陽が沈むと!
首都中心地から3km離れた郊外へ住宅を変えて生活に変化が現れた!
夏には気がつかなかったが3kmの距離はやはり想像以上に厳しい場所である
以前は散歩していても帰りは首都へ戻るという意識があったが
今は逆に首都から郊外へ出て行くという感じがしてならない
今週は気温が下がりマイナス30度になりそうだから注意しろと現地人が言う!
何処から仕入れているのか彼らの言う通りである
サラリーマンも仕事が終われば早めに自宅へ戻る・・
爺さんも忠告に従い真面目に自宅へ速く帰ることにしている
以前は市内に時計と温度計が殆どなかった!
今は何箇所か設置され時間と外気温度を確認する事が出来る
自宅近くの外気温度表示がマイナス21度になっている
寒い割には寒さを感じない・・車の中だが、散歩中も温度ほど感じなかった
爺さんは現地人化しているか
昨日、散歩へ出掛ける前に火力発電所の煙を写真に写して出掛けた
散歩から自宅へ戻り煙突から出ている煤煙の色違いに驚き証拠写真撮影
市民の目が煩い昼間は石炭の良質を燃焼させ!太陽が沈むと・・・
ご覧のように石炭質の悪い物を使うから一目瞭然!
一気に気温が下がる
上下掲載の写真を見比べてみてください
明らかに見え見栄の違いを、これが首都の煤煙傘になる
この汚い煤煙は風が吹かない限り首都上空から消え去らない
写真には最高の被写体になるが健康被害を考えると空気のいいのが一番
異様な雰囲気がするが厳寒期のモンゴル首都はこのような汚れた環境に陥る
現在マイナス33度、窓から眺めると死の世界・・・(日本時間午前5時半)
爺さんの部屋はプラス27度をキープしている(スチームの温度は40度)
外気温度と室内温度差は73度の違いである
新居の生活環境は以前、首都の自宅より快適な環境を誇っている