馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

世界が見えてきた

2014-12-14 01:43:06 | 野鳥・自然動物・植物等

鳥インフルエンザの脅威を

先月の記事でガンダン寺からハトを追放する看板が立ち、厚生省・警察・寺院から
ハトに餌を上げるべからず運動がやっと立ち上がった!一番、時間が掛かったのは
首都の名刹・ガンダン寺だった、高僧とハトで生計を立てている住人との癒着が時間を
要したと言える、

他の寺院は鳥インフルエンザ対策は早かった、国立大学の傍にあるよろず相談寺院は
ハト撲滅には二三日の時間でハトを寺院から追い出してしまった

ガンダン寺は今もハトが餌を求めて集まってくる、また、隠れハト生活者がズタ袋を
襷掛けで餌を販売している、寺の前でお祈りしているとソッと近づき餌はいらんかと声を
掛けて来る!

私は來蒙以来、ハト害は日本では何十年も言われてやっと日本もハト害から開放された
そんなモンゴルの名刹・ガンダン寺にもハトがいなくなってきた! 

              

上の写真は先月初旬に世界的に広がっている鳥インフルエンザの脅威を公告した
立て看板でハトの糞が如何に脅威かという文面です!

でもハトで生計を立てている家族には死活問題!諦めの悪い親が隠れて販売
しているが背中に警備のゼッケンを羽織っている係官が退治している、販売しないように 

                 

上記の写真を見てください!ハトが一羽もいません!安心してお祈りが出来る
しかし、諦めの悪いハトが遠くの屋根で人が来るのを待って手を合わせていると
飛んでくる!

小父さんが手にしているペットボトルをハトの群れに投げつける!中に砂が入っており
投げつけると大きな音がする、ハトを追い払っている、傍に娘が餌を売りに来ている

鳥インフルエンザの怖さを知らないようである、命の大切さより生計の方が大切のようである
困ったものだがギリギリの生活者には鳥インフルエンザは関係ないのか

それにしてもハトのいない名刹・ガンダン寺が美しく感じる!これでこそ歴史ある名刹寺
 

               

つい私はハト退治係官にご苦労さんと声を掛けてしまった!

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