ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート10 大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰」の紹介

2020-03-07 19:44:45 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート10 大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰」をアップしました。
 この原稿は2015年7月にまとめたレジュメ「大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰―北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録への提案」を『季刊日本主義31号150925』の原稿としたものを修正したものです。
 「ストーンヘンジを手本に縄文時代を見るのではなく、縄文の歴史・文化からストーンヘンジの解明への手掛かりを提案すべき」「『優れた中国・西欧、遅れた日本』という視点からしか歴史を見ることができない、拝外主義的な歴史観から脱却し、霊(ひ)信仰の健康的で豊かな海人族の母系制社会の『土器(縄文)時代』を世界史の発展段階に位置づける機会として、私は『北海道・北東北の縄文遺跡群』の世界遺産登録を願う」と提案しています。
 スサノオ・大国主一族は1~2世紀に「鉄器時代」(鉄器水田稲作)への転換を行って建国したと私は考えていますが、それは縄文時代からの霊(ひ)信仰を受け継ぎながら、地神・海神信仰から天神信仰の「八百万神信仰」への転換期の歴史であったと考えています。土器(縄文)時代からの連続性で建国史をとらえる新たな試みとして読んでいただければと思います。 雛元昌弘

    大湯環状列石の円形石組・立棒


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「アマテル論6 『天若日子... | トップ | 「縄文ノート11 『日本中央... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

縄文」カテゴリの最新記事