前におこした酒粕酵母をそろそろ使い切って、また新しくおこそうかなと思い、残っていた液種を使ってパンを焼きました。
元種は数日前に使い切ったので(そのときのは微妙な出来だったので、写真を撮ることさえしなかった)、残りの液種は前種法でやってみることに。
で、出来たのがコレ。
えーっと・・・。
配合はカンパーニュなんだけど・・・。
謎の物体が出来上がってしまいました・・・。
酒粕酵母の元種を使っているときに感じてたんだけど、酒粕ってグルテンを分解(破壊?)する成分でも含まれてるんでしょうか?
元種も、今回作った前種も、強力粉を使っているとは思えないくらい、粘りというか弾力がない種になっちゃって。
スプーンですくうと、もったりぼってりした感じなんですよね。
で、今回のは酒粕酵母の割合が多いせいか、捏ねた生地も発酵が進むにつれて弾力が無くなり、生地をひっぱると簡単にちぎれるような状態に。
でも発酵してないわけじゃないし、と成形して2次発酵させたら、生地の表面にひび割れが・・・
無駄だろうと思いながら一応クープを入れ、焼いてみたけど。
ほとんどふくらまず、ひび割れだらけのパンとは思えない姿のものが出来たというわけです。
まだ切ってないけど、中もきっと無惨な状態なんだろうなぁ。
食べれる味だといいけど。
酒粕酵母でおいしそうなパンを焼いている人はいっぱいいるのに、私のはなんでこんなことになっちゃうんでしょう?
材料が安物の酒粕だから?
環境がよくない?
単純に腕の問題?
原因を調べようにも、どうやったら調べれるのかがわかりません。
とりあえず、次の酒粕酵母をおこしてみてるので、いろいろ試しながら焼いてみようと思います。
しばらくの間、まともなパンが登場しないかも。