馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

モンゴルも住みづらい国

2015-09-23 02:34:30 | 協調性・共同作業・共に生きる・農工業等

以前は泥棒・窃盗・追い剥ぎ

來蒙当初は国自体が民主化で混乱しており、路上生活者や最底辺の国民の
面倒を見るゆとりもな国家自体が如何経済を建設していくかで考えが一杯だった

その時の国民は外国人を見るとお金をせびり相手にされなきゃ力尽くで強盗を
働いたり窃盗・暴力を揮い観光客や現地人女性の財布・バッグを盗んで生き抜いていた

その彼らの親もここ五六年でペットボトル・アルミ・銅・鋼材が屑屋で現金になる事が
分って、路上生活者の生活が一変した・・首都市内に路上者の姿が消えた 

        

今はモンゴルで一番の働き者

彼らは元々、追い剥ぎや泥棒・窃盗などをするような人間ではなかったのだ!
共産主義時代に何らかの事情で組織に組み入れられなかった集団だけだった

ペットボトル・アルミ缶等が現金になると分るとゴミ箱から空き缶・ペットボトルを
回収し現金化しだす道が開けたのである、今までの盗みや窃盗・追い剥ぎが
生活に役立たない事を知ったのである

彼らはゴミ箱に何があるかを熟知している、普段から食料を漁っていたから
ゴミ箱に何が有るかを知り尽くしていた

今では親から子供世代に代わり子供たちも現金収入の有難味を知っている 

        

でも弱肉強食

我が家からは地上で何が行われているか手に取るようにわかる
子供が大量のペットボトルやアルミ缶等を二輪車に積んで帰る途中か

それとも廃品回収業者まで持ち込もうとしている途中の出来事である

帽子を被った少年と一番年下の子が何かの原因で喧嘩を始めた
どうも二輪車の荷物が大き過ぎて運んでいる途中で荷崩れをするようで

何度も積みなおしては運んでいた!年少者の少年が単独行動をしようと
したら年少者の袋を奪い!ペットボトルをぶちまけた!泣き出し抵抗する年少者

暴力に怯え逃げ出すが戻って来て、また喧嘩になるがまたやられてしまう! 

        

弱い者は従わざるを得ない

抵抗しても体力で劣る年少者は路上に座り込んで泣いている
道行く人も心配そうに見守るが誰も助けてくれない

それでも年少者の少年は従うしかない 

           

この後、20分ぐらいしたら居なくなった!
以前は路上生活者・ストリートチルドレンとして嫌われていたが今じゃ
モンゴルでも働き者で町がペットボトルや空き缶で汚かったが

彼ら空き缶やペットボトルを拾ってくれるのでが町が綺麗になってきた 

今、首都で強盗や窃盗を働く若者は不良学生や中産階級者の子弟が
遊ぶ金欲しさに外国人や観光客に悪さをしている 

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