ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

出会いは・・・・・縁

2006-11-28 21:33:53 | Weblog
レイコチャ~~ン!野太い声で迎えられたの。
声の主は? 長男の小・中・高校と一緒だった長男の友人よ。
愚息その①(長男)の結婚披露、国内二次会へ、お呼ばれ、否、押しかけ参加。
クリスマスイルミネーションに飾られ始めた夜の横浜。その某所へ。
ポリーチャンはご招待。仕事を終えた彼女と6時半に我が町の駅で私と待ち合わせよ。
いつも大きな袋を背負って移動の彼女。冷蔵庫や洗濯機、下駄箱なんかが入ってる
のじゃないの?(笑)それを知っているウチの宇宙人から、駅のロッカーへ預けた
ら?ってメール。指示通りにして手ぶらになって。

参加人数が多くて(70人以上)、急きょ会場が変更。どこであっても私には初め
ての所だけど。何しろ目的もなくウロウロはしない、ウチ大好き女だからね。
宇宙人から貰ったパソコンから吐き出された地図を片手に、やっと辿り着けば、
その場所は、もう大勢の人で膨れ上がってたの。案内の男の子に宇宙人を呼んでも
らい、外で待っていたら、あちらから男性が向かって来て。
「ワー、セイクン!久しぶり~~~~~~。嬉しいわぁ」
母の葬儀依頼。それでもウン百年ぶりに会ったような嬉しさよ。普段会うことのな
い長姉の末っ子、馬専科と同い年。私の甥っ子。東京で一人住まい。実家も東京だ
けど。独立している彼。

携帯電話が鳴る。こちらは次姉の長女。仕事場は世界。
この日にあわせて、ベトナムから急きょ帰国参加の姪。
「もう、叔父ちゃんも、お店の人も、みんないい加減な説明なんだから~!」
やっと到着。
それぞれ店内(貸し切り)に入れば、レイコサ~ン! 久しぶり~!の声があちら
こちらから。懐かしい面々。ええ、その①の知り合いよもちろん。
京都から駆けつけてくれたって、元アルバイトの男の子。
「オークン、ありがとう。わざわざ京都からなんてねぇ、お元気そうね、その節は
 ありがとう」
あっちこっちにご挨拶よ。
宇宙人の友人達も参加してくれて、ポリーチャンを紹介。やっと英語だけの会話に
なった姪とのやりとり。ホッだったでしょう。
その内、その①のグループの演奏が始まって、それは新婦のリクエストだって。
ピンクのドレスに包まれた私の新しい娘は、可愛い事この上ない愛らしさ。甥・姪
に引き合わせて、親族になった夜よ。

ポリーチャンと、宇宙人(歌いながらベース)、その仲間ギタリストの曲が始まって。
紹介が振るってるのよ。
「彼女は今夜のこのために、さっきロンドンから来たところです」(笑)
なんてね。前夜、なかなか曲が決まらなくて、やっと皆が知っているビートルズの
曲になって。上手だったわ~!音域が広く、いい声をしているの。真っ赤なドレスで。
同じように聞こえる日本の女の子(歌手)の声などとは全然違うのよ。
舞台に上がる前は、かなり緊張してたけれど、始まってしまえば堂に入ったもの。
姪は、ウーロン茶で。車で来ているから、そこそこの時間に引き上げ。

お開きになって、それぞれ三々五々。
宇宙人の友人達と私達は、その後、ウチの町の隣にある「ビック・エコー」カラオケ。
「レイコサンも歌おう」って、ポリーチャン。
「ううん、私は歌わないのよ」私。
「そう、倒れた時に、命を貰った代わりに、音程を無くしちゃったからね」
って宇宙人。そう、とっても昔々に声楽の個人レッスンを受けてたなんて信じられな
い今なのよ。
アッ今外れた、ってわかって不愉快だから、歌わないの。
上手な人の歌は聞きたいから、それなりに楽しいのよ。
ノリノリになって歌うポリーチャンとみんな。
サラリーマンになって、仕込んだ かくし芸のようなパフォーマンスを披露してくれ
る友人。もう抱腹絶倒でおなかが痛~い!という私、そのくらいの熱演。
ギタリストは、エエーッ、そんな歌を歌うの~?って意外な選曲。
飲むとす~ぐ眠ってたオイチャンもマイクを持って。
「大人になったわねえ、みんな」
って、息子達の友人は、全員私の友人、って言ってはばからない関係よ。

ポリーチャンは、4泊して、その間、宇宙人や私が、日本語検定に向けてのお勉強
サポート。 私はパン、彼女は純粋和食。なんだか変な私達。
やっと日本式入浴を承諾させて、お風呂に入った彼女は
「気持ちいい~!」   でしょ?シャワーじゃ味わえない日本のお風呂よ。

今日が、私の最後の英会話スクール出席。ポリーチャンの最後の授業。
クラスメイトの誰にも内緒の話よ。空々しく、long time no see なんて。
出かける前に、セニョール・ダンへなんて言えばいい?ありがとうでいいわよ。
「ありがとうございました。また来週!」
フフフ、又来週だって。そう、試験日(次の日曜日)には結果報告に来なきゃね。
済んだら、カラオケね、って宇宙人に言ってたから、楽しみにしてるのかもね。
すっかり我が家の娘みたいなポリーチャン。あと1ヶ月を切った日本滞在なので、
できるだけ呼ぼうって思ってるわ、ウチの方が近い勤務地、当地のお教室の時は。

どう考えても、彼女に会うためにそのお教室のドアをノックしたとしか思えない
私の行動。なので、目的達成したのですもの、さっさと辞めて来たわ。
人との縁は不思議なものです。私は自分を信じてますから、きっと出会うべくして
出会った彼女や、ミゲル君なのだと思うのです。 See you soon!