すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

子育てとカメラと小2病

2014年04月10日 | 育児お役立ちグッズ
エデュの記事で、 フォトグラファーの繁延あづささんという方が このタイトルで書いてらっしゃいました。


ある日、 なんだかいつもよりこどもの行動の遅さにイライラする、 なんでだろ?

「『あ、 今日カメラを忘れたんだ!』と。

 私は四六時中カメラを向けていたわけではありません。 ただ、 いつもカメラを手の届くところに置いておきました。 カメラがかたわらにあるだけで、 『どうやって(くつを)履くのかな?』 『真剣な表情だな~』 と、 そんな目線で子どもを見ていました。 それが、 カメラを忘れただけで、 ただ待たされているだけの時間になってしまったのです。







わたしも こどもたちの自然なベストショットを撮ろうと ふだんからこどもたちをよく観察している気がします。 ファインダー越しのこどもって 目で見ているよりかわいいですしね


「カメラという道具は、 持つだけで、 ‘見る` から ‘見つめる` に変えてくれる効果があります。 また、ファインダーから見るほうが、 少し冷静で客観的な目で見ることができます。 こういった‘冷静` とか‘客観的` な目線は、 母親には持ちにくい目線であると同時に、 必要な目線なのかもしれません。」



ミニ動物園が来て、 小動物をいろいろさわらせてもらったり だっこさせてもらいました。

   

ムスメは去年の秋ごろには 「つめでひっかかれる」 「コワい」 とか言って、 あまりさわろうともしなかったのですが、 今回はすすんでだっこさせてもらってました。

あそび場でも じぶんよりはるかに小さい子に遊具をとられたと言いつけにきたりナサケナイ、 小さい子だからお世話してあげようという気もないようで、 小さい生き物へのおもいやりのココロが育ってないなあとおもっていましたが、 小動物に興味がでてきたということは そういう 「ちっちゃいものクラブ」 へのまなざしをもつようになってきたということかなあと ちょっと成長を感じました。

 

ムスメが学校からもらって帰ってきた学年通信に書いてありましたが、 小2は 去年までの学校内でのかわいいかわいい蝶よ花よ状態を卒業して、 世話を焼いてもらえなくなり、 地域での注目度も下がり、 家庭でも関心度が下がり、 ほっておかれている、 さびしいと感じる時期なんだそうです。

学校でも登校班でも 一気にお世話される側から お世話する側に変わりますしね。


それを いちばんにかわいがってもらえなくなって さびしい、 ととらえるのみか、 かわいがってお世話する対象ができてうれしい気持ちもある、 ととらえられるか。 ムスメには ハードル高そう、 とおもってましたが、 じょじょに変化を感じてもいます。

 

ファインダーを通すとかわいく見えると書きましたが、 そういえば 以前読んだ実物そっくりの絵を描く画家さんが

「カメラで撮った画像をそのまま絵にしても 本物ぽくなりません。 カメラは1眼ですから」

と書いてらっしゃいました。


1眼だから ポイントをしぼることができて、 かわいさだけをおさめられるのかな?

 

ムスメとキャーキャーかわいい~と小動物をさわっているあいだ、 ムスコはヤギに追い回されて べそをかいていました 乳臭いからかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする