それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

大雨その翌日

2011年09月07日 | 再開(地域と地域活動)

今日は、7月31日に開催された「もいわ夏まつり」の会計監査を行った。

会計は地区商店街振興組合の事務局でやっているので、監査の場所も

同組合事務所でだった。

夏まつりの収入と支出は、露店の売り上げには関与していないので、収入は

ビンゴカード売り上げ、寄付金、助成金(当・連町からの)、場所代(露店や

フリマ)などから成り立っている。

支出のほうも、ゲームの景品代やチラシ印刷、音響・電気設備費、スタッフの

昼食・夕食代などで成り立っている。

したがって、まつりに出かけてくる人が1万人を超えようが、5千人であろうが、

収支決算に大きな影響はない。 もちろん、参加者が多ければ多いほど、

資金的には楽であることは疑いないのだが。。。。

去年は大きく赤字、今年は僅かに黒字だった。その差額は35万円ほど。


監査終了後、昨日の大雨で増水した豊平(トヨヒラ)川を見てみた。


藻南橋から上流方面を見る

雨が峠を超えてから1日たつが、水量は多くしかも濁流となって流れている。


同じく藻南橋から下流方面を見る

川辺の樹木が水浸しになって、多くが倒れ掛かっている。

札幌の中心部の方では、水が堤防を超えて河川敷にあるパークゴルフ場や

サイクリングロード、あずまや、テニスコートなどを呑み込んでしまい、

再整備が必要とのことだ。

1981年(昭和56年)の大洪水のとき、札幌の郊外で地盤が低い地区一面が

水に浸かったので、翌年、石狩川の放水路の整備を行ったため、

今回は川から水が溢れ出ることはなかったとのことだ。


それにしても3月の東日本大震災といい、今回の大雨といい、今年は

災害の多い年だ。しかも予測不可能な突発的災害で、地球規模的にも

金融不安や財政不安、中東・北アフリカの政情不安と、我々が今まで抱えて

きた不安のほかに、不安感が増加しているようなので、しっかりしなければと

思う毎日である。