わが家の宗派は浄土真宗・大谷派(東本願寺派)で、お寺は南隣の石山地区にあって、
車で10分とかからない至近の距離と言っていいだろう。
左側の建物は会館と僧侶の自宅 奥が本堂
別の角度から 金突き堂もあってなかなか立派
わが家のお墓は霊園、仏壇は父のマンション、お寺は石山地区にある。
前にも書いたことがあるが、お墓にも仏壇にも仏さんは入っていない。
父は次男坊なので、墓も仏壇もお寺もないはずなのだが 、先祖の供養とか
結婚しないで亡くなった母の弟(ボクの叔父)の供養とかいった名目で、お寺さんが
お経をあげに来るのだ。 なんか変な感じ。
表示看板?とでも言うのだろうか?
お坊さんがお経をあげに来たときのお布施はいくらくらい包むものなのか?
両親が新潟から札幌に転居してきたときに、浄土真宗・札幌別院に尋ねてここの
お寺に決めたんだけど、ちょうどそのとき会館を建設中で、檀家の寄付を募っていた。
年会費みたいなものや、会館の建設費、普段のお布施など、ご先祖様の供養には
結構かかるものなんだなぁ。 それでも、例えばお盆や祥月命日といった大事な
日でもたったの10分くらいお経をあげて、出した茶菓に目もくれず、世間話ひとつ
しないで帰って行くのは、如何なものか?
世代交代したら、ボクはもっと簡素化しようと思っている。
石山地区の石山というのは、明治の初めから札幌軟石の石切山として
栄えた地区。 お寺から歩いて行ける距離にある。