ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート11 『日本中央部土器(縄文)文化』の世界遺産登録をめざして」の紹介

2020-03-08 17:29:54 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート11 『日本中央部土器(縄文)文化』の世界遺産登録をめざして」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 この原稿は2015年6月の「金精信仰と神使(しんし:みさき)文化を世界遺産に」、7月の「大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰―北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録への提案」をまとめ、9月に「群馬・新潟・富山・長野縄文文化世界遺産登録運動」として提案したものです。
和食が無形文化遺産として世界に広まってきていますが、そのルーツは豊かで健康的な「土器鍋食」文化にあり、土器(縄文)時代に遡ります。その意味からいっても、武器ではない、生活・生産用具を基準とした「石器―土器―鉄器」の時代区分を世界に提案するとともに、土器(縄文)時代からの霊(ひ)信仰、霊(ひ)継信仰の「霊人(ひと)」の「八百万神信仰」の歴史を世界にアピールすべきと考えています。
 世界でも類のないこの「土器(縄文)文化・文明」をベースにして、スサノオ・大国主建国史に繋ぎ、国際観光の推進を図りたいものです。不均等発展と地球環境破壊により格差社会化がより厳しくなる中で、一神教が世界支配の宗教戦争につき進むことが懸念されます。死ねば誰もが神となる「八百万神」信仰(命=DNA継承)の文化・文明を対置したいと考えます。
 スサノオ・大国主建国論としては、出雲大社を中心とした「霊(ひ)信仰」「霊(ひ)継信仰」の世界遺産登録運動と合わせて検討していただければと思います。 雛元昌弘

1万5~6千年前のオコゲの付いた大平山元1遺跡(青森県外ヶ浜町)の世界最古の土器
(名古屋大学宇宙地球環境研究所年代測定研究部HPより)




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