ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」の紹介

2021-07-12 20:18:51 | 進化論
 はてなブログに「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート81 おっぱいからの森林農耕論」「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」などを通して、私は食の分析を通して、サルがヒトになったのは「メスと子ザル」による可能性が高いことを明らかにしてきました。
 今西錦司・河合雅雄氏らのサルの研究から始まり、黒田末寿氏らのチンパンジーやボノボ(ピグミーチンパンジー)、山極寿一氏のゴリラなどの類人猿の研究により、人類誕生のスタート地点はかなり解明されてきましたが、スサノオ・大国主建国から邪馬壹国研究(筑紫日向の大国主の妻の鳥耳=アマテルからの筑紫大国主王朝)に進み、さらに縄文社会研究、日本列島人起源論へと歴史を逆にたどった私としては、1~4世紀の女王国時代から逆に人類の起源へと進んできました。そして、サル・類人猿研究との接点を探ってきました。
 その結果、これまでの類人猿や人類誕生の研究は「男性中心史観」であり「メス・子ザルが主導した人類誕生」という仮説検証が欠けていることを痛感し、芋豆穀魚食やおっぱいの糖質・DHA、火の使用の進化論に加え、ここでは「二足歩行」についてさらに追加したいと思います。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、母系制社会のルーツがどこにあるのか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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