尾原家流に息子が入門しました。

津軽民舞の名門である尾原家流に息子が入門し、初めての稽古をつけて頂きました。

息子の師匠は、初代尾原家万次郎氏の実子の尾原家万次郎女先生です。

息子は唄、三味線、太鼓を私から習っていましたが、津軽民舞に幼少期から興味があり、この度本格的に習い始めることになりました。

尾原家流宗家である万次郎女先生が丁寧に個人レッスンをして下さり、息子も少し緊張気味でしたが、汗だくになりながら希望的なことから教えて下さいました。

私は修業時代に初代の尾原家万次郎夫人である尾原家ちせ師や二代目尾原家万次郎師と同じ民謡酒場で、私は下足番をしながら尾原家流の津軽民舞を毎日観られたことは今でも宝物になっており、息子には辛抱をし、皆さんに可愛がって頂けるようしっかり修業するように伝えました。

才能は無いかも知れませんが、『好きこそものの上手なり』の言葉や『礼に始まり礼に終わる』の言葉を息子に教えております。

稽古が終わり息子と２人で遅い昼食を摂りながら『天才ほど努力を惜しまず』の言葉を伝え、息子は渋谷の夜間学校に私は東京駅から熱海へ戻りました。

まだ１８才の若僧ですが皆さん宜しくお願い致します！