馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

酷寒行軍遂行!

2015-12-19 03:36:04 | 首都散策・風景・冬期

寄り道もせず

毎年、長期滞在者は一年間でやらなければならない重要な事が何件かある
私の場合は査証・土地使用許可・車検・私書箱使用許可・現況届けかな!

首都から少し郊外へ引っ越すと大変な事実が判明した

モンゴルの首都はインフラが18世紀の都市計画だから現代の首都構想とは違う
車社会のインフラ整備がなされていない(馬と権力者の都合で造られた首都)

モンゴルを観光された方なら分かるが東西を流れるトーラ川とセレベ川で
敵軍進入を防ぐように首都が建設されている 

          

自宅は首都から西側3kmに位置しそこへ新しい道がセレベ川に
沿って作られている、写真の一本道を東へ進み平和橋まで行く!

そこから浮浪者が作った抜け道を潜り抜け平和橋の袂(首都側)へ着く
そこで時計を確認したら1時間半歩き続けた・・という事は4km強歩いた事になる

何もない草原を歩き続けるわけじゃなく何か起これば逃げ込める安心感はある

それにしても二度目の寒波日に行軍とは如何なものか!どうしてもやらなきゃならない!
決められた事を先送りするのがキラな性格!なるべく速めに事を済ましたい! 

目的地・中央郵便局

   ここが平和橋のたもと!

ここから300m400mほど北側に中央郵便局がある・隣がスフバートル広場である
ここが首都のど真ん中である・ここを基点に東西10kmの首都が作られている

その郵便局に爺さんは私書箱を持っている、その一年間の利用手続きに行ってきた

車で行けばいいだろう!先ほど書いただろう

インフラが出来ていないから渋滞で!この寒さである
車を運転したくない!路面凍結・私以外は皆さん素人ドライバー危なくて!

運転していてもイライラして身体というか健康によくない!

歩きは安全で健康によい!少し寒いが環境に慣れれば如何って事ない!
人間なれほど怖いものはない

マイナス15度の昼間に1時間半も歩き通す根性が出来る 

   バヤンゴルホテル・カサブランカなくなった?

來蒙当初、首都で一番の高層ホテルだった、12階建てで外国人専用ホテル
国賓はウランバートルホテル・それ以外の外国人専用ホテルとして使われた

久しぶりに歩くと全てが様変わりしている、周りに高層商業ビルが建ち並び
バヤンゴルホテルが小さく見えた 

        

写真左がUB市中央図書館である、古い貴重な文献が保管されている
モンゴル研究者には一度は閲覧する価値ある図書館である

写真右はドラマ劇場でコンサート・演劇などが開催される!
観光客の人なら一度は観劇される場所である

爺さんは一度も立ち寄ることなく目の前にある中央郵便局を目指し
歩き通した!

事務手続きを完了して、その足でまた、西へと向かう!
ガンダン寺を目指し歩き出す!首都の中は建物や暖房で少し暖かい!

ガンダン寺境内を横切り3地区へと向かう、3地区は高台である
気温低下と太陽がこの時間は西の山へ落ち掛かり寒さが増してきた

3地区で可愛い子ちゃんと会い3地区を後にするころは陽が落ちてしまった

何時もの屋外電光板を見るとマイナス18度を表示していた

自宅に着いたのは 午後8時半で6時間の酷寒行軍の終わりである
自宅で一休み!疲れで眠れない!

こうして爺さんはブログ記事を書いて寝る事にする!午前5、5分前である
屋外温度はマイナス29度・爺さんの部屋はプラス28度 

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