きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

日吉駅の小変化

2015-12-18 | 縁側
通勤で使っている東横線(と目黒線)の日吉駅。

ふと気づくとホームに面した部分にシーサスクロッシングが設置されていました。
天井を見上げると架線は張られていないので、まだ使用できないようです。

写真1. 出現したシーサスクロッシング


使用できないのは架線を張っていないからだけではなくその設置場所も。
ご存じの通り日吉駅は目黒線の終点なのでシーサスクロッシングは折り返しに使っています。

写真2. 現在の折り返しはこちら


現在は日吉駅に到着した列車は綱島駅方に引き上げから始発列車として入線してきます。
新しいシーサスクロッシングも折り返し用だと思われますが、その位置は・・・

写真3. 上下線の列車が停止中


目黒線のホームの途中にあるので、これじゃ折り返しには使えません。

なぜ今、新しいシーサスクロッシング?と考えれば、「相鉄東急直通線」の絡みしか考えられません。
現在の引き上げ線部分が工事に支障(?)になるので、目黒線電車の停止位置を全体的に渋谷・目黒方に移動させるということでしょうね。

ということで渋谷・目黒方を見てみると・・・

写真4. 渋谷・目黒方(下り線)


東横線下り線から目黒線下り線への渡り線が2本あります。
よく見ると手前側の渡り線は東横線とは繋がっていないようです。
位置的には古い渡り線だと思われますので、すでに新しい渡り線は使用可能なのでしょう。

今後、目黒線電車の停止位置を目黒駅方に移動させ、折り返しも新しいシーサスクロッシングを使うんでしょうね。

個人的には、東横線との乗り替えで愛用している(?)車両位置が現在とは違ってしまうのかが気になります(笑)

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