馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

真夜中の出来事!

2015-11-30 11:28:43 | 協調性・共同作業・共に生きる・農工業等

夜中のNYだ!

人生しみじみ味わう!
若い頃、老人が夜中に徘徊するドキュメントを見て老人とは
こんなものなのかと想像しながら40年が経過した・・

その間に色々な人生経験を経過し今に至る

             

先週だったかNHKで痴呆症・アルツハイマー症の方のドキュメント放送
かなり真剣にTVに見入る・・思い知らされる事ばかり・・

団塊世代の我等は深夜族!昔はやった音楽を独り深夜に聞き入る
最愛の妻を亡くし自殺した加藤和彦・北山修の音楽を聴く

Paul Mauriat/ Franck Poucel /James Last/caravelli等の音楽を深夜に聞き入る

我等の世代は恵まれていた・・全てにおいて・・しかし、老いの今は如何だろう!

深夜3時に風呂など入る老人が居るだろうか・・独りが故、入れる贅沢な遊びであり人生である!

これを日本で家族や三世帯家族と生活しいてすれば病院送りか特別老後施設送り二なりそう

そこに待ち受けている老人への虐待生活!・・かなり真面目な子供が親にする行為! 

これが人生

    

爺さんは今日の花の如く異常な花である!季節はずれというか自然界では有り得ない花!

深夜の3時・5時に平気で風呂に入る・・そこで妄想を働かせながらる・・風呂を楽しむ!
先週のNHK放送番組で痴呆・アルツハイマーの方にも感情があるという事が調査で判明した・・

介護する相方や家族が
そこで初めて老人や痴呆症の本心を知る!好きで発症した病気ではないが病気以外は
健康体なのであるという事実を・・

昔、徘徊老人と言われた人たちは私のような人だったのではないか

    いま、我が家で咲いているセントポーリア

夜は静かに睡眠するものだという概念は一般社会の基本的社会参加をしている労働者や秩序を
重んじる多くの人の常識であるが

そんな社会から足を洗った退職者や孤高な人には関係ない社会

爺さんもその一人であるが一人で生活しているが故、出来る贅沢な生活行動である 

ながら生活者

    私を見ているようで切ないね

そこで昨夜というか今日の午前3時に風呂に入りいい気持ちで妄想していると
プチンと電気が切れる!

モンゴルじゃ当たり前の事だが新居じゃ初めて!

何時もは直ぐに通電するが、今回は10分待つが30分待つが点かない
妄想どころじゃない・・

爺さんも年相応に目が悪くなり真っ暗ななか、30分も風呂の中!

電気が消えた途端、妄想は出来なくなる・・メクラ同然!如何に目の見えない人!
音の聞こえない人の苦労が分かるかである・・一言!なりたくないね!

本人たちは好きでなったわけではない・・親切にしなきゃならない

爺さんはこんな時に限り近場にバスタオルを置いていない・・指先に神経を尖らせ
バスタオルを手繰り寄せる・・・目が見えづらくなる不便さ!

少し時間が経過すると何となく周りが見える・・整理整頓していない爺さんの家

床に雑然と置かれた不用なものの事を始めて知る・・でも爺さんうまく不用なものを
避けて移動している・・かなり運動神経・反射神経などは健康体である

それはライトを探し当てライトを当てて気がついたのである

いつまで経っても点かない電気に痺れを来たし寝る事にした!

それから1時間ほどして電気が点いた!時間からすれば午前5時頃か!
起きる気分にもなれず寝てしまった・・ 

老人の生き方を思い知らされた深夜であった!

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