ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート85」の修正

2021-07-22 17:10:24 | 進化論
 はてなブログに「『縄文ノート85』の修正」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 素人が限られたネットデータをもとに自分の頭で考えて「仮説的」に論を書き、あとで関係する基礎資料を読むにつれていろいろと修正点がでてきています。「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」(210713)について、いくつか修正を行いました。
 特に重要な点は、ボノボ研究者の黒田末寿氏が『人類の進化と起源』において、「採食技術としての道具使用は雌の方が上手でかつ長時間行う。これらは採集滑動に相応し、採集仮説で強調される女による採集活動での道具使用の発達の根拠はここにある」と書いていたことを追加したことです。
 道具使用と手の発達がメス主導であったことを黒田氏が明らかにしていたことを見逃していました。私の「メス・子ザル主導進化論」の強力な裏付けがでてきました。
 また、お恥ずかしい話ですが、ずっと「狩猟採集」を「狩猟採取」と誤って覚えており、修正するとともに、写真を2枚、追加しました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、母系制社会の海人族のルーツが人類誕生に遡るのかどうか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘



□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/


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