それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

根曲がり竹の子

2011年09月03日 | 再開(雑記)

結局のところ今日は、台風12号と前線との関係で、北海道も大雨の予想で、

予定していた連合町内会のパークゴルフ大会は中止&順延とし、9月17日(土)を

順延日とした。 雨は昨日から断続的に降っているので、午前中は晴れ間も見えたが

コースが荒れているだろうし、プレーする人たちも雨より晴れがいいに決まっている。

順延の決定は正しかったのだと思う。

連町の事務所にいると、地区内の町内会長さんが来て、根曲がり竹の子をもって

来てくれた。 この会長は地区の「きのこの会」の代表をしていて、毎年9月中旬に

生協の駐車場で、きのこの相談会を仲間と一緒に開いている。

写真の竹の子は千島笹の竹の子で、千島笹は根っこが曲がって伸びるので

根曲がり竹とも言われている。

5~7月に収穫でき、山菜として特に人気がある。皮をむいて灰汁抜きをせずに味噌汁や

煮物にしたり、皮付きのまま焼いて皮をむいて食べたりする。北海道では稈の部分は

冬囲いの支柱として使われることが多い。 50歳のころ、7月下旬に雨竜沼湿原(標高900m)

まで登ったとき、水芭蕉が満開で、この竹の子を大量に採っている人たちがいたのを思い出す。

それだけ北方の笹竹なのだ。


瓶詰めになった写真の竹の子は去年の5月29日に採ったものを

真空パック状にして保存していたものだ。 特殊な器具を使ってキャップを開ける。

塩漬けでもなんでもない、水分は竹の子からでたもので、味はついてない。

しかし、鮮度が落ちることはない。 

今朝は味噌汁にして、あの心地よい歯触りを楽しんだ。