ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

ヒョロナガ、頑張った!

2009年07月06日 18時15分09秒 | 子供・・・
さて、現在高3のヒョロナガ。一応、進学希望です。
しかし・・・
今までの成績、悪すぎ・・・
このままでは、大学の推薦がもらえるかどうか危ない所・・・

先日、今学期の定期テストがありました。結果が返ってきたんだけどー
おおー!ヒョロナガ、今回は頑張ったじゃないのお~~~!
高校入ってから、最高点なんじゃないの?

私  「ヒョロナガ、どうしたのよ!凄いじゃない!
    英語なんて、中学でもこんなにいい点取ったコトないわよ!」
ヒョ 「フン、実力実力。本気出せばこれくらい簡単に取れるんやて。」
私  「・・・。」
ヒョ 「それなら、その本気、もっと早く出せよ!って顔してるな?」
私  「そのとおり! 今までの成績はなんだったのよ!」
ヒョ 「ウン?ま、いいやん。俺は切羽つまらなやる気が出んタイプなんやて。」

今まで一度もテストの結果なんて見せた事なかったのに、
今回は全部のテストの答案を持って来て見せてくれた。
まったく、お気軽と言うか、ノンキと言うか・・・
いくら最後のテストでいい点数とっても、今までがあれじゃあねえ~。
それでも、今回のテストで、なんとか推薦もらえそうー

ヒョロナガの高校のテストは、全部で8教科ほどある。(工業科だから)
その中で今回特に良かったのは、日本史と英語と化学と電子回路。

ヒョ 「オレ、化学はクラスで1番やぞ。」
私  「ええー! 凄いじゃない!」
ヒョ 「ただし、5人しかいないけど・・・」
私  「・・・。」
どうやら、化学は選択科目で、化学を選んでいた子はクラスで5人だけだったらしいー
ヒョ 「それでも、クラスで1番は1番やろ?」
私  「はいはい。そうね~。」

ヒョ 「電子回路に関しては、オレ凄く頑張って先生と交渉したんやぞ。」
私  「交渉?」
ヒョ 「うん。電気をつける配線を書け。っていう問題やったんやケド、
    オレが書いたのは先生の模範解答とは違ったんやて。
    でも、絶対この配線でも出来る!って、先生にひとつひとつ説明して、10分以上かけて、
    やっと、”うん、確かにこれでも繋がるな。”って言ってくれて点数貰えたんやで。
    あの問題が×やったら、かなり点数下がったなあ~。」
私  「明かりをつけろ。って言う問題なんだから、とにかく電気がつけば合ってるってコトだもんね。」

私が言うのもなんですが、ホントにヒョロナガって、よく分からない子供です。
高校の入試の時もそうだったけど、どれだけ私や周りの人間が騒いでも全然聞かない。
でも自分で冷静に判断して、入念に計画たててて、
周りから見たら、どう考えてもムリ!って思ってたのに、ちゃっかり特色科で希望の高校に受かっちゃったし。
あの時は、周りの人間はすごく驚いた。塾の先生でさえ驚いてたんだから。

以前、ヒョロナガの自転車旅行の時に、私の妹が言ってた。

「ヒョロナガは、口数が少なく、欲があんまり無い子だけど、
 とても冷静で、客観的に自分を観察できる子だと思います。
 どんな状況でも「どうにかなるだろう~」と言いながらも、自分で道を見つけだす事のできる子だよ。」


うん、その通りだと思う。
我が妹ながら、よくヒョロナガのコト見てるなあ~。って思いました。

ま、点数が良かったと言っても、世間一般から見れば大したコトはないんだけど、
今までがあまりに悪かったもので、嬉しくてつい記事にしちゃった親バカです。


☆ヒョロナガって、良く言えばマイペース?
 でも、周りがナント言おうと聞く耳持たないで、自分の意思を曲げないトコロは単なる頑固者?
 いったい誰に似たんだか・・・

☆とりあえず、これでヒョロナガのほうは何とかなりそうー
 (ま、アイツの場合は放っといても何とかするだろうけどー
 問題はコデブ!
 よく考えたら、今年の我が家は受験生2人なのよ!
 コデブー、頼むからもう少ししっかりしてよおー!
 入れる高校あるのお~~~?