馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

馬の次は野良公といきますか

2017-06-02 13:28:35 | 協調性・共同作業・共に生きる・農工業等

地球上でも珍しい国

モンゴルは世界中でも珍しい野良公と市民が
街中で共存共栄している貴重な国家

と爺さんは思いながら
散歩がてら野良公の記録を撮り続けている

  少し離れた場所で熟睡中

ところが近年、国家政策か市民からの苦情か
野良公が殆んどいなくなってしまった

6年以前のモンゴル首都にはウジャウジャ
野良公が何処に行っても目についていた

愛犬家には嬉しい風景だったが
今じゃ何処の都市にでもある

つまらない首都になってしまった

野良公を駆除する前に世界の都市としての
ルールというやつが有るだろう

路上で唾・痰を吐かない
銜えタバコで歩かない

歩道のど真ん中(通行を邪魔する)で立ち止まり
馬鹿声出して立ち話をしない

路上で交差するとき譲り合いがない
(ドンとぶつかってよく喧嘩している)

野良公と人間が

    二匹が昼寝中

熟睡して寝ている野良公のすぐ傍の植え込みで昼寝中の野良公
爺さんがフェンス越しにデジカメで写したら

一匹が起き出してしまった

野良公らしく敏感に反応した
邪魔したから起き出し爺さんから距離を置いて

威嚇し吠えだした

リーダーらしき大型の野良公が窘める
人間に威嚇したり吠えたりしちゃ駄目だよ!と

言わんばかりの仕草で吠えるのを止めさせた

共存共栄の国

    威嚇したり吠えるとばかり

昔から人間と野良公がともに生きていけるかという
遺伝子だけが残されてきた証を見た

序列から言えば大型犬の方が威嚇したり
吠えたりした方が人間には脅威を感じる

ところが序列下の黒い犬が吠えている

かれらも近いうちに保健所から淘汰される運命になる
特に女性や咬まれた経験のある人たちから苦情が寄せられる

折角、連綿と受け継がれてきた共存共栄を
人間の方から断ち切るような行為をしている

ように爺さんには見えてならない

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