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ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

アッハハ・・・何じん?

2007-08-21 09:40:38 | Weblog
アラブの人達が、男女共に全身をすっぽり包む(隠す)服をまとっているあれは
正解って思うわ。何やら暑そうに思うけれど、逆に涼しいのかも太陽から肌を
守っているあの衣装は。
最近、私も目の粗い大判スカーフを頭からすっぽり覆って外出よ、って言っても
出歩く先は、お散歩と郵便局だけ、その時にね。それにツバ広帽子と濃い青色傘。
剥き出しより涼しい隠すスタイル。
ボランティアでお忙しいカザマサン。久しぶりのミリャムクラスへご出席。

8時過ぎ、
"Buenos dias,como esta?"
ミリャムさんからのお電話。
" Si,como siempre estoy bien,gracias. Y?"

さあ、ここからいつもなら日本語をちりばめたスペイン語なんだけど、昨日は
初めから終わりまでぜ~んぶスペイン語。どこかで彼女も少しは日本語を話せる
のだからって、安心している自分がいるって。それが、絶対に日本語を話され
ないじゃない。オーどうしよう!
"Si,si,"
"Entendio? Si? entonces despues.・・・わかりました?それではのちほど"
"Si,despues,gracias.・・・はい、のちほど、ありがとう"
フ~。
そして、カザマサンへメール。
「これこれしかじかの会話だったけど、~」
まあどうにかクリアしてたみたいでホ~~~よ。
それで、始まる前に冷たいものでもいかが?って。会館近くのファミレスで。

早めに行って、少しノートを広げてって、復習なんぞしていたら彼女のお出まし。
クーラーの風が直接あたるので、スカーフは頭からかぶったままでいたら、彼女は
なかなか気がつかれなかったの。
「アラブ人かと思ったわ(笑)」
「純日本人顔の?お久しぶりねえ、その後お元気だった?」
女性の身体はデリケートだから、様々な変化が彼女を悩まして。そこに南米人達の
通訳であっちへこっちへ。入管へ出向いたり、書類に関ったりで、これが ほとんど
お金にならないボランティア、そして悩み深き人たちへのカウンセリング、これも
看板を上げていない彼女の親切心。身体の変わり目にストレスが加わってるのかも
知れないわね。
一番の治療は、無視!自分の可能性を信じる事ね。
 それで、前のレッスンが延びてるので、みんな知り合いですから
「お邪魔します」
で入室よ。
・・・・・携帯メール受信コール・・・・
  「早上好! 今天中午12点45分開始上課。能来ma?」
  おはよう!今日のお昼12時45分からレッスンを始めるけど来られますか?
って、中国語のお誘いメールが。
ええ、もちろん喜んで。2度目の彼女のレッスンを受けられます。この幸せモノが~!
って、自分に言うわ。スペイン語と同じ地区センターでなのですから、歩いて15分。

英語ばっかりにこだわってたら、外国語は進みません。
英語もモノにしてないのに・・・!って、なぜか英語を奉ってるって、私から見れば
バッカジャナカロカよ。英語?それが何?5000とも6000とも言われる言語数。
英語にこだわってるから英語が話せないのだって、ええ本当にそう思うわ。
大体が、人と同じ事をしててもつまんないじゃない。
ネイティブには叶わないのですから、言語は意思疎通のツールって割り切って、
気持ちが通じ合う事が肝要なのですから、まず、自分の考えを持って、それをどう
表現するか?これです!つっかかってもいい、間違ったら教えてもらえばいいでね。
いっぱい他言語を覚えたら、世界は確実に広がるって思うわ。
わからなかったら "No way!" " No se." で充分。そして
 "Please teach me." " Ensena me por favor." 教えて下さい よ。

もとい!
カザマサンとミリャムサンの会話を聞いて、私が要約して質問をする、だって。
カザマサンが新聞を読み上げる。ミリャムサンが私に
"Entendes? ・・・わかりますか?"
ご長男がペルーの小学校で遣っていた教科書(多分国語)の中からある物語を交互に
読んで、質問に応える等など。知らない単語はカザマサンに
" Que significa?・・・意味は?"
どうにか、本当にどうにかこなして、ハイ、時間となりました。9月から時間変更の
お話で、外に出れば、ムワ~と昼間の熱気がそこここに居座って、
" Hasta la proxima sabado.Gracias ,"・・・来週土曜日まで、ありがとう。

畑のわき道を歩いていれば、かすかに夕闇が迫り来る向こうから、中東の?インド
スリランカあたり?のそんな衣装をまとった若くはない女性がこちらへ。
一瞬、いぶかしげな眼差しで私の姿を。
同国人?同種族の女?
ふ~っと近づいてきそうな気配を感じて、少し身を避けてかすかに微笑んで、私は
会釈を投げかけてすれ違う。
みんなと同じ!がモットーの日本人だから、薄物で身体を隠して歩いている私は、
彼女にしたら日本人とは思えなかったのでしょうね。顔もそれで隠して、そこに
濃い目の大きなサングラスをかけた女が日本人に見え様もないってね。


み~んなが に背を向ける私のスタイルはあちらこちらにです。
嬉しいわ~、今日から又中国語が始まるのですから。知らないことを知るって至福。
マイナーの中に身を置いてこそ、それが私。今、真剣にスペイン語と付き合おうと
思っています。ええ、カザマサンその方ですらもっときちんとしたスペイン語をお
勉強したいっておっしゃるのです。世界は広げなきゃね!
12:30には昨日と同じ会館へ。 Ni hao!