津軽三味線 小森高正 民進党 熱海 市議会議員 ブログ

津軽三味線プロ奏者が市議会議員に当選 !今日も明日も全力投球!

2月第1回目の西湘地区火曜稽古

2012-02-08 09:57:26 | 日記 津軽三味線
津軽三味線小森会西湘地区の火曜教室が神奈川県南足柄市にて開催されました。

昨日から降る雨の中、門下生が二人欠席となりました。

今月から久しぶりに復帰する門下生とこの日から入門する門下生が雨天のため残念ながら欠席となってしまいました。

80才になる高齢の門下生と足腰を手術された門下生であるため、5キロ以上もある三味線長ケースでの電車通いは乗り換えも大変ですし、傘をさしながらの歩行は大変危険でありますので、やむなく欠席となりました。

私のもとへは東京、相模原市、静岡市、沼津市からの遠方から通われている門下生達がおり、稽古時間より数倍の通学時間を要しており、大変だと思っていますが、皆さん決して面倒がらずに元気に通われています。

ヤル気のある熱心な門下生は稽古会場が遠くても自分自身の芸を磨くためには、それなりに覚悟を決めて、習われています。

私も熱海市から東京の師匠の自宅まで通った経験があります。

苦労した経験は、必ず身に付き、上達すると思っています。

この日は全国大会の予選出場者の選曲と大会要項をお知らせしました。

指導曲は「津軽たんと節」「津軽数え唄」「津軽じょんから中節」「古調あいや節」「津軽じょんから新旧節」「津軽三下り」です。

津軽三味線小森会西湘地区火曜教室では門下生を募集中です。

唄、三味線、太鼓のマンツーマン指導です。

お問い合わせは
090.8139.1413 小森まで

安藤嘉直太郎

2012-02-08 04:39:29 | 日記 津軽三味線
私、小森高正にはもうひとつ名前があります。

その名は「安藤嘉直太郎」(あんどう・かなたろう)であります。

この名前は西ものと言われる細三味線と西ものの唄の名取師範名であります。

私の細三味線の師は祖母の安藤流家元である「安藤嘉直子」であります。

私は3才から祖母の安藤嘉直子師から芸を仕込まれ、私が17才の時に名取師範を許され、同時に「安藤嘉直太郎」の名前を頂きました。

祖母である安藤流家元の安藤嘉直子は愛知県弥富町生まれで名古屋市にて8才から長唄の杵屋の内弟子となり、その後は小唄の春日とよ師に師事し、結婚のため熱海市へ移り住み、やがて母から私が生まれました。

当時に祖父は熱海ガスの社長をしており、祖母嘉直子は自宅を教室にして芸伎さん達や一般の方々を指導し、熱海市民文化連盟(市文連)の副会長を務めていました。

また熱海市民謡連盟会長も歴任し、幼い私を容赦なくビシビシと芸を仕込んだ訳であります。

想えば、芸人・小森高正の原点は祖母の安藤嘉直子にある事に間違いありません!

祖母や母が私に芸という宝物を授けていなければ、現在の小森高正は無かったと思います。

安藤嘉直太郎の名はなかなか使う時に巡り合わないのですが、いつか祖母である師匠の安藤嘉直子を偲び、細三味線や西ものの安藤嘉直太郎コンサートをしてみたいと思います。

安藤一門に伝わる「伊勢音頭」「岡崎五万石」「桑名の殿様」「尾鷲節」「淡海節」は、安藤のお家芸となっています。

いつの日か安藤嘉直子の名跡を誰かに継いで頂きたいと思っています。

2月第1回目の伊豆地区稽古

2012-02-08 03:23:44 | 日記 津軽三味線
久しぶりの冷たい雨となり、少しは乾燥した大地には恵みの雨となるようです。

雨が少ない事と寒気のためか梅も寒桜も全国的に開花状況が今一つのようです。

さて、この日は津軽三味線小森会伊豆地区の2月第1回目の稽古日でした。

青森民謡協会主催の全国大会予選のお知らせが私のもとにも届き、ソロソロ審査用の唄の録音をしなければならないのですが… 小森一門期待の出場する門下生が稽古にヤル気を出してくれると思ったのですが…教室の皆さんと共に暫く待っていましたが、来てくれませんでした。

電話をすると来週こそはヤル気を出すように伝えました。

人間はヤル気ひとつで伸びて行くはずです! そんな事を教室の皆さんと話し合い 最後まで待っていた 門下生達と教室を出ました。

是非とも、稽古の鬼になってもらいたいです!

この日の指導曲は「津軽三下り」「津軽あいや節陰律」「津軽じょんから新節」です。

津軽三味線小森会伊豆地区・門下生募集!

唄、三味線、太鼓のマンツーマン指導

お問い合わせ 090.8139.1413 小森まで