津軽三味線 小森高正 民進党 熱海 市議会議員 ブログ

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初めて乗降した初島第2漁港

2013-10-31 07:07:00 | 政治
初島の台風被害を調査しに向かい、初めて初島第2漁港にて乗降しました。

第2漁港は観光地初島らしくない殺風景な漁港で、第1漁港とは比べものになりませんでした。

熱海港から一緒に船に乗った初めて初島に訪れた観光客の方々からは、『寂しい港ですね』と感想が返って来ましたので、台風被害による堤防倒壊のための臨時的なことを説明させて頂きました。

これから秋の行楽シーズンや冬休み、お正月と初島も稼ぎ時の季節を迎え、第1漁港が使えないとなると大打撃だと島民の方々から説明を受けました。

初島は新鮮な魚貝類がリーズナブルな金額で食べられる食堂が港の周辺に多い島としても有名で、特に船が出航するギリギリまで飲食が食堂で出来るのも初島の魅力的な光景でもありますが…

台風被害後は第2漁港となると、その楽しみも全く無くなり、急ぎ足で第2漁港へ向かうことになってしまい、中には食堂へ立ち寄らずに慌てて第2漁港へ向かう姿も見受けられます。

この日は長い時間、初島に滞在し、台風被害のため堤防倒壊 による諸問題も島民の方々から調査する ことが出来ました。
私も海育ちのため、海の恐さ、波の恐さを知っていますし、長い間、海岸で飲食店を営んでいるので、初島の方々の切実なる思いは理解できます。

島民の皆さんや観光客の皆さんのためにも早急な復旧が出来るよう全力で取り組みたいと思います!

台風被害の初島へ

2013-10-31 03:29:41 | 政治
台風26号により、伊豆大島は多くの尊い命が奪われてしまい、依然として行方不明者の方々の捜索も行われ、島外に避難をされている方々もおられますが、熱海市の初島でも、この台風による漁港の堤防が破壊される被害があり、現地の現状を調査に行きました。

静岡県唯一の有人離島である初島は熱海市となっており、市議会議員として調査をさせて頂きました。

熱海港を出発すると初島の第2漁港に着岸致しました。

初めての第2漁港に降り立った訳ですが、あまりにも殺風景な場所でありました。

第2漁港に降り立つと島民の坂下さんが待っていて下さり、被害現場の現況を説明して頂きました。
画像は台風26号により、画像は台風26号により、破壊された第1漁港の堤防です。

坂下さんや漁協の方々の説明では、徐々に堤防に海水が浸食し、亀裂や空洞化しているそうで、一刻も早く復旧工事が必要だと説明して頂きました。

普段の船便は第1漁港に着岸するため、第1漁港の周辺には海鮮食堂や売店などが軒を連ねておりますが、緊急的に第2漁港を使用しているため、海鮮食堂の店舗は閑散と静まり返っており、台風被害後は、来店客がゼロの日もあったそうです。

熱海市の担当部局の話しでは来年の3月末頃には堤防の工事が終わりそうだとのことに初島の皆さんからは、何としても応急処置にて年内にはお客様が歩行できるようにして頂きたいとのことでした。
現在、船便の午後5時20分の最終便は欠便となっており、午後4時40分が最終便です。

その理由は第2漁港には照明が少ないため、午後5時台には暗くなり、安全対策のため、やむを得ず午後4時40分を最終便としているそうです。

帰りは歩いて第2漁港まで行くと約10分程かかり、汗だくとなってしまいました。

実際に歩いてみると様々な問題点が出てきます。

まず車を所有していない方は自宅から徒歩にて長い距離の第2漁港まで歩かなければならず、お年寄りには大変だと思いました。
また、第2漁港にはトイレ、売店(自動販売機を含む)、案内所、照明(防犯灯)などが無く、人気も無いことから防犯上、好ましく無いと感じました。

また、大きな案内板も無いため初めて訪れたお客様は、海鮮食堂より、ホテルの方へ専用バスに乗ってしまいがちだそうです。

また、雨天時には雨宿りするような屋根も無く、観光客の方々にはご迷惑をかけてしまうのでは無いかと思いました。