会派による行政調査の3日目は、秋田市内にある秋田県立図書館の視察と調査を致しました。
全国学力テストにて日本一となったことで話題となっている秋田県の県立図書館にて午前9時半より勉強会が行われました。
現在、熱海市は新たに土地を購入し、その土地に市民念願の市民ホール建設や市立図書館を移設したいとのことから市民にとってより良い市立図書館や市民ホールを目指すために会派による秋田県立図書館の視察と調査となりました。
秋田県立図書館では様々な取り組みを実施しており、ロビーにての定期的な和洋音楽コンサートや県内の博物館、資料館、美術館との連携を深め、作品の貸し出し展示、幼児専用の図書室、その隣りに保護者用の図書読書スペースなどがあり、特に面白いのが、縫いぐるみなどを図書館側が1日預かり縫いぐるみに対し読み聞かせを実施することにより、読書嫌いの子ども達を読書好きにさせる取り組みには思わず頬が緩んでしまい、子育て世代の方々にも優しい取り組みがありました。
この縫いぐるみに読み聞かせをする事業には、毎回約20件 の申し込みがあるそうです。
また、図書館お墨付きの商品開発やブランド力の向上など、地域産業との連携、雑誌などはスポンサー制度となり、スポンサーとなった事業者に雑誌を契約通りに寄付して頂く代わりに雑誌カバーや本棚に広告があり、雑誌などの購入費用はゼロ円となっております。
秋田県立図書館でも全国の図書館の取り組みを調査した結果、指定管理者制度や佐賀県武雄市などの図書館のあり方は、秋田県や県民に支持されないと判断され、県直営の歴史ある県立図書館を維持していました。
一年間の図書購入費用は2400万円だそうです。
館長を始め約50人の職員さんにて15万冊が管理されていました。
大変勉強になった図書館の調査でした。
秋田県立図書館の皆様、誠にありがとうございました。
熱海市議会議員
小森高正
全国学力テストにて日本一となったことで話題となっている秋田県の県立図書館にて午前9時半より勉強会が行われました。
現在、熱海市は新たに土地を購入し、その土地に市民念願の市民ホール建設や市立図書館を移設したいとのことから市民にとってより良い市立図書館や市民ホールを目指すために会派による秋田県立図書館の視察と調査となりました。
秋田県立図書館では様々な取り組みを実施しており、ロビーにての定期的な和洋音楽コンサートや県内の博物館、資料館、美術館との連携を深め、作品の貸し出し展示、幼児専用の図書室、その隣りに保護者用の図書読書スペースなどがあり、特に面白いのが、縫いぐるみなどを図書館側が1日預かり縫いぐるみに対し読み聞かせを実施することにより、読書嫌いの子ども達を読書好きにさせる取り組みには思わず頬が緩んでしまい、子育て世代の方々にも優しい取り組みがありました。
この縫いぐるみに読み聞かせをする事業には、毎回約20件 の申し込みがあるそうです。
また、図書館お墨付きの商品開発やブランド力の向上など、地域産業との連携、雑誌などはスポンサー制度となり、スポンサーとなった事業者に雑誌を契約通りに寄付して頂く代わりに雑誌カバーや本棚に広告があり、雑誌などの購入費用はゼロ円となっております。
秋田県立図書館でも全国の図書館の取り組みを調査した結果、指定管理者制度や佐賀県武雄市などの図書館のあり方は、秋田県や県民に支持されないと判断され、県直営の歴史ある県立図書館を維持していました。
一年間の図書購入費用は2400万円だそうです。
館長を始め約50人の職員さんにて15万冊が管理されていました。
大変勉強になった図書館の調査でした。
秋田県立図書館の皆様、誠にありがとうございました。
熱海市議会議員
小森高正