津軽三味線 小森高正 民進党 熱海 市議会議員 ブログ

津軽三味線プロ奏者が市議会議員に当選 !今日も明日も全力投球!

長野県小布施町

2013-10-27 02:30:05 | 政治
長野県小布施町の町営図書館を視察した後は、小布施町を委員会メンバーの皆さんと散策致しました。

小布施町は林檎も有名ですが、栗も有名で、栗かのこや羊羹を土産として買いました。

この小布施町には今年の5月にも町内会役員さんや神社の総代さんと訪れており、葛飾北斎の資料館も見学を致しました。

昼食は信州蕎麦と栗ご飯を食べ、熱海へ帰りました。

今回の行政調査を今後の市政に活かせるように研究したいと思います!

皆さんお疲れ様でした!

総務福祉教育委員会の行政調査最終日

2013-10-27 02:11:19 | 政治
熱海市議会・総務福祉教育委員会の行政調査最終日は富山市から長野県小布施町へ向かい、町営の図書館(まちとしょテラソ)を研修調査致しました。

以前幼稚園だった場所にデザイン公募をし、館長も5年の任期にて公募をしたそうです。

図書館はドーム型の天井に包まれ、空間は広く感じられます。

外部に委託しない町町営の図書館は町民の要望だそうで、町民営の素晴らしいものとなっておりました。

すぐ隣りには小学校がありますが、学校帰りには図書館に立ち寄ってはいけないそうで、そのルールが私には理解出来ませんでした。

隣にあるお洒落な図書館を子どもたちに利用しやすくすれば、読書離れ気味の子どもたちも少しは読書に興味を持ってくれそうですし、学校内の図書費も節約できそうだと思うのですが…

学校図書とは連携がとれていないと館長さんから説明がありました。

図書館の建設費は約4億円だそうです。
図書館を視察した後は、まちじゅう図書館という取り組みを視察致しました。

これは、図書館の周辺のお店などが店内に本を置き、自由に読書をしてもらうようになっておりますが、事業所の売り上げアップにはつながっている訳ではなく経済的効果はほとんど無く、話題性だけの取り組みだけだそうです。

町民による町営図書館は旅行者の方々もたまに立ち寄るそうです。

小布施町は図書館の指定管理や委託はしない方針のようで、図書館はその方が良いと思いました!

小布施町長を始め、職員の皆さん誠にありがとうございました!

富山県立近代美術館と富山市科学博物館

2013-10-25 00:59:38 | 政治
熱海市議会・総務福祉教育委員会の行政調査2日目は、富山市内にある富山県立近代美術館と富山市科学博物館を視察しました。

県立近代美術館では地元に在住する女流画家の郷倉和子さんの白寿を記念しての特別展示が開催されており、素晴らしい絵画ばかりでした。
特に梅の木を題材とした作品が多く、心温まるようでした。
また常設展示ではピカソ、シャガール、ダリ等々… そして圧巻したのが日本を代表する近代画家の岡本太郎氏の独特な図柄とダイナミックな色彩の大作には改めて岡本太郎氏の素晴らしさと偉大さが伝わってきます。

美術館の後は、隣接地にある富山市科学博物館を視察しました。

この科学博物館にはマンモスや恐竜の化石や骨格標本などが展示されており、怪獣マニアの私には大変興味ある博物館です!

また、様々な化石や石、富山に生息している野生動物の剥製もありました。

また科学分野ではプラネタリュウムや体験型の磁石、水、電気、風、人口的に作る雪の結晶など、科学的な遊びながら学べるブースがあり、この日も幼稚園児などが大勢来館していました。

神奈川県小田原市にも神奈川県立の地球博物館がありますが、似たような公共施設であります!

教育長と共に視察をしながら、熱海市にもあれば誘客につながり、子どもたちに喜ばれる博物館建設を語り合いました。
熱海市なら温泉や火山、地熱、地震などジオパーク的な博物館建設は魅力的だと思います!

この後は、富山県から新潟県を経由して長野県長野市へ向かいました。

富山市議会の議場

2013-10-24 04:15:11 | 政治
熱海市議会・総務福祉教育委員会の行政調査第1日目は、富山市が支援する富山型福祉サービスについて研修と調査が終わると、富山市役所最上階にある展望階へと富山市の議会事務局職員さんに案内されました。

富山市役所は超豪華な建物で、バブル時代を思い出させるようで、調査にあたった議員全員を唸らせるものでした。

特に展望階は地上70メートルの高さがあり、富山市内では2番目の高さを誇るもので、目の前には生憎曇り空ではありましたが、立山連峰が見てとれます。

富山と言えば『越中富山の置き薬』や『ホタルイカと白海老』などの魚介類、そして私としては民謡の『こきりこ節』や『越中で立山、加賀では白山、駿河の富士山三国一だよ~♪』と唄われた風の盆の民謡である『越中おわら節』が有名であります。

この高さ70メートルの展望階は四方が全面ガラス張りとなっており、素晴らしいパノラマが楽しめます。

夜9時まで直通エレベーターにて誰でも無料にて利用でき、夜景も楽しめます!
展望階を見学後は富山市議会の議場を見させて頂きました。
議場は天井が大変高く圧迫感が全く感じられない素晴らしい議場でした。

議員数は40人となっており、概要を見ると議長報酬71万5千円、副議長報酬64万5千円、一般議員報酬60万円はすべて月額です。

更に驚くのは、各種会議に出席すると日額4千円、行政視察費は常任・特別委員会共に年間1人当たり12万円、議会だよりの委員会は1人当たり7万円、政務調査費が何と!月額1人当たり15万円、オマケに驚いたのは出張のホテル代金が一泊当たり議長1万6千5百円、議員は1万4千8百円、極めつけが、移動電車はすべてグリーン車…

よく市民が黙っているもんだと…

私個人的の常識では到底理解できませんが、熱海市の10倍以上の人口の富山市ですから、活動範囲や活動内容もざっと10倍と考えると致し方ないのか?とも苦しく思えますが…
うーん…と少し納得出来ません!

何だか僻みや妬み、愚痴と聞こえてしまいがちですが、

個人的には貰い過ぎでは? と思っております!

総務福祉教育委員会・行政調査第1日目

2013-10-24 03:20:03 | 政治
熱海市議会の総務福祉教育委員会の行政調査に富山県富山市へ向かいました。

朝6時に起床し、朝7時半に自宅を出発し、午後1時に富山市へ到着し、少し遅い昼食を済ませ、富山市役所へ向かいました。

第1日目の富山市では、福祉部門の『富山型デイサービス』について研修と調査をさせて頂きました。

富山型福祉サービスの特徴は『小規模と共生』となっており、人口約41万人の県庁所在地の富山市ですが、小規模の福祉サービス事業所を支援しています。

富山型とは、高齢者の介護を必要とする方々や身障者、知的障がい者、障がい児、精神障がい者などの方々が、同じ施設内にて共生するというもので、この富山市が全国で初めての福祉サービスとなりました。

午後2時からの研修では行政側が、用意したDVDを見ながらとなり、デイサービスの利用者の方々が、楽しく笑いながら元気に過ごしているもので、大変見やすい制作PR・DVDでした。

映像を観たあとに質疑応答となり、私からは『富山市が窓口になっている51の民間事業所では、利用者から人気・不人気の施設があった場合、利用者が自由に選べるようになっているのか? それとも地域別や最大15人までの人数制限があるため、空いている施設へ半ば強制的に組み込まれてしまうのか?』を質問すると、富山市側からは『もちろん人気・不人気の施設はありますが、利用者の希望する施設へ優先的に組み込むようにしている』とのことでした。

また、知的・精神の障がい者や障がい児と高齢者(認知症を含む)の方々との交流にて事故は無いか?の問いにも、事故は無いとの答えでした。

高齢化率が約42%の熱海市に、この富山型福祉サービスが最適かは甚だ疑問があると思いました。
約2時間の富山市役所での研修と調査でした。

富山市役所の方々誠にありがとうございました!