。

まずは一斉にスタート。

子どもだけのチームもあれば・・・

親子?のチームも・・・

女子大学生のチームや若い家族のチームも・・・

決勝は女子大学生チームと町内会チームで

結果、女子大学生チームの優勝だった。

表彰、挨拶などあり、11時過ぎには終了した。

自宅を出たのが7時45分~~帰宅したのは11時15分。

その間、立ちっぱなしだったので、足首が疲労していた。

 


今シーズンの初雪

2016年10月21日 | 再開(雑記)

今朝、未明から朝にかけて今シーズンの初雪があった。

平年より8日早いという。

さすがにストーブがないと寒い。

まだ手袋が必要なほどでないが、風が強く、体感気温はもっと寒く感じる。

↑ 近所の車だけど、午後0時半頃の写真。天気はかんかん照りなのに融けない雪。

地元紙の夕刊では、一面トップで報じた。

写真は西区と書いてあるが、我が家の南区では道路上の積雪はなかった。

車のスタッドレスへの履き替えは昨日、ディーラーで終わっていた。

「また冬かぁ」と、うんざり気味です。

 


そろそろの冬の準備

2016年10月15日 | 再開(雑記)

今朝は放射冷却現象のため、6度まで下がる予報だった。

確かに朝は寒かったが、家の中は20度くらいあって、まだ暖房を必要としない。

最高気温18℃の予報で、快晴の天気。

家内と散歩に出かけた。

近所の中学校の紅葉が始まっている。

定山渓、中山峠、豊平峡に、紅葉を見に行く車はすでにこの辺りから渋滞が始まる。

散歩は散歩なのだが、実はホームセンターに用事も兼ねてのこと。

去年使っていた、ママダンプやスコップの雪の滑りや雪離れが良くなる、シリコンスプレーと同じものを買いたかった。

↑ 去年使っていたスプレーだが、今シーズンは持たない、足りないと思われるので、あと1本が欲しかった。

メーカーは違うが、同じ効果があるものを購入。

ついでに除雪用の手袋(滑りにくい材質と裏起毛付き)も買った。

これからスタッドレスへの交換、冬囲いと続く。

一昨年傷めた両手の両親指付け根が時々痛む。タオルを絞ったりするのに痛みのため苦労する。今年の除雪は大丈夫かな? ちょっと心配だけど。。。

 


留萌と増毛 日帰りバスツァー

2016年10月09日 | 再開(雑記)

昨日8日(土)は久しぶりに家内と、とある旅行代理店が催行する日帰りバスツァーに出かけた。

その名はJR留萌本線<増毛~留萌間>乗車と増毛・留萌めぐり&浜益まかない丼というもので、エラく長たらしいが、地方都市にあるトラベル会社なので、垢抜けないのは仕方ないのかも。でも旅行内容がタイトルだけでも分かりやすい。

その旅程だが、webサイトからコピーすると、下の通りになる。

JR札幌駅北口(9:00発)==厚田==浜益(まかない丼の昼食)==JR増毛駅+++<普通列車 自由席>+++JR留萌駅==○海のふるさと館、黄金岬海浜公園(約30分)==○千望台(留萌市街地を一望 約15分)==○増毛町(国稀酒造見学と古い町並み散策 約75分)==JR札幌駅北口(18:45頃着)

【留萌本線】12月5日に廃止される、JR留萌本線<増毛―留萌間>の全区間乗車! 車窓から日本海の景色を一望できます。   *留萌線(留萌・増毛間 16.7km)は、大正10年に開通、約30分間のローカル線の旅
【国稀酒造】 日本最北の酒蔵。酒蔵見学の後には約16酒類のお酒を無料で試飲することができます。
【海のふるさと館】日本海に突き出した黄金岬に立つ博物館。日本海の誕生についてや、留萌の文化やニシン漁で繁栄した様子を展示している。


まずはIR札幌駅東口・コンコース
大谷翔平君とでは比べること事態が問題だと、分かりつつ、ついつい乗ってしまう、おバカなボク。割れながら恥ずかしい。~と言いながらup、支離滅裂!!



ついでに、新幹線の札幌までの早期延伸を期待してどらやきを、バスの中のおやつにと。


石狩市からは、国道231号線を走り、日本海を左真近かに見ながらひたすら北上する。いよいよ厚田村の朝市へ。大合併でこの村も今は石狩市厚田区になってるらしい
魚ばかりなので、買うわけにもいかない。

 

次は浜益町で、少し早いが昼食(まかない丼と言うが、普通の生ちらしというか、海鮮丼だった)を。



そもそも、この路線、オロロンラインと呼ばれてはいるが、バスルートは今までは観光ルートではなく、これといった観光スポットがあるわけでない。したがって、せいぜい、こうした場所でしか団体が入れる所がない。


全部が地元で獲れた具材かどうか知らないが、美味しかった。

 

ホッケをくるくる回転させて、干し物にする特殊器具。漁港の町ではよく見かける。

JR増毛(ましけ と読み、アイヌ語由来 ぞうもう ではありません=でも、いい名前でしょう)駅に着いた。
留萌(るもい)本線というのがあって、増毛から日本海側を北上して留萌駅経由で深川駅までのローカル路線なのだが、すでに増毛~留萌までは無人駅となっている。
このたび、12月5日をもって、この区間のみ廃線となることが決まっている。

鉄道を好む人、「撮り鉄」の人などは、別れを惜しんでやってくる。あと2ヶ月弱しか運行しないとなると、写真を撮りたい、乗ってみたい、沿線に関わりのある人は郷愁を懐かしんで、いつもごった返しているらしい。

そこに期間限定のバスツァーを組み込んだのだ。
ボクは特別、鉄道に興味がありはしないが、たまに気晴らしに出かけるのもいいかな、というくらいの気持ちからだった。


無人の増毛駅だが、中に入ると地元の物産を売る店が開いていたりして、手早いなぁと感心する。



ここで留萌本線は終わりですの標し。
ホームは前方の方に青い色づけしてある所。


留萌に向かって、次の駅は「はしべつ」(箸別)。


留萌まで360円の片道切符(旅行代金に含む)を持って乗り込む(3,600円は回数券のため)


電車(ジーゼル)が入って来るまでホームで並ぶ
ざっと80人くらいいたかな。2両編成の普通車が、深川から留萌経由でもうすぐやって来る。


来ました、来ました


【キハ54】というのはよく聞く名前だが、1985年、国鉄時代に四国・九州・北海道向けの気動車として投入された。特に北海道向けは寒冷地仕様の気動車ということだ。古い電車だった。廃車寸前なのではと思う。


途中の駅は全部、無人だが、【レウケ】という名のこんな駅もある。向こうは日本海。


団体一行は42名。添乗員と運転手を入れて総勢44名のこのバス。
時計台バスの新車だそう。タイヤも黒々していて、静かで揺れも少なく快適だった。

留萌までジーゼル気動車に乗って着いたら、先回りしていたバスで帰路途中に留萌観光。
留萌市内観光だが、今まで全然知らなかった。観光協会まである。
海に面した【海のふるさと館】を見学。

なかなか立派な博物館、文化ホール兼美術館のようなところ。


珍しいので、写真を撮らせてもらった。
山丹服と書いてある。
清の時代のものらしいが、中国北東部から樺太(サハリン)を経由して、アイヌ民族の長が着ていた絹の衣服。
アイヌの時代、中国と交流があったことを偲ばせる。


3階で、フルートとピアノのリハーサルを2曲ほど聴かせてもらった。期待してなかったので、感激だった。


ここは【海のふるさと館】の下、海岸淵にある黄金岬のモニュメント
黄金岬は切り立った崖で、カンラン石玄武岩柱状節理なんだそう。

その後、バスで増毛町まで戻り、日本最北端にある酒造(酒蔵)を見学。
【国稀(くにまれ)酒造】といって、なかなかの酒を提供してくれている。
札幌一の寿司屋「すし膳」では、酒は国稀しか飲ませてくれないほどの酒蔵だ。


本社屋玄関


飾り用だという一斗瓶。 操業当初は「国の誉」と称していたそう。

以上、写真が多過ぎて、大変だったが、昨日の記録として書き残しました。

一日を振り返って、ほば100%の満足度だった。
家に着いたのは午後8時前だった。
長時間の走行時間は、若い頃と違って、なかなか疲れるようになった。

ホントに若い時代に戻りたいものだ。

 


ベトナムコーヒー

2016年10月06日 | 再開(雑記)

ボクは日常的にコーヒーを飲むことはない。

でも、たまに飲みたくなることがある。

今日は、5月に家内と行ったベトナムのお土産として買って来た【ベトナムコーヒー】を淹れて飲んだ。

飲みたいと思ったときに飲むコーヒーは美味しいものだが、やはり美味しかった。

 


パッケージと淹れたてのコーヒー

フランスの植民地時代の19世紀に、フランス式カフェとして持ち込まれたそうだ。
だから正式には ↓ 写真にあるような、器具を使って淹れるのだそうだが、家にはないので、普通のドリップで落として淹れた。


上の2枚の写真はお借りしました。

普段からコーヒーを愛飲しているわけでないので、ブルーマウンテンとかキリマンジャロ、モカ等々とかとの味の違いが分からないけど、美味しいことは美味しかった。

しかし、淹れ方が違っているだけでなく、ブラックで飲むものではなく、コンデンスミルクを入れて飲むのが正しい飲み方らしい。

それでも十分に満喫させてもらった。

 


やっと辿りついたメガネ

2016年10月03日 | 再開(健康)

いやはや長かった。

右目の白内障の診断を受けたのが6月だった。それから手術の予約が3ヶ月待ちで、手術したのが9月6日だった。

その後、9月26日に眼科から処方箋を受け取ったのが、9月26日。その足で、近所のメガネ屋さんに行って、処方箋どおりのメガネを注文。

10月1日の夕方、メガネの完成。約4ヶ月の長丁場を、なんとなくスッキリしない感じがあって、待ちに待った感がある。

本当に気持ちが晴れた思いがする。よく見える。

お金も手術、入院、通院、薬など合計で15万円の出費だ。


道内では最大手のメガネ屋さん


フレーム、レンズとも新しくした


このメガネ、ここがポイントで柔軟性があるフレームで、汗をかいてもずり落ちない構造だ

とにかくめでたし、めでたしでした。これでやっと気兼ねなく、本が読める。

点眼はあと2ヶ月は続けなければならないが。

 


豊浦温泉 「しおさい」とドライブ

2016年10月02日 | 再開(温泉)

昨日の10月1日(土)は、天気もよく爽やかな一日だった。

たまに遠くの温泉まで行ってみたくなり、前の晩から用意万端、準備して、当日9時半過ぎに出発。

トリップメーターによると自宅から豊浦温泉までは110kmほどだ。

途中、中山峠でトイレタイム。午前11時50分ころ目的地に到着。
道の駅(望羊 なかやま)

ここには道内各地の企画商品が並んでいる。
「函館ハイカラ號サブレー」 函館商業高校の手作り(デザインも)お菓子


「米留(ベイル)」 留萌高校が地元の米粉を使った  オータムフェストでも売られていた


噴火湾産のホタテを原料にしているらしい

いよいよ豊浦温泉「しおさい」に到着。ゆっくりと浸かって、体がほぐれる気分。


町営の施設で、泊まることもできる

噴火湾に面して建てられており、夏場は海水浴場、テント場、テニスコート、運動公園になっている。


昼食は海鮮丼にした


砂浜から、この橋を沖に向かって歩いて来ると温泉の施設全容が見渡せる。


オレンジの小さく写っている白い建物にご注目

2008年7月「G8洞爺湖サミット」が開催されたが、その会場になった「ウィンザーホテル」。こちらからの建物は裏側になり、正面下には洞爺湖を見下ろす位置関係にある。

デジカメを最高に拡大してみると


こういう高級ホテルです


写真はお借りしました

近くの「道の駅 とようら」に寄ると、


コクワの実や


夕顔なんて野菜や


紅しぐれ大根なんかが売られている


道の駅には、この町出身の第36代WBCフライ級チャンピオン(ボクシング)、内藤大助のトロフィーなどが飾られている。

豊浦には3時間ほどいただろうか。

洞爺湖の東側を一周して、230号線に合流、やはり中山峠を越えて帰宅。

午後5時10分。まる一日の温泉とドライブの日を堪能した。