ねこのあしあと。

夫のお弁当の記録と日々の出来事。

酒粕酵母ストレートで。

2009-05-24 17:24:58 | パン。

新しく酒粕酵母をおこしたので、今度はストレート法に挑戦

いつもの安い粉を使い、砂糖と油脂を少しずつ入れました。

水分は60%で、その半分を酒粕酵母液種にしました。
(液種はすべて水分と考えています)

生地は、捏ねているときはかなりなめらかで、捏ねやすい感じ
水分60%の割りにやわらかくてしっとりした生地なので、発酵後ダレるかと心配しましたが、大丈夫でした

今回は発酵後も生地の弾力は残っているものの、イーストの生地と比べるとちょっともろくなっているような雰囲気。
なので、あまりいじらずにただ丸めるだけにしておきました。

そしてクープを入れ、バターをのせて焼成

バターのおかげで、クープはぱっくり開いてくれました

焼き上がったパンは、ふわんふわんとまではいかないけど、表面はカリッと、中はしっとりやわらかく出来てました
香りは、元種を作って焼いたときよりクセがない感じで、チーズっぽい香りも弱めでした。

「今回はちゃんとパンになった~」と喜んで味見をしてみたら、ちょっとすっぱい・・・
ツーンとくる酢っぽいいやな酸味じゃなく、ヨーグルト系の酸味なんだけど、ちょっと強めなので食べると明らかにすっぱいんです

確かに液種も結構酸味があったんですよねぇ。
だけど酢酸が出来てる感じはしなかったから、パンになったら大丈夫かもと期待したんだけど、ダメだったようです
ちょっと酸味が強い以外は、悪くないんだけどね~

 

この液種、結構たくさんあるんだけど、どうしたらいいんでしょう・・・?
もうちょっと液種の割合を下げてまた焼いてみようとは思うけど、それでもすっぱいようだったら、どうやってもすっぱいパンにしかならないってことですよねぇ
あきらめるしかないのかなぁ・・・

とりあえず、もう一回焼いてから考えようっと