馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

クリスマスを前に!

2015-12-21 04:22:57 | 犬・番犬・野良犬・狼

天に召されたか

今年、三度目の寒波到来
現在の屋外気温がマイナス33度(午前4時53分)

夕方、散歩から帰る途中、太陽が沈み急激に温度が下がり始め
今年初めてマイナス22度の夜道を自宅まで急ぎ足で帰宅する

夕方午後7時半で首都郊外で、この気温である

帰りの道はダウンジャケットがビニール袋のようにバリバリと音をたてる
あの肌に心地よい感触の柔らかく軽いダウンジャケット生地が!

歩道は全てが凍結しツルツルで歩きづらい!

昼間に出掛け3地区の野良公の棲家を覗いてみた!
昨日同様やはり野良公はいなかった

あたりを探したが野良公は見つからない 

       

生き物は必ず最後は死を迎えるのだから必然的ではあるが
やはり別れは悲しい!

まして太古の昔から人間の伴侶である犬の別れは辛い!

生まれつきの野良公は決して人間様に死に目を見せることはない
仲間や人間に人知れず別れをする

でも一度でも人間に飼われた犬は人間の傍から離れない
この犬も誰かに飼われていたのだろう!

人の声・息が感じられる住宅地の広場で最後を過ごした

犬の種類や毛並みから爺さんにはフランダースの犬を思い出し
何とも言えない感情が起きていた

非道なことをする人と反対に優しい気持ちで餌を与えていた人もいる

せめて寒さを防ごうと段ボール箱で寒さ避けまで造ってくれた人もいた

爺さんが声をかけたのは17日の昼過ぎだと思う!
この時、薄目を開けて私を見たが直ぐに目を閉じてしまった

いま、思えば最後の挨拶だったのかもしれない!

1992年日本TV放送アニメでネロとパトラッシュが教会の傍で
最後の時を迎える場面を見て涙を流したことがある

この野良公を見ていた時、何時もパトラッシュを思い出していた
毛色が同じ黄色の大型犬だったのと優しい目をしていた 

悲しい!

  薄めで爺さんの呼びかけに目を開けてくれた

これは18日の記事に掲載した写真である、野良公と会ったのは17日の昼
犬はどんな仕打ちをされても主人・飼い主に忠実である

それだけ悲しい結末は悲しみも倍増する!

寒くなった10月末頃から、この広場に現れ棲みついた
元気な頃は昼間、広場をウロウロして声をかけると逃げていた

でも一月もすると寒さで動く事が少なくなり12月には殆ど巣で寝たきり!

野良公と違い飼い犬には辛い寒さであっただろう! 

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