それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

父の初「デイケア」の日

2008年06月07日 | 雑記

父は87歳。 大きな手術を年末をまたいで、2つやった。

入院期間は通算で3ヵ月半。 ってことは、身体能力が元に戻るのは2倍の7ヶ月はかかると言われている。

まだ退院後2ヵ月半。 それなのに、本人は「いつまでも足がふらついて元に戻らない」と、自分を責める。当たり前なのに。

これを好機として介護保険の認定を強く薦め、結果「要支援2」となった。
それだけではダメで、老人保健施設でリハビリを兼ねたデイケアにやらせることになった。

その初日が今日。9時半頃、迎えに来てもらって夕方5時前に自宅に送られたそうだ。

本人の感想~~~

  1. 女性が圧倒的に多くて面白くない。話し相手にならない。
  2. 大きな風呂だが、一人で入る。頭と体は自分で洗う。背中だけ若い女性が流してくれる。ただし、20分だ。皆と和気藹々で入るものと期待していたのに。
  3. 食事はまぁまぁ。
  4. 趣味のダーツはすぐに飽きて、ぼーっとテレビを見ていたら、カラオケでもやりませんかと言われて行ったが、歌うのは苦手。聞いてるだけでは面白くない。部屋から出てきた。
  5. 期待していたリハビリだが、握力検査とか、血圧測定なんかばかりで、15分もしないで、リハビリ自体はやらせてもらえなかった。
  6. 4時に終了して、マイクロバスで順次、一軒一軒送って行くが、ばかに丁寧でじかんがかかり、自宅にたどり着いたのは5時。うんざりした。
  7. 要するに退屈で、面白くない、というのが今日の印象だ。

 

と言うのである。

参ったなぁ。それでなくても、拘束されるのがイヤで、行きたくないと言っていた人。車で我が家から5分のところだし、母が入院している病院が経営している施設なので、いいかなと思って、本人も同意したのだが、これではいつまで続くものか?

もう一箇所、車で10分のところに同様の施設があるが、いずれはそっちを視野に入れて考えよう。

男は難しいなぁ。自分もそういう立場になったら、同じ「ワガママ」を言うのだろうか???

 


母への年金特別便がきた

2008年06月07日 | 雑記


父の話や、実際に母が受給している年金と、今回届いた
『年金特別便』の内容が相違していた。

社会保険庁のやっていることは、ほとんどデタラメだと先入観があるせいか、
じっくりと読んでみた。

やはり国民年金に決定的な誤り があることがわかった。

    1. ↓のように、国民年金の納付済み月数が0ヶ月になっている。
    2. しかし↓その右のように、支払った領収印のある証拠もある。しかも実際に『国民通算老齢年金』は支給されているのだ。
    3. その下の、国民年金の受給資格証書なるものもある。
    4. 要は国のカウントでは、国民年金の保険料を納めてもいないことになっているのに、年金は支給されているのである。

 

父の話によると、町内会などでも集金に回ったらしいが、
自分は市役所に払い込みに行った。
だから払ったのは間違いない。
しかも、母が60歳になるまで払い続けた、とのことだ。

生真面目な父の言うことが間違っているとは思えない。
自分も若い頃からそういう話も聞かされてきたことだし。。。。

端的に言えば、納付もしてないのに受給しているって、どういうこと?

そこで当然ながら、
封筒に書いてある『年金特別便専用ダイヤル』に電話で照会した。

なぜ、こういうことになるのか、の問いに対して、
結局は「お近くの社会保険事務所で聞いてください」との返答だ。

これにはさすがの温厚なシンちゃんも激怒したのだった。

これこれ、しかじかと長々と説明をさせといて、
木で鼻をくくったような返事は許されない。

「君の上司を出せ」~~~しばらくして上司が出てきた。
女性。役職とフルネームを聴いた上で、
「社会保険事務所に行けというなら行くが、誰にいつ頃、
訪問するのか。30分も説明させといて
(因みにIP電話なので料金がかかる)、
ただ地元の社会保険事務所に行けとは何事だぁ!!(・へ・)<(`^´)>

 東京で分からないことが、地元で分かるとは思えない!!
 この電話、社会保険庁の課長か次長に回せ。
枡添でもいいぞ!!」とごねた。

先方の言い分~~
「私ども(社会保険庁 社会保険センター)は社保庁から単に特別便の件で
お客様の言い分を聞くことを委託を受けた○○という会社です。
お客様の件は委託内容からはずれておりますので、回答いたしかねます。」

「それじゃ、なんのための相談窓口なんだが分からないね。
いいよ、後で社保庁のサービス課長に直接電話するから。。。。
だけど、お宅の態度、最悪だわ」と言って話は終了。

課長、次長に電話するかどうかは別として、
これではまったく特別便の相談にならない、
ただのself-satisfactionに過ぎない。

まろやかなシンとしては、何年ぶりかで本気になって怒った。

そうは言っても、けっきょく解決にならないので、
情けないが社保事務所に行かざるを得ないシンでもあった。

あぁ~~~あ、アッタマにきたなぁ。

口直しに、今日、病院に行ったらボランティアの作品。
札幌まつりは14日から始まる。