つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

コサンダケ(ホテイチク)と梅

2009-06-01 | うまいもん(グルメ)
<ホテイチク>(イネ科)

母からコサンダケ(ホテイチク)と梅が届きました。

このタケノコにはほとんど灰汁(あく)がありませんが、
日にちがたっているので、軽くゆでてお煮しめにしました。


 
灰汁がないため、みそ汁の具やいため物などにそのまま使えます。
中国原産で、節間の一部が七福神の布袋様のおなかのようにふくらむことから、この名があるそうです。

鹿児島でこのタケノコを「コサンダケ」というのは、節間の長さが五とか三とか一定しない五三竹に由来するとのことです。 

梅は梅酒と梅酢を作りました。

梅干用はもう少し色づくまでおいて置き塩漬けにするつもりです。

これは梅酢です。
毎年、鹿児島の黒酢を使っています。

    


梅酢は酢の物、お寿司、お刺身、自家製ポン酢などに重宝しています。
もう、30年近く作っています。
亡くなった沢村貞子さんが作っていたそうです。

梅酒はブランデーで2キロ作りました。

こうやっていつまでも、故郷の味を届けてもらって幸せだと思います。
町に住んでいる私は、このような故郷の思い出を娘に送ってあげることがなかなか出来ません。

伝えていきたいこと、知っていて欲しいことなどたくさんありますが、
母を通して少しでも伝えて行きたいと思います。

 
コメント (23)
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